2000年
新潮文庫
☆
同作家の「慟哭」がものすごく面白かった。
そこで、期待して読み始めた。
リストラされた男のもとから妻も置手紙一枚で行方をくらましてしまう。
あきらめきれない男は、妻を捜すことにした。
しかし、妻とは入籍もしていないし知らないことも多すぎた。
ささやかな手がかりを元に調査をするが
思いがけないことが連続で起こる。
この男がまた非常に情けない頼りない男としてかかれ、
それでも、妻恋しさに勇気を振り絞って調査を進める。
お金も無く、精彩もないところがなんとなく面白く感じて読んでいたが、
中ごろになるとなんだか現実味もなくなり、
失踪の理由もなんとなく陳腐でがっかりした。
法月倫太郎の解説がなんだかとても納得が行き、
今度は法月倫太郎の作品を読もうと思った。
迷宮遡行 (新潮文庫)
新潮文庫
☆
同作家の「慟哭」がものすごく面白かった。
そこで、期待して読み始めた。
リストラされた男のもとから妻も置手紙一枚で行方をくらましてしまう。
あきらめきれない男は、妻を捜すことにした。
しかし、妻とは入籍もしていないし知らないことも多すぎた。
ささやかな手がかりを元に調査をするが
思いがけないことが連続で起こる。
この男がまた非常に情けない頼りない男としてかかれ、
それでも、妻恋しさに勇気を振り絞って調査を進める。
お金も無く、精彩もないところがなんとなく面白く感じて読んでいたが、
中ごろになるとなんだか現実味もなくなり、
失踪の理由もなんとなく陳腐でがっかりした。
法月倫太郎の解説がなんだかとても納得が行き、
今度は法月倫太郎の作品を読もうと思った。
迷宮遡行 (新潮文庫)