BRING UP

①子どもを育てる。養育する。しつける。②問題などを持ち出す。提起する。

今週の本 Dear KAZU 僕を育てた55通の手紙、 夢をかなえる。

2018年06月15日 | Weblog
『Dear KAZU 僕を育てた55通の手紙』
三浦知良著  文藝春秋  2011年12月10日発行  1200円

「世界中のひとたちからこんなにたくさん手紙をもらえることを誇りに思う」とカズは言った。本書は、カズでしか成り立たないものであり、カズだから9年にわたり55人ものひとたちから手紙が集まったのだ。ペレ、バッジョ、バレージ、ストイコビッチ、ジーコ、トルシエ、中村俊輔、松井大輔、香川真司……、ひとつひとつの手紙それぞれについてカズが回想する。1冊にまとまるとそれは、カズのサッカー人生そのものだった。53通はスポーツ・グラフィック ナンバーで掲載されたものだが、最後の2通は未公開のものである。ふたりの息子が父に充てた手紙だ。カズもそれに答える。非常に貴重と言えよう。 (出版社HPより)

 ワールドカップが開幕した。日本は6大会連続、6度目の出場となる。
 日本のプロフェッショナルサッカーがここまで来られたのは、三浦カズの功績だと信じている。
 あの時、カズにはワールドカップに出場して欲しかった。
 カズにこそワールドカップ、出て欲しかった。


Dear KAZU 僕を育てた55通の手紙
三浦 知良
文藝春秋



『夢をかなえる。』 思いを実現させるための64のアプローチ
澤 穂希著  徳間書店  2011年11月30日発行  1200円

夢は見るものではなく、かなえるもの――。

この言葉は、澤穂希が中学生の時から心に刻んできたものです。
そんな澤選手が、大切にしている言葉、普段心がけている思考と習慣を
コンパクトにまとめたのが、本書になります。
かつてワールドカップの舞台で、アメリカやドイツにまったく
歯が立たなかった頃から「いつか世界一になる」という夢を追い続けた彼女は、
本書のなかで、夢をかなえるプロセスを、レンガづくりの階段になぞらえています。
コツコツと夢のレンガを積み上げ、世界の頂点に立ってからも、
今なお自分を高めようと努力している彼女の言葉と思考と習慣は、
ジャンルを超えて多くの人に生き方のヒントを与えてくれるでしょう。 (出版社HPより)

 6度のワールドカップと4度のオリンピックに出場。2011年のワールドカップドイツ大会では得点王とMVP、FIFA最優秀選手賞。
 日本女子サッカーの牽引車は間違いなく澤穂希。日本のサッカーが世界一になった、そう世界一。


夢をかなえる。 思いを実現させるための64のアプローチ
澤 穂希
徳間書店



今回のワールドカップ、日本はどこまで行くのでしょうか。