ババァの小言に耳を貸せ!

ババァである私が日々感じたことや体験したことを綴ります。

主人の同窓会

2007年04月16日 | Weblog
土曜日は主人の同窓会があった。
同窓会と言っても大掛かりなものではなく
ちょっとした集まりらしい。
主人は地元に住んでいるので
集まりがあるときは連絡がくるのだが
面倒くさがり&下戸なので
あまり参加していない。
それでも今回は仲の良かった子が
京都からやってくるというので参加した。
男女10人づつの20人ほどの集まりで
ワイワイと楽しい時間が過ごせたようだ。
時々は学生時代にワープするのも
必要な事だと思う。
記憶力の衰えた主人は
男子は何とか誰だかわかるけど
女子はわからない人が沢山居たそうだ。
皆それぞれ立派なオバサンになっていたので
面影が感じられなかった・・と言うのが理由だそうだ(笑)
まぁ50歳にもなれば貫禄も付くし
昔の面影を残しておくのは難しいよ!
そんな女子の中で
不思議な雰囲気の人がひとりいたそうだ。
向こうは主人の事を知っているようなのだが
主人は誰だかちっともわからなかった。
特別綺麗な人ではないのだが
若々しく華やかな感じで
女子の中でも一番オバサン臭く無かったそうだ。
その彼女が1次会で帰った後
2次会で
誰かが持ってきていた卒業アルバムを見ながら
老けた禿げたとワイワイやっていた時に
彼女の名乗った名前を見つけた。
おぉぉぉ・・・she is he.
詰襟の学生服を着た彼女が笑っていた。
何と彼女は男の子だった!
主人がビックリしていると
「何だ。お前知らなかったの?」
皆は知っていたようだ。
同窓会にも何回か参加しているらしい。
その場にまったく違和感無く
女子とワイワイとやっていたので
まさか・・・男とは考えもしなかったそうだ。
主人はあんまり話した事がない子だったので印象が無いのだが
学生時代から
ちょっとナヨッ!として優しい子だったそうだ。
堂々と同窓会に参加してスゴイ!カッコイイ!
彼女は自分になるために頑張ったんだろうな~。
望んで選んで女になったんだから
手入れも行き届いているだろうし
・・女っていう性別に安心して
油断しまくっている私たちオバサンとは違うんだろうね。
私も一度会ってみたいな~!