ババァの小言に耳を貸せ!

ババァである私が日々感じたことや体験したことを綴ります。

油断大敵!

2007年04月10日 | Weblog
ピンポーン!とチャイムが鳴った。
出て行くのも面倒くさいのでインターフォンで応対。
「リサイクル屋なんですけど
使わなくなってしまった
靴・カバン・洋服等がありましたら
是非お出しください
家具以外なら買取りさせていただきます」
私「ブランド品とか未使用品しか引き取ってくれないんでしょ?」
「いえいえノンブランドの古着とかでも結構です」
私「えっそうなの?そんなのなら探せばあると思うけど」
「この辺をずーっと回っているので
帰りにまた寄りますから探しといてください」
そういうとリサイクル屋は去っていった。
春休みに子供たちが部屋の整理をして
要らない・・と山ほど洋服を出していた。
痛んでいるわけではないし
捨てるのももったいない。
人にあげる・・と言っても最近は喜ばれないし
子供服などは皆喜んでもらってくれたけど
年齢が上がると趣味もあるからね。
なので区役所でアフリカなどに送る
古着や毛布などを回収する日に持っていこうと思っていた。
引き取ってもらえるなら
手間が省けるし
部屋もスッキリなるし
たとえお金にならなくてもいいじゃん!
と思いながらも
少しでも綺麗に見えるように
子供たちが出した洋服をアイロンかけて(笑)
リサイクルのお兄さんが来るのを待った。
出した洋服の山を見て
「沢山ありがとうございます」
私「こんなんで引き取ってもらえるんですか?」
「ハイ!引き取らせていただきます」
一回履いて靴擦れしてそれ以来履いてないリーガルの革靴も出して
全部で400円で引き取ってくれた。
こっちは只でも持っていってくれるならいいと思っていたので
めでたしめでたし・・・になるはずだった。
「いつでも無料で引き取りに来ますから・・
年会費無料の会員カードをお作りいただくと買い取り価格が10%アップ
そのほか色々特典もあるんでお作りしておきますね」
と会員カードを作ることに・・
この辺から雲行きが怪しくなってきた。
「今キャンペーン中でリサイクル品の提供
会員になられた皆様に
火災報知器を一つプレゼントさせていただいてるんですけど
消防法の改正でこの6月から一般の住宅にも
火災報知器設置が義務になるのご存知ですか?」
私「知りません」
「お宅くらいの大きさの家だと4つ~5つ必要なんですよ」
私「はぁ・・」
「そのひとつを今回無料でお付けしますんで
買うと高いんですよ!」
私「要らないんですけど・・」
「えっ要らないんですか?タダですよ。只!
皆さんにとっても喜ばれてるんだけどな~
私たちがひとつ取り付けるのをご主人様に見ててもらえば
後の火災報知器は、ホームセンターとかで安いのを買って
自分で取り付けられると思いますし・・
僕たちは火災報知器を売るのが商売じゃないんで
その辺は安心してください」
・・・・・・・・・・・・・・・・
安心出来るわけないじゃん!
私「やっぱり要りませんので結構です」
「えっ~もったいないな~」
私「隣の家の叔父が大工で
親戚にリフォームやってる者もいますし
そうゆうのが必要だったら・・そっちで頼みますんで」
「わかりました。
大変お得なサービスなんですけど
プレゼントは要らないということでいいですね」
・・・・意外と簡単に帰って行った。
置いていったパンフレットを見ると
リサイクル業者というより
ホームクリーニングとかリフォームとか
そうゆう事を主にやっている会社のようだ。
リサイクルを餌に
家の中に入り込んでホームクリーニングやら
耐震検査・・・ロアリ駆除・・・リフォームと
進んでいくのだろうか?
怖っ!( ̄□ ̄;)!!
ネットでその会社の名前入れたら
悪徳商法注意の会社だったヽ(´Д`)ノ
リサイクルの会員証は作っちゃったけど
住所と名前と電話番号・・・大丈夫かな?
会員を退会なさるかたは
窓口にお電話くださるか
添付されているハガキで退会を申し出てください・・だって!
そこまでやるべきか?
しばらくは色んな勧誘がくるかもな~・・・
負けないぞ!
いろんな商法があるから
皆さんも気をつけてね。