2010年
角川文庫
☆
沖縄へ旅行に行くのは好きであるが、沖縄の歴史と言うのはよく知らない。
とくに、琉球王国となると、さっぱりだし、その時代を舞台とした本が見つけられなかったというのが正直なところ。
そこで、この本が琉球王朝最後の王朝を舞台として、
有名な首里城が舞台となると、それは読んでみよう!と、思った。
嵐の夜、一人の子供が生を受けようとしていた。
父親は、孫氏再興の為、男子を望んでいたが生れ出たのは女子であった。
そのため、その子には名前をあたえず、
親戚から男の子を養子にもらって、生まれた娘はいないものとして生活していた。
成長した娘は、親から名を与えられることなく、自ら「真鶴」と名を付け
隠れて学問をしていた。
養子の嗣勇は孫氏の跡取りとして、また真鶴の兄として生活をしていたが、
孫氏の跡取りとして、
王宮へ出仕するための「科試」(中国の科挙のようなもの)を突破するため
父からもう特訓を受けているが、学力上がることがなかった。
嗣勇は養子にならなければ、王宮での踊り子(女形)となることを夢見ていたのだ。
ある日、父親からの激しい訓練に耐えられず、逃げ出して行方知れずとなる。
逃げた兄、嗣勇を守るためと、自分が生きるために
宦官と称して「科試」合格を目指すと、父親に宣言し、
真鶴という女を捨て、寧温という宦官として生きていく道を選ぶというもの。
初めのほうだけ読んだ時に、「科試」を目指しているあたり・・
あああ・・面白いなと、思って他の2巻~4巻を購入したが、
科試に受かったあたりから、もう進まない・・・・
実際、この1冊読むのに、ものすごい日数がかかってしまった。
大体において、
わたしは宦官ですっ!で、通るもんなの?って、ところから
その寧温が色気がムンムンで同期の青年やら、がくらくらしてるとか・・・
自分としては、琉球時代小説的なものを想像していたが、
ラブロマンス・・・そうだな・・・ハーレクイーンロマンス系というか・・
韓流ドラマ系と言ったらわかりやすい。
主人公は、一途で頑張り屋しかも美人、そして周りからいじめられながらも問題をクリアする。
ところが、問題をクリアすると、次々に問題がでてくるが・・・みたいな・・・
あと、3冊・・・・
他の本を間に入れながら、気が向いたら読むことにします。
角川文庫
☆
沖縄へ旅行に行くのは好きであるが、沖縄の歴史と言うのはよく知らない。
とくに、琉球王国となると、さっぱりだし、その時代を舞台とした本が見つけられなかったというのが正直なところ。
そこで、この本が琉球王朝最後の王朝を舞台として、
有名な首里城が舞台となると、それは読んでみよう!と、思った。
嵐の夜、一人の子供が生を受けようとしていた。
父親は、孫氏再興の為、男子を望んでいたが生れ出たのは女子であった。
そのため、その子には名前をあたえず、
親戚から男の子を養子にもらって、生まれた娘はいないものとして生活していた。
成長した娘は、親から名を与えられることなく、自ら「真鶴」と名を付け
隠れて学問をしていた。
養子の嗣勇は孫氏の跡取りとして、また真鶴の兄として生活をしていたが、
孫氏の跡取りとして、
王宮へ出仕するための「科試」(中国の科挙のようなもの)を突破するため
父からもう特訓を受けているが、学力上がることがなかった。
嗣勇は養子にならなければ、王宮での踊り子(女形)となることを夢見ていたのだ。
ある日、父親からの激しい訓練に耐えられず、逃げ出して行方知れずとなる。
逃げた兄、嗣勇を守るためと、自分が生きるために
宦官と称して「科試」合格を目指すと、父親に宣言し、
真鶴という女を捨て、寧温という宦官として生きていく道を選ぶというもの。
初めのほうだけ読んだ時に、「科試」を目指しているあたり・・
あああ・・面白いなと、思って他の2巻~4巻を購入したが、
科試に受かったあたりから、もう進まない・・・・
実際、この1冊読むのに、ものすごい日数がかかってしまった。
大体において、
わたしは宦官ですっ!で、通るもんなの?って、ところから
その寧温が色気がムンムンで同期の青年やら、がくらくらしてるとか・・・
自分としては、琉球時代小説的なものを想像していたが、
ラブロマンス・・・そうだな・・・ハーレクイーンロマンス系というか・・
韓流ドラマ系と言ったらわかりやすい。
主人公は、一途で頑張り屋しかも美人、そして周りからいじめられながらも問題をクリアする。
ところが、問題をクリアすると、次々に問題がでてくるが・・・みたいな・・・
あと、3冊・・・・
他の本を間に入れながら、気が向いたら読むことにします。