2009年
集英社文庫
☆☆
以前、「光の帝国」を読んだ時
”しまう”というのは、なんとなく理解できそうだった。
そして、「蒲公英草紙」を読んだときに、”しまう”ことが
なんとなく理解できた。
しかし、”裏返す”はまったく理解できなかった。
文字通り、内側からひっくり返して皮が内側に入って内臓が外側にあるような
B級ホラーな感じを想像した。
そこで、「エンド・ゲーム」だが、
この”裏返す”能力を持った親子の話である。
そこで、”裏返す”が肉体的なものではなく、
オセロの白と黒のような精神的勢力図のような感じなのだろうか(そう理解した)
能力者の親子に、また”洗濯屋”という能力者が現れて・・・
ここで、失踪した父親の行方と理由が明らかになる。
さらに、
常野一族と能力を同じくした別の一族がいることもにおわせる感じで、
今後は、そちらも書かれるんでしょうかね?
蒲公英はどちらかというと、ファンタジー的であったが
こちらはSF的である。
私は、”しまう”一家が好きだなと思いながら読んだ。
エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫)
集英社文庫
☆☆
以前、「光の帝国」を読んだ時
”しまう”というのは、なんとなく理解できそうだった。
そして、「蒲公英草紙」を読んだときに、”しまう”ことが
なんとなく理解できた。
しかし、”裏返す”はまったく理解できなかった。
文字通り、内側からひっくり返して皮が内側に入って内臓が外側にあるような
B級ホラーな感じを想像した。
そこで、「エンド・ゲーム」だが、
この”裏返す”能力を持った親子の話である。
そこで、”裏返す”が肉体的なものではなく、
オセロの白と黒のような精神的勢力図のような感じなのだろうか(そう理解した)
能力者の親子に、また”洗濯屋”という能力者が現れて・・・
ここで、失踪した父親の行方と理由が明らかになる。
さらに、
常野一族と能力を同じくした別の一族がいることもにおわせる感じで、
今後は、そちらも書かれるんでしょうかね?
蒲公英はどちらかというと、ファンタジー的であったが
こちらはSF的である。
私は、”しまう”一家が好きだなと思いながら読んだ。
エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫)
「しまう」だけではなく「裏返す」さらに「洗濯」???
私もその意味の解釈に迷いが出そうです。
ところで、そちらではWickedの訳は出ていますか?ベースが宗教の一般知識が必要みたいですが(他人事のように!)、奥が深くてきっとぶーくんさんならはまると思います。
でも、ぶーさんの感想が聞きたいですので、
読みましたら教えてください。
Wicked・・そうですか宗教的な感じですか
面白そうですね。
以前、ミニミュージカルの途中まで見たときに
光と影みたいな2人の魔女が出てきたので
人間の裏表みたいな話なのかな・・・っと、
勝手に妄想してました。
今度さがして読んでみます。