2006年
文藝春秋
☆☆
四肢麻痺の元鑑識官、リンカーン・ライムのシリーズです。
このシリーズの一作目「ボーン・コレクター」がものすごく面白かった。
プロットも良いが、ものすごいスピード感だった。
で、このあと、コフィンダンサー、エンプティチェアを読んだが
ボーンコレクターがすごすぎて、この二作品がなんとなくがっかりした記憶がある。
決して、面白くないというのではなく続けて読んでしまって
その差があったということだ。
今回は、たまたま義兄にこの本を頂いて
”あの”シリーズか・・と、懐かしい思いで読んでみた。
やっぱり、面白い!
高校生のジェニーヴァ・セトルは自分の先祖にあたる
解放奴隷のチャールズ・シングルトンについて図書室で調べものをしてた。
ところが、そこでジェニーヴァは見知らぬ男に襲撃されそうになるが
機転を利かせてその場から逃げることができた。
一見、レイプ目的のように見せかけているが、
その場から、チャールズ・シングルトンについての記事が入ったマイクロフィッシュが
持ち去られていることからチャールズが関与した140年前の事件が何かの鍵を握っているのではないかと
ライムは考える。
そこからは、襲撃犯とライム&サックスとの頭脳戦が繰り広げられるのだが、
ここも見どころである。
どんでん返しに次ぐ、どんでん返しで
久々に読んだディヴァーは面白かったです。
この本の中で、文書鑑定士のキンケイドも登場しているが
実は、このキンケイドが主役の
「悪魔の涙」も好きな作品だ。
ボーン・コレクター
文藝春秋
☆☆
四肢麻痺の元鑑識官、リンカーン・ライムのシリーズです。
このシリーズの一作目「ボーン・コレクター」がものすごく面白かった。
プロットも良いが、ものすごいスピード感だった。
で、このあと、コフィンダンサー、エンプティチェアを読んだが
ボーンコレクターがすごすぎて、この二作品がなんとなくがっかりした記憶がある。
決して、面白くないというのではなく続けて読んでしまって
その差があったということだ。
今回は、たまたま義兄にこの本を頂いて
”あの”シリーズか・・と、懐かしい思いで読んでみた。
やっぱり、面白い!
高校生のジェニーヴァ・セトルは自分の先祖にあたる
解放奴隷のチャールズ・シングルトンについて図書室で調べものをしてた。
ところが、そこでジェニーヴァは見知らぬ男に襲撃されそうになるが
機転を利かせてその場から逃げることができた。
一見、レイプ目的のように見せかけているが、
その場から、チャールズ・シングルトンについての記事が入ったマイクロフィッシュが
持ち去られていることからチャールズが関与した140年前の事件が何かの鍵を握っているのではないかと
ライムは考える。
そこからは、襲撃犯とライム&サックスとの頭脳戦が繰り広げられるのだが、
ここも見どころである。
どんでん返しに次ぐ、どんでん返しで
久々に読んだディヴァーは面白かったです。
この本の中で、文書鑑定士のキンケイドも登場しているが
実は、このキンケイドが主役の
「悪魔の涙」も好きな作品だ。
ボーン・コレクター