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札幌・北海道のレトロ建物大好きおぢさん日記

札幌(北海道)のレトロでモダンな建物を見たり撮影するのを趣味としています。

木造校舎・廃校 旧鵡川町の閉校 ※3校を追加しました

2025-07-26 21:25:27 | 木造校舎・廃校

小学校  緑字は過去レポート 赤字は今回レポート

鵡川町(2006年・むかわ町を新設)

  • 鵡川町立鵡川小学校(2004年新設の鵡川中央小へ統合)
  • 鵡川町立春日小学校(同上)
  • 鵡川町立田浦小学校(同上)
  • 鵡川町立二宮小学校(同上)
  • 鵡川町立花岡小学校(同上)

むかわ町

 

旧鵡川町は胆振地区にあり平取町の西隣で南北に長い町である
2006年に旧穂別町と合併し「むかわ町」になったので縦長になった。

鵡川は「ししゃも」の産地として有名である

閉校は旧鵡川町時代とむかわ町になってからも閉校になっている
初回の訪問は平取から札幌へ帰るルート沿い、もしくは近くにある閉校だけ訪問したので、再度の訪問が必要だ。


今回は旧門別町をメインに廻りやはり帰途中にむかわ町の3校を訪問した

 

「旧むかわ町立生田小学校」

 

開校:明治29(1896)年
閉校:平成22(2010)年
校舎:()年竣工 

むかわ町生田160

※ナビ:プラドジュール イクタ 2025年7月6日撮影


ナビ先は小高い場所にある学校の真下にあるレストラン。

このレストランさんのブログから令和4年に再活用をされたことを知った。
以前に参考とさせていただいているブログにロープがあり立入禁止だったと記載されていたので再活用はありがたかった。

 

ナビ通りに行けば道道74号線から学校に続く道に入る
目的地の学校は正面の小高い丘の上にあり

突き当りにレストランがあり、プレート付の校門があった。

再活用前ではここでストップであった

情報通り再活用されているようで坂道を車で登り校舎の端に駐車する
校舎は独特の円筒から円錐屋根が印象的だ
横の方に住宅があり犬が吠えてきた

ここから下へ登下校路を見る


まずは玄関前に車が停まっていたので、
許可を取ろうと玄関に入り声をかけたが誰も出ず

見学をしている間に会えればいいしと奥へ行ってみた

何とそこには木造板張りの体育館が現存しているではないか!
デザイン性のある校舎と不似合いの木造体育館

だがこれが残っていたことで、今回の閉校巡りのハイライトとなった。

校舎の前に旧校門も健在

さらに記念碑が二つも

 

山側にグラウンドと遊具があるようだ
今回は木造の体育館を見れたおかげでそこまで気が回らなかった

校舎まで来れなければこれらを見学することは出来なかった
再活用に感謝。

 

 

 

「旧鵡川町立花岡小学校」

 

開校:明治43(1910)年
閉校:平成16(2004)年
校舎:()年竣工 

むかわ町花岡310

※ナビ:たんぽぽ保育園 2025年7月6日撮影

 

旧花岡小学校も校舎の一部が現存していた
校章こそないものの、2004年の閉校から20年以上経っているのに
玄関には学校名、それとガラス戸越しに最後の在校生の似顔絵と手形があった。

ナビ先の保育園は隣に建っている 旧校舎の右側から校庭側に行くことが出来た
そちら側から見ると校舎の一部と保育園は並んで建てられている。

 

 

こうして並ぶところを見ると、体育館を解体し保育所を新築したように思える

旧校舎はいい感じだ 木造モルタルのように見える
屋根の錆具合が閉校から20年経ったことを表している。

 

さらに旧校庭の一角に校門を移設し、記念碑などと一緒にしている

これらは地面に寝かされている

 

 

ここも隣は神社(花岡神社)だった

 

 

 

「旧鵡川町立春日小学校」

 

開校:()年
閉校:平成16(2004)年
校舎:()年竣工 

むかわ町

※ナビ:春日生活館 2025年7月6日撮影

 

「生活館」も閉校後の再活用に多い
旧春日小学校も生活館として名前は変わったが、校舎は解体され
生活館は新築された。

 

校門は現存している
かつての校舎は校門から入り少しの坂を登ったところにどんと構て建っていた
今は敷地奥に生活館と体育館がある

この体育館は小学校時代のものが残されており、再活用されている
モルタル造りだが木造板張りの部分が表に出ている

これで今回、旧鵡川町の3つの小学校を廻ったが、どこも校舎や体育館などが現存されていた
またあるうちに見に行けて良かったと思う。

 

 

 

校庭にはシンボルツリーを思わせる木や、大きな栗の木などが残っていた

 

 

 

 

ここから過去レポート

 

「旧むかわ町立宮戸小学校」

 

開校:明治40(1907)年
閉校:令和5(2023)年
校舎:昭和63(1988)年竣工 体育館は平成2年竣工

むかわ町宮戸280-2


旧宮戸小学校は宮戸地区の国道225号線と道道74号線に挟まれた場所にあった。

国道側から来ると大きな校名の表示、新一年生の表示があり
校名プレート付の校門がある

そこは立入禁止になっており、現在の未活用が伺える。

 

創立から115年で閉校になったのが令和5年、昨年のことだ
昭和63年に新築された校舎はデザイン性があり、当時の子供たちは喜んだことだろう。


閉校からわずか1年でもグラウンドには雑草が見える
数年後には草ぼうぼうになるのは必然だ。

5月には校内に「サクラソウ」が咲くとのこと
敷地内には入れないが、機会があればぜひ見てみたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

覗くとグラウンドやバックネット、遊具も見えた

 

 


向かいに建っていた 教職員住宅であろうか


裏側には入れた


体育館がまたお洒落だねぇ これは平成2年に竣工


学校の向かいに水田が広がっていた これも宮戸地区の魅力だね

※2024年5月31日撮影

 

 

 

「旧鵡川町立田浦小学校」現:高齢者生活交流センター「ひだまりの里」

 

開校:昭和23(1948)年
閉校:平成16(2004)年
校舎:()年竣工

むかわ町田浦251-6

 

旧田浦小学校の校舎も旧宮戸小学校に負けていない素敵な校舎だった。

鉄筋コンクリート造りの建物に見えるが
木造、一部鉄筋コンクリート造りの平屋である。

 

現在は高齢者生活交流センター「ひだまりの里」として再活用された。

すでに再活用をされているので、現地に着いたら真っ先に事務所に行き撮影許可を貰った。

誰もいない場所で後からクレームされるより、誰かがいてくれたほうがいい
許可が下りなければ遠くから撮影するしかないしね。


それにしても素敵すぎる

 

 


体育館は旧宮戸小学校と窓ガラスのデザインが似ている


門から入るとすぐにある記念碑

 

 

 

 


よく見ると学校だった名残りがあるよ

 

 

門の裏側に落ちていたプレート 旧校門にあったものだろう

※2024年5月31日撮影

 

 

 

「旧鵡川町立二宮小学校」現:生涯学習センター報徳館

 

開校:大正6(1917)年
閉校:平成16(2004)年
校舎:昭和60(1985)年竣工

むかわ町二宮315-2

 

二宮地区は旧鵡川町の北にあり、山を挟み穂別町が北隣にある
旧鵡川町でいえば町の外れにある集落だ。

それにしては閉校は平成16年であり、続いた方ではないか


学校は少し高くなった場所にあるので坂道を登って行く
校門は残念ながら見当たらなかったが、校名のある表示(防火漕?)が残っていた。

 

 


二宮小学校の校舎もデザイン性がある
鉄筋コンクリート2階建て鉄骨造りである

 


この感じ いいですねぇ

 

 


体育館は奥に続く道があるが、熊を気にして行かず

 


このポール土台の向こう側には田浦小学校のように校章があったかも…

以前は教職員住宅?


坂道右手の木々の方に二宮像と石碑が二つあった

 

 

 

 

 

 

 

※2024年5月31日撮影

 

板張りの木造校舎は存在自体が貴重であるが、外観にデザイン性のある現存校舎は少ない

鵡川町の3校はどこも素敵な校舎であった
昭和の後半から平成前半に建てられた校舎は、機能重視の面白みのない学校とは違う

それは自治体に余裕があった時代だからなのかも知れない

 

旧鵡川町は終了です。

 

 



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