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ババァの小言に耳を貸せ!

ババァである私が日々感じたことや体験したことを綴ります。

映画レビュー

2014年05月19日 | 映画
最近見た映画のレビューが貯まって来たので
まとめてドン!

『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』
おもしろかった!
何も考えずに観れる心地よさ!
最近見た映画の中で一番だった。
大学受験に失敗して一浪君になり
彼女にも振られた主人公の染谷将太が
林業体験研修のパンフレットに載っていた長澤まさみの写真にひと目惚れ
現状からの逃避と下心満載で
一年間の林業研修に参加することになる。
山の奥深~~~~~い所で繰り広げられる青春映画
ありえん事の連続で
とにかく面白い!
小さなギャグの積み重ねが映画をグイグイと引っ張っていく中で
染谷君の成長過程が心地よく描かれている。
海猿から山猿になった伊藤英明もいい味だしていた(笑)
ご先祖様たちが植えて手入れを重ねて育てた木を
切り出して生活の糧にし
またそこに木を植えて育て
未来の孫子にバトンを渡していく
自分の代では完結しない仕事
ご先祖様への感謝は自然とわいてくるんだろうな~。
木の良し悪しは地形の条件と偶然なんだと思っていたけど
人の手が加えられるから綺麗な年輪で真っ直ぐで強い木になっていくんだね。
森を山を育てていくって本当にスゴイな~と思った。
山だらけの日本から林業を営む人が消えたら
大変なことになるんだろうな~。
プワ~~~~ッと森林浴している気分になれる
観て損なしのおすすめ作品!!



「LIFE」
空想・妄想壁のある中年男性が
行動することによって変わっていくお話。
主人公がアクティブ男子になっていくにつれて
ドンドン格好よく見えてくるのが不思議。
写真雑誌「LIFE」の写真室でネガの管理をしていた主人公が
最終の刊の表紙となるはずだったネガが無い事に気づき
その写真のカメラマンを追う旅に出る。
カメラマンなので、もの凄い秘境で
自分の日常をはるかに超えた場所は
空想より妄想よりぶっ飛んでいて
主人公は観る物触れる物全てからパワーを貰い
たくましくなっていく!
観ている時は何か中途半端で
物足りないような感じがしたけど
後からじんわり来る映画。


アメージングスパイダーマン2

テレビで1を観てしまったので
じゃぁ~と2を観てきた。
くたびれた~~~!
ボカンドカンが
次から次に始まるから
お腹いっぱいで食べれません状態のあげく
最後に眠くなってしまった(^_^;)
こんなアクションの激しい映画でも寝れちゃうんだ・・とビックリ(笑)
ケチらずに3Dを観れば
もうちょっと違う感想を書けるかな~と思うんだけど
2Dを見てしまったので
評価的にはイマイチになってしまう。
と言うのも
この映画を観る1週間前に
「キャプテンアメリカ」

を観ていて
ドカンボカンが次から次が同じで
飽きてしまった・・・んだと思う。
キャプテンアメリカもスパイダーマンも
見事なCGで
ひと昔前なら
それだけで凄いね~~の映画なんだけど
何でもありのCG世代
壊せばいい~ってんじゃなくて
主人公の葛藤や心情を
もうちょっと丁寧に描いて欲しかった。
スパイダーマンよりはキャプテンアメリカの方が
敵なのか味方なのかのドキドキなどがあり
面白かった。
・・・スパイダーマンも面白かったんだけど
盛り沢山過ぎたね。
エレクトロマンと
ハリー・オズボーンと
恋人グウェン
行方不明の両親の謎
映画3本分くらいを1つにした感じで
くたびれた~って感想になっちゃう。
・・・寝てたくせになんだけどね(^_^;)

アナと雪の女王

2014年04月25日 | 映画
Let It Go~♪
Let It Go~♪
と歌が頭から離れないので
こりゃ一度見とかないといかんな!と思い
近所のママ友を誘って
映画館へ行ってきた!

少しも寒くはないさ!な天気だし
レディースディだったので
映画館は混んでいた!
3Dはレディースディの割引を使えないので
吹き替え版の2Dを観ることにした。
松たか子と神田さやかの吹き替えも評判いいしね。
でも、増税に伴い1100円になっていた。
1080円じゃないのね(^_^;)
映画はお子ちゃまが観る前提に作っているのだから
単純明快で分かり易く
面白かった!
何より映像が綺麗!
思わず3Dも観たくなったから
3Dを見て
吹き替えを見て
字幕を見てと
何度も観るリピーターがいることに納得。
細かい事を言ったら矛盾だらけだし
深い話でもないし
こんなファンタジーに感動するほど
オバチャンは心が綺麗じゃないし(^_^;)なんだけど
歌の心地よさと
映像の綺麗さ
この二つの魅力は
本当に素晴らしかった!
松たか子の実力は分かっていたけど
神田さやかが思っていた以上に良くて
これからもどしどしと
活躍して欲しいな~~って思った。
映画を観終わって
ゾロゾロと出て来るとき
後ろを歩いていた女の子たちが
「Mey Jいらなくない」と言っていた。
確かに歌はうまいけど
なんで劇中とエンドソングを別にしたのかな?と思った。
松たか子にしといたほうが
映画のシーンとか思い出すと思うんだけど・・・。

五右衛門ロック

2014年04月18日 | 映画

ゲキXシネ
五右衛門ロックⅢを見てきた。
友達いないからひとりで(笑)
3回目のゲキXシネなのだが
今までで一番混んでいた。
三浦春馬と蒼井優ちゃん効果なのかしら?
何でもありのTHE エンターテイメントな作品。

この写真をみただけで
何でもありっぷりが分かるでしょ(笑)
空海が残した秘宝を巡って
石川五右衛門(古田新)、
女盗賊・猫の目お銀(蒼井優ちゃん)
お上直属の若き探偵・明智心九郎(三浦春馬)
堺の豪商・蜂ヶ屋善兵衛(村井國夫)
豊臣秀吉(麿赤兒)
五右衛門の宿敵・マローネ・アバンギャルド侯爵夫人(高田聖子)
財宝を守る尼さん(高橋由美子)
あの手この手
右往左往の大乱闘
冠徹弥さんのヘビメタも響き渡り
みんな歌って踊って大暴れ
三浦春馬がコミカルな探偵の役なのだけど
歌って踊って決めポーズの時の顔が
劇団ひとりのカッコ良く見えるシリーズの決め顔と似ていて
何だか笑えてくる(^_^;)
一体何が似ているんだろう?
あのメイクのせいかしら?
素顔は絶対に似ていないんだけどな~(笑)
ミュージカル劇なんだから
みんな歌も踊りも上手くて当たり前なんだろうけど
役者さんって凄いな~と思った。
歌で物語が進行していくんだから
歌詞が聞き取れないとえっ?何?何?って
消化不良になってしまうと思うんだけど
ちゃんと歌詞も聞き取れるし
声がのびやかで上手だし
ダンスも楽しいし
殺陣は迫力あるし
スゴイ体力だよね。
三浦くんがあんなに歌えると思ってなかったよ。
蒼井優ちゃんもお転婆な感じが可愛かった!
私バレエ経験者よ~とちょっと足を上げ過ぎな気もしたけど・・(^_^;)
あのとぼけた古田新さんが
格好良く見えちゃうマジックも凄い(笑)
楽しゅうございましたヽ(^。^)ノ

永遠のゼロ

2014年03月01日 | 映画
お正月にゼロ・グラビティを観たきりなので
久しぶりの映画館。

永遠のゼロ
・・・今年はゼロブーム?(笑)
映画感謝デーでおひとり様1000円ポッキリ
・・と言ってもいつも
夫婦50割でお二人様2000円ポッキリで見てるから
同じなんだけどね(笑)
映画館は凄く混んでいた。
永遠のゼロも一番前の席まで埋まってたから
公開してからずいぶん経っているのに
まだまだ人気なんだね。
映画はとっても良く出来ていたと思う。
ただ見ている時に、
登場人物がみんな若すぎないか?と気になっていたのだが
今、思い返してみると
映画の中で戦後60年と言っていたので
現代の設定が今ではなく10年近く前で
ギリギリOKの年齢設定だったんだね。
映画の中でおじいちゃん役の夏八木勲さんが
「あと10年もしたらこのことを語る人がいなくなってしまう」
と言っていた時代になった今だから
この映画を作る意味があったのかもしれないと思った。
終戦時に0歳だった人が70才になっている事を考えれば
少年兵として戦った経験のある人が90才近くなっている訳で
男の人の平均寿命79才と照らし合わせても
存命の方は少ないんだろうなと思う。
主人の父も17年前に亡くなってしまってるが
出兵していた。
陸軍の航空整備兵でスマトラにいたそうだ。
年に一度の戦友会を
それはそれは楽しみにしていた。
戦友と言うのは格別な人たちだったようだ。
私などには分からないくらい強い繋がりを持っているのだと思う。
映画に登場する人たちが
宮部久蔵(岡田君)を語る事を使命に思っていたように
それぞれに戦争の思いを抱えているのだと思った。
私は永遠のゼロは漫画でしか読んでいない。
小説と漫画が同じ内容だったのかは分からないのだけど
映画はうまい具合に省略されていて
スッキリとまとまっていた。
漫画版より映画の方が良かったと思ったくらいだ。
漫画は余計な登場人物が多すぎだった(^_^;)
小説も読んでみようかな。

ちょっと戦場を綺麗に描写しすぎで
受け入れられない所もいっぱいあるし
あの状況で「生きる努力をしろ!」言う事はありえないだろう!
リアルに戦争を
実体験した人達が見たら、
戦争は、あんなもんじゃない!と言う気がする。
でも、宮部久蔵に
グイグイと心のツボを押しまくられて
何か凄くいいものを観た気分になれる映画で、
見て損なしだと思う。

第2次世界大戦での戦死者は210万人
その210万人に
悲しむ家族や恋人がいて
その人生の方向が変わってしまって
家族だって爆撃で亡くなったりしてるだろうし
戦地から無事に戻ったら家族が全員死んでいたなんて人もいただろう。
戦って殺した敵にだって家族も恋人もいた。
死ぬことが特別でなかった時代があった。
それはいい事のはずはない。

生きている事が普通の時代に、
生まれてきたんだから、
もっとちゃんと生きなきゃな~と
52歳にして思っても遅いかしら?(^_^;)

レンタルDVD感想

2014年02月14日 | 映画

DVDの感想文、第何弾だ?3弾か?

ネガティブハッピーチェーンソーエッジ

意味不明の長い題名の映画
夜な夜な女子高生が
謎のチェーンソー男と戦うお話。
市原隼人君と関めぐみちゃんが主演
三浦春馬くんもちょっと出てる。
ちょいな割に美味しい所を持っていくのは
持ってる男だからか?(笑)
退屈な毎日を送っている高校生の市原君が
チェーンソー男と戦う女子高生に会い
彼女の手助けをしたいと
夜な夜な決闘にくっついて行くうちに
友情やら恋やらが芽生えてくる。
シチュエーションは奇抜だが
ちゃんと青春映画している。
戦う動機も敵の正体も何の説明もない。
説明が無いから逆に受け入れられるのかもしれない。
B級感が漂っているけど
何か嫌いになれない映画(笑)

手紙
東野圭吾の小説の映画化
玉山鉄二と山田孝之は親に先立たれて
兄弟2人で助け合って暮らしていた。
仕事で腰を痛め働けなくなった兄は
弟の学費を融通するために泥棒に入り
家主に見つかり揉み合っているうちに殺してしまう。
兄は無期懲役で服役することになり
弟は進学をあきらめて働き出した。
しかし強盗殺人犯の弟して生きて行くのは辛く大変で
自分の夢も好きな人も
やっと就職した職も
次々に失うことになる。
兄は弟に手紙を書く事だけを支えにしているかのように
月に一度弟に手紙を送り続ける。
弟はその手紙を受け取るたびに
犯罪者の弟という現実を突き付けられ
いつからか兄の手紙を
疎ましく思うようになる。
物語としてはよくある話なのかもしれないけど
実にうまいこと泣けるように作ってある。
登場人物に悪い人は居ない。
逆にみんな良い人なくらいだ。
それでも差別は起きる。
誰がどうする事も出来ない現実を
どう受け止めて
どう越えていくのか
その越え方を描いた作品。
もの凄く泣けるいい映画なんだけど
・・・・私は何となく好きじゃないんだよね。
何でなんだろう?(^_^;)

東京オアシス

たぶん何もない映画なんだろうな~と思ってみたのだけど
あまりにも何もなさ過ぎて
どこをどう汲み取ったらいいのか・・・最後まで分からなかった。
小林聡美を軸に3つの作品なのだが
どれにも何も感じなかった。
でも、もたいまさこの存在感はスゴイ!と思った(笑)
一言もしゃべらずして、この映画全てを持って行った感がある。

グッモーエビアン

大泉洋と麻生久美子なので面白いだろう~と思ったのだが
意外と面白くなかった。
麻生久美子がシングルマザーで
大泉洋がプータローの居候
とっても仲良しだが結婚はしていない。
2人は元パンクロックバンドのボーカルとギタリストだった。
人生ロケンロールと自由に楽しく生活している。
でも
15歳という多感な年齢の娘には
何だかそれが面白くない。
進路にも友情にも悩みは尽きない年頃だ。
ハチャメチャながら真っ直ぐな愛情で向き合う姿に
ほっこりとした気持ちにもなるのだけど
無難にまとめすぎた感がある。
もっと破天荒でも良かったと思う。
娘役の女の子とその友達の能年玲奈ちゃんが
めっちゃ可愛い!!
最後のライブのシーンで
大泉洋が
「30歳を超えちゃった」ってセリフがあるのだけど
アラサー設定なの?ってビックリした(笑)
アラサー設定無理でしょう~!

DVDレビュー第2弾

2014年01月23日 | 映画

DVDレビュー続き
「県庁おもてなし課」
錦戸君と堀北真希ちゃんの映画
可もなく不可もない(^_^;)
滝クリのお・も・て・な・し以前に
高知県庁に本当に存在していた課らしい。
新しく設立された「おもてなし課」で奮闘する職員に錦戸くん
新しい風を吹き込むために採用されたアルバイトの堀北真希ちゃん
この二人が
高知の観光を促進するために
何をするべきなのか悩みながら成長していく話
とっても爽やかに描かれているんだけど
只の高知県のPR映像みたいで
結局のところ「ふ~~~ん」で終わってしまう映画
何かもっとエピソードが欲しい。
映画館で見れば
高知の景色に感動するんだろうけどね(^_^;)

「きいろいゾウ」
宮崎あおいちゃんが可愛いからよし!な映画(笑)
夫の名が無辜歩(むこあゆむ)、
妻の名が妻利愛子(つまりあいこ)
だから二人はお互いをムコ、ツマと呼び合う。
ムコの向井理とツマの宮崎あおいは
出会ってすぐに結婚して
田舎でのほほほんと暮らしている。
ムコは小説家。老人ホームでヘルパーとしても働いている。
ツマは動物や植物・・色々な生き物と会話ができる。
まぁようするに不思議ちゃん(笑)
更に情緒不安定。
でも、お隣に住む老夫婦と仲良くやっている。
お婆ちゃんがちょっとボケてるんだけど
可愛らしいボケ方なのだ。
何にでもミロを掛けて食べる。
ミロは健康にいいと思い込んでるんだね。
とうふにミロとかモッツアレラチーズにミロとか・・(笑)
田舎暮らしの情景や描写はとってもよく描けているのだけど
ムコさんの過去の話がうまく描けていないので
二人のすれ違いだす感じが
なんだか取ってつけたようで
問題が解決してまた二人仲良くなりました!の至り方が物足りない。
でも
宮崎葵ちゃんが可愛いからよし!(笑)

「舟を編む」
これも宮崎あおいちゃん。
松田隆平君、オダギリジョーと
癖のある俳優さんだけど
映画は癖が無い。
只々辞書を作ると言う作業過程を淡々と描いている。
国語辞典を作るってこんなに手間暇かかる物なんだ~とビックリ
13年だよ!
しかも、意味も例文もなにもかも
自分たちで考えないとダメで
間違いがあっちゃ更にダメ。
辞書が間違ってたら辞書じゃなくなっちゃうもんね。
仕事だから・・ではなくて
言葉・文字に憑りつかれた人たちだけが出来る事だと思った。
松田隆平演じるマジメ君・・あだ名じゃなくて名字が馬締(笑)の
恋話も花を添えながら
時々クスリと笑いを入れて進んでいく。
悪い人は出てこない!
オダギリジョーもいい奴
こんなに普通の人の役も出来るんだ~と思った。
このオダジョー好き!
予告編を見ていた時は
昭和の40年代くらいのお話かと思っていたんだけど
平成に入ってからのお話なんだよね。
デジタル化の進みつつある時代
辞書作りは採算が合わないよな~と素人でも想像がつく。
映画の中の事でありながら
あの大量に発行された「大渡海」は売れたのかしら?
図書館とか図書室とか・・
そんなところにだけなんじゃないかと心配になった。
ものすご~~く地味な映画
でも私が寝ないで観れたのが不思議なくらい。
何かがある映画なのかもしれない(笑)

ゼロ・ダークサーティ
真っ暗な画面のまま
3.11でツインタワーに飛行機が突っ込んた後の人々の会話が
数分間流れる。
これが全ての始まり。
テロの首謀者はアルカイダの指導者オサマ・ビン・ラディン。
彼を捉えるまでの物語だ。
いきなり拷問のシーンから始まる。
アルカイダのメンバーに情報を吐かせるための拷問だ。
この拷問のシーンは
けっこう長い。
CIAのパキスタン支局に新任の情報分析官マヤが配属されてくる。
こんなところに何で若い女の子が来るの?と思うのだが
この映画は実話らしいので
本当に配属されてきたのだろう。
尋問では、らちが明かないので
マヤは自分で捜査を始める。
しかし・・ここからが何が何だかわからなくなってくる。
アメリカ人の顔も見分けられないのに
中東系の名前も顔も・・・覚えられるわけない。
尋問しても資料を見ても???
これ誰?
これ誰?
・・・思ってる間にどんどん話が進んでいき
すっかり私は置いてけぼりをくう。
ホテルの爆破シーンは迫力があったけど
オサマ・ビン・ラディンの居場所が見つかって
ヘリで乗り込んで
家族もろとも銃殺
だけど・・本当にビンラディンだったの?って疑問が残る。
ビンラディン1号
ビンラディン2号・・・10号ぐらいまでいそうじゃん(笑)
テロは許さない!強いアメリカの映画
私の頭では理解できない部分がいっぱいあって
観終わってもスッキリしなかった(^_^;)

相棒 XDAY
本編のスピンオフ
特命係の宿敵
捜査一課の伊丹刑事が活躍する。
銀行員が屋上から飛び降りて死んだ。
その事件を追う中で
日本経済崩壊の日XDAYの計画が浮き上がってくる。
銀行が封鎖されたらどーなんの?みたいなお話
サイバー犯罪の捜査官・・田中圭と
捜査は足で稼いで何ぼの伊丹刑事が
いがみ合いながらもお互いにリスペクトしていく
その過程がベタながら面白く描けている。
借金大国日本・・本当にXDAYは来るのかな?
銀行は信じられんからタンス貯金だ!
・・・・いや・・穴を掘って庭貯金?
・・・・常に身に着ける腹巻貯金?
宝くじが当たってから考えよう!(^_^;)
田中のまーくんが息子だったらな~~(笑)
7年で161億円だで・・だで!
宝くじよりスゴイんだで!

まだまだDVD観てるよ!

DVD鑑賞、妻夫木くんの巻

2014年01月15日 | 映画
DVDレビュー第2弾は
妻夫木くん祭り

スマグラー おまえの未来を運べ
上手い話に乗ろうとして、借金が増えてしまった妻夫木君が
ヤバイお仕事をやらされることになり
どーなっていくんでしょう~ってお話
暴力シーン満載で
痛そうなシーンは
目をつぶりながらの斜め見(^_^;)
スマグラーって運び屋の事を言うらしいんだけど
死体とかヤバい物を運ぶ運送トラックの助手をするのだが
トラックの運ちゃんが永瀬正敏で
登場人物の中では一番まとも・・かな?
カッコ良かったのが背骨って呼ばれている中国マフィアの男
相棒に内臓って呼ばれている男がいるんだけど
二人とも無茶苦茶強くて、思考回路が壊れている。
二人は仲間割れして殺し合っちゃうんだけどね。
その背骨が日本のヤクザの親びんを殺してしまったので
ヤクザ組織からの依頼で
背骨をとらえて
ヤクザの本部に届ける仕事が来たのだが
人のいい妻夫木君のミスで逃がしてしまう。
ヤクザに逃がしたとも言えず
永瀬くんが背骨を見つけ出すまで
妻夫木くんに背骨の身代わりになってヤクザの所に行け・・ってなって
ヤクザの高嶋政宏が妖しさ満点の格好で
背骨の身代わりの妻夫木君をあの手この手で拷問する。
ここは見てられないから早送り・・(^_^;)
最後は妻夫木君・・助かるんだけどね。
でもリアルな痛みが多すぎて
見ている間中・・太ももの裏あたりがジーンってなるから
この手の映画は・・ダメだわ(^_^;)
でもチョイ役陣が豪華!


黄金を抱いて飛べ
こっちの妻夫木君はダメダメじゃなくて出来る男
銀行の地下金庫にある240億円相当の金塊を盗もう~って話
北の国を追われた元工作員として東方神起のチャンミンが出演
他にも浅野忠信、西田敏行、桐谷健太、溝端淳平 と豪華な顔ぶれ
でも豪華な顔ぶれを生かし切れていない。
ひとりひとり暗いもんを背負ってるんだけど
その辺のところが
2時間って言う映画では伝えきれていないから
映画に厚みが出てこない。
ひとりひとりの過去やエピソードを伝えるために
もう何時間かは必要だったと思う。
だから全9話くらいのドラマにした方がGoodじゃないかしら?
派手なスタントとかアクションはいらないから
人間を深~~く掘り下げて欲しい。
せっかく良い役者そろえたのに残念
監督がひとりハードボイルドに酔いしてれて作った感が否めない。

妻夫木くん祭りはどっちもイマイチだった(^_^;)

ゲキ×シネ「シレンとラギ」

2013年10月11日 | 映画

ゲキ×シネ「シレンとラギ」を観てきた。
前回のゲキシネは友達を誘って行ったのだけど
その友達はあんまり興味なさそうだったので
今回はひとりで行ってきた。
ゲキ×シネとは
劇団新感線の舞台を
臨場感たっぷりに映画にしたものだ。
誰かの視線で舞台を観ている感覚で
自分で見どころをチョイス出来ないけど
役者の表情や汗、緊張感
凝った演出など舞台とは違った見ごたえがある。
今回は
藤原竜也と永作博美のW主演の作品だ。
二人とも役にハマっていた!
対立する北の王国と南の王国がある。
いつの時代もどこの国も
中心の方に居る人たちは野望が強く
食うか食われるかの状況だ。
その争いの中に巻き込まれていくシレン(永作)とラギ(藤原)
シレンは北の暗殺者一族で毒を操る女
ラギは北を警備するキョウゴク官領の息子
シレンはキョウゴクの命令で20年前、
南のゴダイ大師を毒を使い自然死にみせかけて暗殺していた。
しかし、最近生き返ったと言う噂が流れる。
再び暗殺の命を受け南に向かうシレン
そのシレンに強いあこがれを抱くラギは同行を申し出る。
それが悲劇の始まりだった。
南のゴダイ大師を演じるのは高橋克実で
怪しい教団の教祖様なのだが
人はこうやって洗脳されていくのか
・・・と思わず納得してしまうくらいの説得力?魅力?を持っていた。
言ってることもやってることもメチャクチャな暴君なのだけど
「教祖様~!」と抱きつきたくなってしまうのだ。
凄いカリスマ性を発揮していた。
この作品の見どころは彼と言っても過言じゃない!と思う。
物語はどんどん破滅へと突き進み
それぞれの歪んだ愛情がさらに拍車をかけ
累々の屍の中に最後に立っているのは誰か?的な展開なのだが
最後の最後に意外な結末が待っていた。
とにかくすごい迫力で見ごたえたっぷりだった!
また次の作品も絶対観に行こうと思っている。
でも映画館はガラガラで座席には20数名しかいなかった。
一度見たら絶対ハマると思うんだけどな~。

砂の器

2013年09月20日 | 映画
旦那が急に
「砂の器の映画が見たい。加藤剛の古い方」と言い出して

レンタルしてきた。
私としては中居君の方が良かったんだけどね(笑)
映画は1974年に封切されたものだ。
あら・・生まれてない・・・わけない(笑)
小説の方は、1960年5月17日から1961年4月20日にかけて
『読売新聞』夕刊に連載されていたそうだ。
ギリ生まれてない(笑)
あらすじは有名な話なので割愛するが
蒲田出身なので
事件の発端の殺人事件が起きる蒲田操車場は
とっても身近だ。
映画の撮影をしている所を見たという同級生も大勢いる。
残念ながら私は遭遇していない。
映画にも懐かしい昔の蒲田の駅ビルが映っていた。
加藤剛が思いのほかカッコ良かった。
ちょっと顏が長い気もするけど綺麗な顏立ちをしていた。

でも口から顎のラインが好みじゃない(^_^;)・・・大きなお世話だろうけど(笑)
森田健作は市原隼人系のキラキラした河童みたいだった。

数十年後に千葉県知事になるとは思ってもいないに違いない。
丹波哲郎も若い。

「風立ちぬ」ではないけど
喫煙シーンがとっても多い。
もともと国が推奨してた物だからね。
明治後期に日清戦争でお金がなくなっちゃったから
税収欲しさに専売化した・・らしいよ。
劣悪な物が出回らないようにって配慮もあったみたいだけどね。
戦後の復興や高度成長期を
陰で支えていたのもタバコなんだと思う。
「今日も元気だ。タバコがうまい!」なんて
キャッチコピーで売ってたんだからビックリだよね(笑)
大人の男はタバコ吸うのが当たり前の時代だったから
母はいつも
ちょっとしたお礼にタバコを渡していた。
サザエさんちの波平やマスオさんだって吸っていたんだからね(笑)
でも健康に悪いってわかって
すっかり悪者に変身
ドラマや映画でも喫煙シーンはすごく少ない。
健康に悪いのは重々承知してるけど
イケメンがくわえ煙草なんかしてると
やっぱり今でもカッコイイって思っちゃうんだよね。
・・・・何か話が脱線してしまった(^_^;)
でもイケメンと出たので
加藤剛の子供時代を演じていた男の子が
なかなかのイケメンだった。

眼力のある子だね。
検索してみたら
中学生くらいまで役者してたみたいだけど
その後は止めてしまったらしい。
まぁおっさんになった姿は・・見ない方がいいかな?(笑)
砂の器の映画は
あまりにも有名で内容もわかっているので
大きな感動とかは無かったのだけど
たまには「THE昭和」な映画を
いろいろ突っ込みながらみるのも面白いかな?と思った。

映画鑑賞

2013年09月05日 | 映画
やることもない、することもない
遊んでくれる人もいない(T_T)
そんな時は映画観賞

ホワイトハウス・ダウン

なかなか面白かった!
ホワイトハウスが謎の集団に乗っ取られ
アメリカ・・・どころじゃない世界が危機に直面する。
その危機を阻止するのは
元軍人で今は議会警察官のちょっと冴えないお父さんと
大統領大好きでホワイトハウスマニアの賢くて可愛い娘。
最近娘との関係がしっくりいかないお父さんは
娘からの尊望を取り戻すために
娘が大好きな大統領の護衛官になろうと面接を受ける。
しかし性格に難ありで不採用・・。
娘をガッカリさせたくないお父さんは
ホワイトハウスの見学ツアーに連れて行く。
そこで待ち受けていたのは・・・謎の武装集団。
あっという間にホワイトハウスは占拠されてしまう。
その時トイレに行っていた娘は
人質にならずにすんだのだが、
大胆にも犯人グループを携帯で撮影しyoutubeにアップ。
娘が居ない事に気付いたお父さんは見張りのすきを突いて抜け出す。
そこで娘ではなく
人質になっていた大統領と出くわして
お父さんは大統領を守りホワイトハウスから脱出させようと奮闘。
ダイハード的な展開の映画なのだが
所々で娘がいい仕事をするのだ!
中でも星条旗を振るシーンは涙もの。
派手にホワイトハウスを壊しまくり
・・それでいいの?なシーンも多々あるけど
終わりよければすべてよし
終わり方も気持ちいい。


ワールド・ウォーZ
ゾンビがワラワラ
噛まれたら10秒でゾンビに変身
凄い勢いで増殖する。
とにかくスピード感が半端ない。
国連捜査官の特別な任務で世界を飛び回り
仕事一筋だったブラピは
仕事を辞めて、家族と一緒に居る事を選んだ。
家族で旅に出る途中
ゾンビに襲われる。
街はあっという間に壊滅状態。
知り合いの国連事務次官に助けを求める。
これは謎のウィルスによるものらしく
世界各地に広がっていた。
その解決法を探す任務を
妻と2人の娘の安全を引き換えに引き受けることになった。
国や街が次々とゾンビに陥落していく中
ヒントを求めて世界を移動をしていく。
イスラエルでの塀に群がるゾンビはスゴイ。
展開的には
バイオハザードっぽいと言ってしまえば
バイオっぽいけど黒幕が居るわけでもなく
ゾンビの発生原因は謎のままだ。
中途半端な解決しかしないので
パート2に続く・・・んだろうな。
ゾンビ映画だけどグロテスクな映像がほとんど無いので
目をつぶらないでOK。


パシフィック・リム
深海の裂け目から出てくる巨大な怪獣と
2人で神経をシンクロさせて操作する大型ロボットで戦う話。
ロボット好き
怪獣好きな人が見ればおぉぉぉ~とテンションも上がるけど
そうじゃない人には飽きちゃう映画かな。
日本リスペクトをびしばし感じるので
それはそれで嬉しいんだけど、
ストーリーが単純で親子の確執も愛も友情もサラリだ。
怪獣オタクの科学者は面白くて笑えたけど(^_^;)
暗い所での戦いのシーンが多いのでちょっと見にくい。
要するに私はロボットや怪獣映画はあんまり好きじゃないって事かな(笑)


HK/変態仮面
正義の見方が変態だったら・・こーなるのか?
ヒーローが変態であってはいけないなどと言うつもりはないが
やっぱりダメだろう(笑)
こうゆう映画をサラリと作ってしまい
意外と市民権を得てしまう
日本って平和だな!と思える映画(笑)
鈴木亮平くんも凄いけど
ヤスケンさん・・・あなたの方が凄いわ。

しあわせのパン

2013年08月23日 | 映画

しあわせのパンのDVDを観た。
原田知世が可愛い~。
彼女はいくつになったんだろう?
私と大して変わらない年じゃなかったか?と思い
調べてみたら1967年生まれの45才だった。
6歳も違ったか(^_^;)
しかも6年前の私より絶対に若いぞ(笑)

私がこの格好したら
お煎餅焼いてるお婆ちゃんになるし(^_^;)
映画はストーリーがうんぬんよりも
ローケーションの素晴らしさと
美味しそうなパンと料理
そこに流れる空気感がたまらない映画
原田知世と大泉洋の背筋がピンと伸びていて
とっても気持ちいい。
私も自分も背筋をぴんとしなくちゃ!と思った。
最低限の少ないセリフで進行していく映画なので
オシャレでセンスのいい漫画を読んでいる感じもした。
探偵はバーにいるの大泉洋も好きだけど
こんな大泉洋もいいね。
エンディング曲の
矢野顕子と忌野清志郎の「ひとつだけ」にじーーーん!!
全てにおいてセンスのいい映画でした。

みなとみらいエリア満喫

2013年08月04日 | 映画
またまた映画を観てきた。
ローン・レンジャー

おっと写真が違った(笑)

こっちが正解!
昔と比べるとワイルドだね。
トントは化け物になってるし(笑)
ハイヨー!シルバー!とか
インディアン嘘つかない!とか
子供の頃、言って遊んでいたのは
覚えているんだけど
ローン・レンジャーがどんな話だったのか
まったく記憶が無い。
なので、まっさらな気持ちで観れた(笑)
面白かった!!
アクションとユーモアとシリアスな部分のバランスが絶妙だ!
ディズニー映画らしさを出すためなのか
年老いたトントが少年に語る形で話が進められていくのだが
それは別にいらなかったかな・・と思った。
ヨボヨボのすっとぼけたトントと少年のやり取りも
とっても面白いんだけど
盛り沢山過ぎかな?
その分をカットして時間短縮しても良かった気がした。
でも文句なく面白い映画。
いっぱい笑ってハラハラして
後味すっきり!
観て損なしだよ。

そして桜木町に新しく出来たショッピングモール
「マークイズ」で

サザンオールスター復活記念の
「ピースとハイライト展」を観た。
無料なので大した展示ではなかったけど
今までのCDのジャケットとその時代の新聞記事の展示と
シングルCD「ピースとハイライト」に収録された4曲のPVと
直筆の歌詞が観れる。
原坊の字が子供みたいな文字だった。
これを目当てにココまで来るほどの物でもないけど
ついでに見るくらいならいいかな。

そして次は

ランドマークタワービルの足元にある
ドックヤードガーデンで行われている
プロジェクトマッピング鑑賞→ポチッ

映画を観る前に整理券を貰っておいた。
毎日19:30~22:10までの間5回上映される。
1回につき500人
14時に整理券を貰いに行ったら3回目の462番だった。
早い回のが観たかったらもっと早く貰いに行かなきゃダメだよ。
それと地面に座ってみるから
お尻の下に敷くためにその辺のビルのパンフレットを貰っておくといいよ。
地面に枠と番号が書いてあり
自分の整理番号の枠内に座ってみる事になっているのだけど
スタッフが番号を確認しないのに
みんなちゃんと自分の番号の枠の中に座ってるんだ。
一番前から埋まっていくんじゃなくて
早く来ても番号が悪かったらちゃんと後ろに座るの・・。
で、終わったらお尻の下に敷いていた紙はちゃんと持ち帰るんだ。
日本人だね。
映像はちょっとぼやけて見にくかったかも・・。
プロジェクトマッピングってこんなもんなのかな?
もうちょっとクリアに見えると思っていたので
ちょっと残念。
でも無料だし見る価値はあるよ!

以上、みなとみらいエリア満喫でした。
あっもう一つ、赤レンガ倉庫前広場で
ハワイアンフェア?ウクレレフェア?
みたいのも、ちょっと見た。
夏はいろんな物やってるから、
みなとみらいに遊びに来てちょ!

風立ちぬ、いざ生きめやも

2013年07月31日 | 映画

風立ちぬを観てきた。
レディースデイだし
夏休みだし
混んでるな・・と思ったが
思った以上に混んでいた。
そして思った以上に大人が多かった。
私よりもかなり大人の
おじいさん・おばあさんもいた。
アニメ映画でオタク以外の大人がこんなに入っている作品は
今までに無かった気がする。
1920年代の混沌とした日本で
空に憧れ飛行機を飛ばす事だけを考え続けた堀越二郎さんの物語だ。
彼はいつも夢の中で
憧れのイタリアの飛行機の設計者カプローニ伯爵に会い
伯爵の飛行機に乗り込み彼との会話を楽しんでいた。
面白い手法だ。
第1次世界大戦の特需景気で、
繊維・造船・製鉄などの製造業が飛躍的に発展し
近代化が進んだ日本だが
世界との技術の壁は厚く
日本製の飛行機は酷い物だった。
そして戦争が終わり世の中は戦後恐慌になり
関東大震災が追い打ちをかけ
「日本はどうしてこんなに貧しいんだろう」と二郎がつぶやくくらい
大不況が続いていた。
そんな状態の中で
航空機会社に就職し
飛行機の設計を任されるようになる。
友達の本庄の言葉で
「この部品ひとつ作る金で、ここら辺の子供たち全部に飯を食わせられる。
飛行機1機で日本中の子供たちを1ヶ月くらいお腹いっぱいにできる
それでも俺は飛行機を作るぞ」
正確じゃないけど
こんなニュアンスのセリフがあり
私は北朝鮮を思い浮かべた。
日本も昔はそんな国だったのだ。
世界と肩を並べるために
多くを犠牲にしていた。
二郎はその重荷を背負いながら
戦争に勝つための飛行機を作っていた。
サバの骨を見ても飛行機を思い
常に計算尺を持ち歩き
ネジ1本にも美しさを求め
技術者の本能を貫き通した。
そして世界で認められる美しい戦闘機ゼロ戦が完成する。
映画は
堀越二郎さんの話に
風立ちぬのシチュエーションが混じり
菜穂子との出会いと別れが織り込まれている。
菜穂子とのシーンはとっても綺麗に描かれていた。

大きな感動のある映画ではないと思う。
子供が観たら飽きるだろう。
堀越二郎さんはじめ、全ての技術者のこだわりが
日本を作ってきたんだと
原点回顧のように伝える映画な気がする。
失われつつある技術大国日本に喝を入れてるような・・・気がした。

ちなみに、堀越二郎は
よく転ぶヘビースモーカーだった(笑)

真夏の方程式

2013年07月28日 | 映画
久々の映画館
観た映画は

「真夏の方程式」
映画でも見ようか・・と思い立ったのだけど
夏休みに入ったからなのか
上映されていたのがほとんどアニメだったので
テレビでガリレオを見ていたし
容疑者Xの献身も見たし
これにしよう~~!となった。
きれいな海の街で、
湯川先生がであった
少年と民宿を営む理由ありの家族
そこで遭遇する変死体事件
その事件の謎を解き明かす訳なのだけど
・・・何だかスッキリしない。
誰にも感情移入が出来なくて
え~~~そんな終わり方でいいの?と思ってしまった。
一緒に行った主人は良かった!と言っているので
ひねくれた見方をしなければ、
面白いし感動できる映画なのかも・・(^_^;)
映画レビューの点数もなかなかの高得点だしね。
だけど私には納得できない映画だった。
美談の押し売り・・
それぞれがそれぞれを思いやって
話をこじらせ
死ななくていい人を死なせて
無邪気な少年に大きな傷を作った。
それを美談にまとめあげようとしても
私には理解できない。

風立ちぬを見ればよかったかも(^_^;)

髑髏城の七人

2013年02月08日 | 映画

ゲキxシネ
「髑髏城の七人」を見てきた。
映画館で予告編を見てから
ずーっと見たかったのだけど
旦那は興味なしだし、2200円とちょいと高い。
夫婦50割などの割引きも対象外
そんなこんなで見そこねていた。
そんなある日ヒラメイタ!
旦那を無理に誘って高いお金出して
一緒に見る必要ないじゃん!
一人で行けるもーん!
一人で行く気満々だったんだけど
友達に声掛けたら「行く」と言うので一緒してもらった。
一人よりは誰かと一緒がいいもーん(笑)

秀吉が天下統一をめざしている時
関東は
天魔大王(森山未来)と名乗る男が
関東髑髏党を率いて
手段を選ばない悪童三昧で勢力を伸ばし、
髑髏城を築き秀吉を迎え撃つ準備をしていた。
天魔大王は
織田信長の部下だった。
本能寺で信長の壮絶な最後を看取り
信長の遺志を継ぐためなのかもしれないが
歪んだ怨念に縛られるように天下取りを目指していた。
同じく信長につかえていた
早乙女太一と小栗旬は
それぞれに信長への消化できない思いを抱えながらも
早乙女太一は蘭兵衛と名乗り遊郭を作り
色々な理由から世を追われた人たちの居場所を作り
その中の世界だけを守り
その中だけで暮らしていた。
小栗旬は捨之介と名乗り
全てを捨てて流浪人となり
当てもなく旅を続けていた。
そしてその3人が何かに惹かれるように関東で出会う。
遊郭の太夫に小池栄子
遊郭に身を隠す理由ありの娘に仲里依紗
まっすぐな正義感で関八洲荒武者隊を率いる勝地涼
それぞれの思いが共鳴し合いぶつかり合う。
3時間という長い上映時間で
舞台の様に途中で15分休憩が入った。
シリアスなだけじゃなく
コミカルな部分もいっぱいあって
泣かせて笑わす・・泣かなかったけど
劇の泥臭さみたいのも感じられるし
殺陣のシーンは迫力あるし
小栗君の太ももチラリズムの色気もあるし
見ごたえはたっぷりで面白かった。
しかし役者さんの体力ってスゴイねぇ~。

そして髑髏城の七人が
この七人とはびっくり!
「え~~この七人なの~~~」と思わず叫びたくなった(笑)
2200円・・高くないよ!