2005年
小学館文庫
☆
「逆説の日本史」の井沢元彦氏がそれぞれのテーマの第一人者との対談を本にしている。
全8章からなっており、大雑把に書くと
古墳・義経北行・足利義満・信長の兵力・忠臣蔵・良寛・日本・言霊
と、いうことになる。
判官贔屓のぶーくんは、義経は生き延びて北へ向かったと思いたい、
出身の北海道には義経神社(ぎけい)や義経山があるので、
北海道まで落ち延びて、機会を伺っていたと思いたいが、
やはり、平泉で奥州藤原氏と運命を供にしたというのがしっくりきます・・・
そのあたりを高橋克彦氏と対談してます。
あと、忠臣蔵なんかも
ぶーくんは、赤穂浪士を支持する側ではなく、
吉良上野介が悪者として、書かれていることに疑問を感じているので
この対談は面白かった。
忠臣蔵と、四谷怪談がワンセットであるという話は有名であるが、
そういうつながりも、面白い。
言霊は、井沢氏の著作を読むと、
ちょくちょくでてくるワードである。
言葉には魂が宿る、だからその通りになる。
負けそうだと、言葉に出せば負けてしまうし、
誰かを呪えば、呪いが本物となる。
日本の原点が言霊だとうことだろうか、
わたしは、結構、言霊という言葉が好きである。
日本史漫遊 (小学館文庫)
小学館文庫
☆
「逆説の日本史」の井沢元彦氏がそれぞれのテーマの第一人者との対談を本にしている。
全8章からなっており、大雑把に書くと
古墳・義経北行・足利義満・信長の兵力・忠臣蔵・良寛・日本・言霊
と、いうことになる。
判官贔屓のぶーくんは、義経は生き延びて北へ向かったと思いたい、
出身の北海道には義経神社(ぎけい)や義経山があるので、
北海道まで落ち延びて、機会を伺っていたと思いたいが、
やはり、平泉で奥州藤原氏と運命を供にしたというのがしっくりきます・・・
そのあたりを高橋克彦氏と対談してます。
あと、忠臣蔵なんかも
ぶーくんは、赤穂浪士を支持する側ではなく、
吉良上野介が悪者として、書かれていることに疑問を感じているので
この対談は面白かった。
忠臣蔵と、四谷怪談がワンセットであるという話は有名であるが、
そういうつながりも、面白い。
言霊は、井沢氏の著作を読むと、
ちょくちょくでてくるワードである。
言葉には魂が宿る、だからその通りになる。
負けそうだと、言葉に出せば負けてしまうし、
誰かを呪えば、呪いが本物となる。
日本の原点が言霊だとうことだろうか、
わたしは、結構、言霊という言葉が好きである。
日本史漫遊 (小学館文庫)