ぶらっとJAPAN

おもに大阪、ときどき京都。
足の向くまま、気の向くまま。プチ放浪の日々。

真田ミュージアム【幸村ゆかりの地めぐり6 九度山編】

2016-10-11 22:08:43 | 真田丸

できたてのほやほやです。

真田庵の次に訪れたのは真田ミュージアム。今年できたばかりなので綺麗ですね。

今回訪れるために利用したのが南海電鉄の『真田九度山きっぷ』。なんば~九度山間の往復切符に真田ミュージアムの入館券がついているお得なチケットです。

そのせいもあってか大盛況。軽い入場制限が入ってました^^;

さらに大河ドラマは九度山真っ只中だし、しかもこの日は夜に花火大会が予定されていたので通常以上の人出だったと思われます。

10分ほど並んで入場できたましたが、中もぎっしりで(こじんまりとしたミュージアムなので。)時間がもったいないので、解説はすっ飛ばし、気になる展示品だけをピックアップ鑑賞です。

多かったのはやはり書状ですね。これも先日の真田丸展で同様のものを見ていたので、さらっと見ただけで通り過ぎました。動画もパス!

真田紐の織り機は面白かったです。それからとても参考になったのが、大坂の陣の戦いのシミュレーション画像。真田丸での戦いぶりや茶臼山での攻防など両軍の動きがCGでわかりやすく解説され、幸村軍の勇猛さと前線で激闘したことがよくわかりました。

九度山に幽閉されても常に準備は怠らず。

次の部屋では九度山での生活が再現されていました。隠し戸棚や壁と見せかけた武器庫など、仕掛けだらけの屋敷で、この辺は史実というより、後世の講談などでふくらまされたイメージと思われます。実際この後に、真田家の活躍が描かれた浮世絵や講談本、小説などが展示されていましたが、その数は尋常ではなく、大坂の陣での真田の戦いがいかに際立っていたかがうかがえます。

月岡芳年の錦絵。

 

最後は大河ドラマ展。

出演者のサイン色紙や衣装などがあるなか、嬉しかったのは『真田丸』のタイトル文字。

本編で使われているのは縦書きなので、これはB案だったのでしょうか。

 

たぶん、あの左官の道具・こてで書かれているのでしょうが、強弱といい勢いといい、そして凛々しい筆跡といい素晴らしいです

挟土さんはやはりスゴイ人ですね

大混雑で少々悔いが残りましたが、大河ドラマグッズを見られたので満足です

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする