札幌・北海道のレトロ建物大好きおぢさん日記

札幌(北海道)のレトロでモダンな建物を見たり撮影するのを趣味としています。

木造校舎・廃校 旭川市の閉校 ※1校を追加しました

2023-11-22 15:10:42 | 木造校舎・廃校

旭川市の閉校(小学校) 赤字はレポート済 緑字は今回レポート

旭川市

  • 旭川市立中園小学校(1970年旭川市立江丹別小中学校へ統合)
  • 旭川市立中央小学校(1970年大成小と統合し旭川市立知新小学校へ)
  • 旭川市立大成小学校(1970年中央小と統合し知新小へ)
  • 旭川市立春日小学校(1973年)
  • 旭川市立旭川第六小学校(1984年旭川第一小へ統合)
  • 旭川市立就実小学校(1991年
  • 旭川市立日新小学校(1991年知新小へ統合)
  • 旭川市立近文第四小学校(1997年旭川市立近文第二小学校へ統合)
  • 旭川市立上雨紛小学校(2000年
  • 旭川市立旭川第七小学校(2002年)
  • 旭川市立近文第三小学校(2005年近文第二小へ統合)
  • 旭川市立旭川第四小学校(2006年旭川市立旭川第五小学校へ統合)
  • 旭川市立豊里小学校(2006年旭川市立神居小学校へ統合)
  • 旭川市立神居古潭小学校(2007年
  • 旭川市立聖和小学校(2016年旭川市立西神楽小学校へ統合)
  • 旭川市立千代ヶ岡小学校(2019年西神楽小へ統合)
  • 旭川市立旭川第二小学校(2020年旭川市立旭川小学校へ統合)
  • 旭川市立旭川第一小学校(2023年旭川小へ統合)

神楽町(1968年・旭川市に編入)

  • 神楽町立西神楽中央小学校(1956年5月1日西神楽小へ統合)

※wikipediaより

 

旭川市は歴史的建造物も多いので、いつか函館のように集中して廻ってみたい。

 

 

「旧旭川市立上雨紛小学校」 現「旭川市神居公民館上雨紛分館」 NEW

 

開校:昭和24(1949)年
閉校:平成12(2000)年
校舎:(調査中)年竣工

旭川市神居町雨上雨紛

 

上雨紛(かみうぶん)小学校は、今見てもデザインが素敵でお洒落な校舎だ。

建物はRC造りの玄関を間にし、左に教室棟、右に体育館がある
両サイドは貴重な木造2階建て校舎である。

パッと見は木造に見えないが、よく見ると木をふんだんに使用している
それは木材の豊富な上川地区という土地柄によるのだろう。

訪問時はあまりの雪虫の多さと、校庭はぬかるみグシャグシャだったので
正面からの校舎を撮影出来なかったことが残念。

大きな右側の体育館の横にも何かあるようだが割愛した。

閉校記念碑などは見当たらなかったが、これだけ小学校時代のものが
そのまま残っているのならいいだろう。

 

上雨紛は旭川市の南部に位置し、以前は神楽町であった
神楽町は昭和43年(1968年)に旭川市に編入された。

ナビの登録は「上雨紛水辺広場」になっているが
現在は「旭川市神居公民館上雨紛分館」として地域への施設貸出を行っている。

帰途は学校前の上り坂を登り超えていくと途中に見晴らしの良い丘から大雪の山々が見えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2023年10月撮影

 

 

 

「旧旭川市立神居古潭小中学校」 

 

開校:明治34(1901)年
閉校:平成19(2007)年
校舎:()年竣工

旭川市神居古潭


旭川の市街地から離れて国道12号線で帰途の途中
国道から校舎が見えるくらい12号線に近い。

神居古潭という景勝地がそのまま地名になり校名になった
学校は小中併置校である。

現在は何も利用がないように見える。

校門は無いが国道から入った場所に碑があるのでここであろう。

 

 

 

 

 

 


ここまでしか敷地内には入らなかった

 

 

 


職員玄関だったんだ

 

こっちが生徒かな


校庭が12号線に面している ストリートビューで見ると国道へ向けての看板、
校舎への入口も見える。

 


2023年10月撮影

庭まで行けば違う景色があっただろう。

残念だったのは帰途中でありすでに疲れて、全体的によく周りを見ることが出来なかった。

 

 

 

「旧旭川市立就実小学校」現:旭川市西神楽公民館就実分館

開校:明治38(1905)年
閉校:平成3(1991)年
校舎:()年竣工

旭川市西神楽1線31号270

 

この場所は5月旅行の観光ルートで「就実の丘」から「赤羽の丘」へ行く途中にあるので寄ってきた。

この場所が旭川市とは思わなかった
昔は西神楽であったと思うが…

 

のどかな田園の中に校舎と体育館が残っていた
小さくかわいらしい校舎で玄関ファサードに特徴あり。

敷地への入り口近くに石碑と校門があった
校門はなぜか一つだったが当時は道路沿いにあったのだろう。

現在は公民館分館として地域の住民に使用され、また敷地内に建設会社の
プレハブもあった。

 

開けた東方向には大雪山がたいへん綺麗に見えていた
この辺の場所では後志地区の羊蹄山のような感じで大雪山や十勝連山を
望むことが出来る。

第三者から見ればそれは羨ましいことである。

 

 

 

 

 

 

 

 


2023年5月撮影