BRING UP

①子どもを育てる。養育する。しつける。②問題などを持ち出す。提起する。

時の流れの早さ

2017年05月30日 | Weblog
 ブリングアップ、更新していなかった。週間予定が3週も抜けていた。3週間とは決して短い日数ではないはずだが、それこそ「あっ」と言う間、だったように感じる。替えたばかりでまだ新しいと思っていたカレンダーも、もう中盤、あと7枚。

 なぜ、これほど時の流れは早いのか。


『大人の時間はなぜ短いのか』  一川 誠著  集英社新書/2008年  700円

 読み直してみた。これはららぽーとがオープンしたときに購入したもの。(ららぽも2年経ったか)

 大人になると、子どもの頃より、なぜ1日や1年が短く感じられるのだろうか? 同じ1時間が、遊んでいるとあっという間に過ぎ、退屈な会議ではなかなか終わらないのは、なぜなのだろう? 物理的な時間とは異なる、人間の感じる時間の流れには、どんな特徴があるのだろうか―。
 時間をめぐる身近な疑問をもとに、人間が体験する時間の不思議について、事例や図版を挙げながら分かりやすく解き明かす。忙しい現代社会で、時間とうまく付き合う方法も伝授!   (表紙カバーかえしより)


*物理的には同じ時間が経過しているのに、感じられる時間の長さが異なるのはなぜか―。

・なぜか? 2回読んでも結局まだよくわからない。もう1回読むか。


*「ジャネーの法則」同じ1年であっても、10歳の子供にとっては人生の10分の1であり、60歳の大人にとっては60分の1である。年齢に対する比が小さいほど時間が短く感じられるので、加齢によって時間が短く感じられることになる。

・何となく腑に落ちる。そして次の文。


*年を取るほど時間が経つのが早く感じられるという傾向がある。その要因の一つが、加齢に伴う身体的代謝の低下である。

・加齢とは、イヤなことを言う。


*同じ大きさの空間でも、子供のほうが大人より大きく判断することが知られている。

・昔、通っていた小学校、中学校の校庭を見ると誰もが感じるのではないだろうか
「こんなに狭かったか?」


*私たちの「生きている時間」は時計の時間と比較すると、速く進んだり遅く進んだり、長くなったり、短くなったりしているのだ。

*時計のうえでは同じ1時間でも、「生きられる時間」としてはまったく異なる。

・「生きられる時間」が少々速く減り始めている者がいる。昔の仲間、病のためだ。
有限な時間をどのように使うか、酔っ払っても1時間、勉学に励んでも1時間、泣いても1時間、笑っても1時間。

 きょうの 今を生きること