1981年
草思社
☆☆
頭には懐中電灯を日本刀に猟銃をもち、足にはゲートルをまいて・・・
どこかで見た光景・・そう八墓村である。
この事件は、のちに横溝正史が八墓村のモデルとしたものである。
一時期、昭和初期の事件等に興味を持ち色々と調べていたところ、この本の存在を知った。
昭和13年岡山県内の農村で起こった惨劇である。
その青年は秀才であったが体が弱く、それゆえ徴兵検査には受からなかった。
村中からバカにされていると思い始める。
さらに、安倍定事件に興味を示す。
そして、事件は起こった。
彼は、まず電線などを切り外部との接触が出来ないようにした。
そして、その村をまったくの孤立状態にして村人達を襲ったのだ。
フィクションではなく、事実であるというところが壮絶だ。
このような状況は、現代社会ではないだろうが、
このような青年は今でもいるかもしれない。
草思社
☆☆
頭には懐中電灯を日本刀に猟銃をもち、足にはゲートルをまいて・・・
どこかで見た光景・・そう八墓村である。
この事件は、のちに横溝正史が八墓村のモデルとしたものである。
一時期、昭和初期の事件等に興味を持ち色々と調べていたところ、この本の存在を知った。
昭和13年岡山県内の農村で起こった惨劇である。
その青年は秀才であったが体が弱く、それゆえ徴兵検査には受からなかった。
村中からバカにされていると思い始める。
さらに、安倍定事件に興味を示す。
そして、事件は起こった。
彼は、まず電線などを切り外部との接触が出来ないようにした。
そして、その村をまったくの孤立状態にして村人達を襲ったのだ。
フィクションではなく、事実であるというところが壮絶だ。
このような状況は、現代社会ではないだろうが、
このような青年は今でもいるかもしれない。