それは誤解だ戦国武将! 加来耕三+嶋健一郎 2012年11月28日 | 歴史・時代物 2009年 メディアファクトリー ☆ いわゆる薀蓄本ということで 色々な武将のエピソードを面白く紹介している。 ただ、 簡単な説明となるため、 特に新しい話もなく 時間つぶしに軽い気持ちで読むといったかんじでしょうかw
聖域 大倉 崇裕 2012年11月27日 | 小説-日本- 2008年 東京創元社 ☆☆ 三年前の事故により山を離れていた草庭を かつてのパートナーであった安西が両神岳に誘ってきた。 両神岳に登り、そこで 安西が次に未踏峰へチャレンジすることを聞く、 そして、未踏峰へ行く前に 安西の恋人が命を落とした塩尻岳に登ることを聞いた。 数日後、 草庭にもたらされたのは 安西が塩尻岳で滑落して行方不明になっているという話だった。 安西の滑落に疑問を感じた草庭は 自ら塩尻岳に登り、そこの山小屋で 山小屋を守ろうという運動を知る、 そして、その運動について安西が調べていたことも知り、 安西の恋人の遭難と安西の遭難に疑問を感じて調べ始めたころ 山小屋を守ろうのメンバーが山で不審死した。 はっきり言って、山も専門用語とかはちんぷんかんぷんではありますが、 文体が読みやすいのと 登山+ミステリというのがなんだか新しい感じがして面白かったです。