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札幌・北海道のレトロ建物大好きおぢさん日記

札幌(北海道)のレトロでモダンな建物を見たり撮影するのを趣味としています。

旧門別町の建築探訪

2025-07-15 20:12:35 | 旧門別町、新冠町、旧静内町、旧三石町、浦河町、様似町、えりも町

旧門別町は平成18(2006)年に日高町と飛び地合併をして「日高町」となる

行ってみてわかるがいくつもの牧場がある有名な馬産地の町である

歴史的建造物としては「建築探訪」シリーズに街として記載はなかった
今回の掲載は他の情報と、通りかかって寄った所もあり。

 

 

「旧飯田家住宅座敷棟」

 

建築年 明治44(1911)年→移築や改修あり
指 定 なし
住 所 日高町富川


現役でお住まいと思いナビ先は出さない。

この建物は飯田家が明治44年に後の大正天皇が宿泊する御座所として本宅の離れに建てたもの。

やがて昭和の戦後に現在地に移築している。

中を観ることは叶わないが木材や作りなどたいそう立派なものらしい。

外観は創建時とそんなに変わっていないらしく
古い建物が少なった町では珍しい住宅になっている。

 

※2025年7月6日撮影

 

 

「旧日高門別駅」

 

建築年 平成2(1990)年
指 定 なし
住 所 日高町門別本町287-1

※ナビ 旧日高門別駅

 

大正13(1924)年 9月開業
昭和52(1977)年 駅員無配置になる
平成2 (1990)年 駅舎竣工
平成22(2010)年 キヨスク閉店
平成27(2015)年 高波被害で運行停止
令和3 (2021)年 日高線の一部廃線に伴い廃駅となる
令和4 (2022)年 地域住民の交流・情報発信拠点としてリニューアルオープン

平成時代の竣工なので駅舎自体は古くない
だがどことなくレトロ感のあるデザインと照明器具である。

事務所のない駅舎だったが、キヨスクがあったのは懐かしい
近隣の住民の方も利用したことだろう。

現在の駅舎内、線路も自由に入れる
中にはオリジナルのカプセルトイや様々な展示もあり
鉄道ファンならずとも楽しめそうだ。

 

かつてのキヨスク

※2025年7月6日撮影

 

 

 

「飯田家住宅」

 

建築年 明治36(1903)年→改修あり
指 定 なし
住 所 日高町門別本町

※ナビ


飯田家は門別の海産物を取り扱う豪商であった
またこの住宅は道議会議員も務めた飯田信三氏の邸宅。

モダンな和洋折衷の住宅で隠居生活用に建てたとのこと。

玄関屋根の庇が外側にカーブしているのが特徴
2連の縦長窓は創建時のもので、その左隣にはかつて1間半幅の玄関もあった。

 

明治42年に韓国皇太子の宿泊として15畳の部屋を増築
明治44年には後の大正天皇の宿泊用として御座所を建築した(昭和の戦後に別場所へ移築し健在)

右にある蔵はモルタル塗りで創建時は土蔵であった。

この地区で飯田家がいかに隆盛を極めたかわかるようだ。

 

増築部分や離れなど接続されている

この庇が特徴的

この窓の位置にかつて玄関があった。

すぐ先は海が綺麗に見えることだろう。

※2025年7月6日撮影

 

 

「門別稲荷神社」

 

建築年 慶応4(1868)年→改修あり
指 定 なし
住 所 日高町門別本町

※ナビ 門別稲荷神社

 

慶応4年は改築の年であり、もっと以前からこの神社はあったようだ。

 

道中の安全も祈願し参拝してきました。

車を鳥居の近くに駐車し、階段を登っていく
思っていたより新しく綺麗な拝殿が見えた。

本殿は拝殿の後方に接続されている

 

後ろが本殿

拝殿までの途中にある木造建物はさすがに歴史を感じた

※2025年7月6日撮影

 

 

 

「旧JR厚賀駅」

 

建築年 平成元(1989)年 改修
指 定 なし
住 所 日高町厚賀町

※ナビ 厚賀駅

 

大正13(1924)年に開業
昭和52(1977)年に無人化
平成元(1989)年に駅舎改築
平成27(2015)年に高波被害で運行停止
令和3(2021)年に日高線の一部廃線に伴い廃駅となる

 

国道235号線を走っている時、海側に変わった建物が見えたので
Uターンして行って見ると廃業した駅舎であった。

竣工自体は古くなく平成元年にかつての駅舎から改築された。

アーチを使用したレトロ感あふれる駅舎であり
古くなくとも気に入った。

線路方向は立入禁止、駅舎と別棟のトイレも鍵がかかっており入れない。

鉄道マニアからすると物足りないが建物好きな私には満足だった。

 

 

※2025年7月6日撮影