ぶらっとJAPAN

おもに大阪、ときどき京都。
足の向くまま、気の向くまま。プチ放浪の日々。

君の名は。

2016-03-23 21:47:49 | 動物

おそらくルリビタキではないかと思われますが・・・。

 

メジロが撮りたくて、梅を撮る時に探していますが出会えません(T_T)

かと思えば、道を歩いていると、ぱるるるっと目の前を横切ったりします。この間も、ものごっつい幹線道路沿いの植栽で戯れていて、シャッターチャーンスっっっ!だったのですが、そんな時に限ってカメラを持ってない 

だってそんなところにいると思わないですし。。。

でも今日はナイスな出会いがありました メジロではありませんが、相当カワイイです♪

シャッター音が気になるのか、こっちを見てますね。

色が綺麗

 

いろいろ調べてみて、一番近いと思われるのがルリビタキ。でもネットの画像ではもっと青い。違うのでしょうか?

そして、いい天気のおかげか、さらに別の鳥も発見!

こちらもカメラが気になる模様。

 

お腹が白っぽいのでシロハラかな、と思いますが確信は持てず。黄色のアイリングとくちばしがキュート。

君の名は? と大昔のメロドラマ気分になった春の午後です。

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赤い木

2016-03-21 20:09:35 | 

気がつけば真っ赤。

 

買い物からの帰り道、いつも殺風景だった木が、いつの間にか真っ赤になっていました。近寄ってみると。。。

桜の蕾です!

 

梅の名残を惜しんでいるうちに、いつの間にか桜がすぐそこまで来ていました。

豪華な春がやってきます。楽しみです

 

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伊丹空港に行ってみました。

2016-03-20 21:57:25 | 大阪

びっくりするくらい近くです。

 

せっかくの三連休なので、どこか行こうと思い立ったのが今日の午後(笑)

あまり遠くには行けないし、美術館も目ぼしいものが見つからず、思案のあげく思いついたのが伊丹空港。

で、行ってみました。

早速4階の展望デッキへ。

木や花をあしらった展望デッキはのんびりとするのには良いところです。

ばふっと搭乗口が飛行機に密着。意外に簡素なつくりです。

テイクオーフっ!

スズメも注目!!

後姿がキュートな作業員on 自転車。飛行場は広いです。。。

 

見てるのは面白いけれども、いま一つどう撮っていいかわかりません^^;

動きを流すとかできればいいんですけどね。もう少し研究が必要なようです。

帰りに、土産物屋さんを物色しました。

えーっと、結局何味?

関西の名酒がずらり。一杯百円で試飲できるそうです。

さすがの関西はたこ焼き押し。

 

こじんまりとして老舗な感じの空港でした。次は関空に行ってみたいです

 

 

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みーはー

2016-03-17 20:38:59 | アート

痕跡はこれだけ(笑)。

 

ネットサーフィンをしていたら、嵐の大野智くんの個展が大阪で開かれていることを知りました。

前回の個展が表参道でエライことになっていたのはニュースで見てましたが、大阪なら東京ほどは混雑しないだろうし、面白そうだからちょっと行ってみようかな・・・。

なーんて、調べてみたらこれがとんでもない話で。

まず、事前に日時指定のチケットを買わねばならず、しかもそのチケットは2月で既に売り切れ 当月券の発売はなし。

つまり、普通の展覧会のノリでふらりと入ろうなんて、どえりゃー甘いんじゃ! という事実が判明しました

 

それでも一旦火が付いた野次馬根性は収まらず、雰囲気だけでもと足を運んでみたところ、かろうじてこの垂れ幕が見られたというわけです。

入り口は1階、会場は地下1階ということで、グッズのラインナップを見るは愚か、会場を覗き見るなんてまったく不可能でした。

これだけ制限しないと収拾がつかなくなるのでしょうが、いやあこのclosed感はハンパありません。

ほかに撮るとこもないのでとりあえずアップ^^; 顔は大野くん本人に似てますね。

アイドルは凄いですね。びっくりしました。

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談志の『芝浜』の思い出 ~『赤めだか』を読んで~

2016-03-16 22:09:15 | つぶやき

 

 

立川談春さんの「赤めだか」を読み終えました。

ひたむきな談春さんの言動も魅力的ですが、なんといってもこれは談志(イエモト)のお話だと思いました。入門して二十年以上たってから書かれたのに、詳細にイエモトの言葉を記憶しているところに、落語への情熱とイエモトへの愛を感じます。

 

『ヨタロー』に立川ボーイズとして出演していた時代の談春さんは観ていましたが、落語を聴いたことはありません。でも、イエモトの落語は、一度だけ聴いたことがあります。

 

もう十年以上も前、東京の読売ホールでした。

始まるまでロビーで時間をつぶしていたら、なんとご本人がジャージを着てうろついている! 意外と小柄で、でもトレーニングはしっかりしていそうな体つきでした。「身体もやわらかい」とその後の高座でおっしゃっていたので、気を配っていたものと思われます。

映画の試写会をやるほどキャパの広いホールは満員御礼。男性客(しかもどうやら一人で聞きに来ている方も多数)が多く、ちょっと異質な空間でした。詳しい内容は忘れましたが、マクラは世相を斬る辛らつな内容で、しかも長い。でも場内は大ウケで、常連客のものと思われるひときわ大きな笑い声が印象的でした。

さらりとはじめたネタは『芝浜』。

そういえば、年末だったのでした。

実は、個人的には『芝浜』は志ん朝師匠がお気に入り。だから、しっかり者のおかみさんの機転で駄目な男が改心する、ある意味、おとぎばなし的な人情味を期待していました。

ところが、イエモトの『芝浜』はもっと切羽詰って生々しくて、金を拾ったのは夢だと亭主に言い張るおかみさんは、松本清張の小説にでも出てきそうな、気弱で、男にすがる以外に生き延びる術を知らない、だからこそ必死で「夢だ」と押し通そうと叫び続けるちっぽけで哀れな女に聞こえました。

その苦しさが伝わってきて息が詰まりそうで、「こんな『芝浜』嫌だな」と思っていた時、突然イエモトが「たちくらみが・・・」と言って頭を抑え、噺を中断してしまったのです。

しばらくそのままの姿勢でじっとしていましたが、やがて「すみませんねぇ」と言いながら続きを語り始めました。けれど、一度切れた集中は戻らず、結局、その後は尻つぼみで終わってしまいました。

詳しいことは知りませんが、その当時すでにイエモトは大病を患った後で、声もかすれて十分には出ていませんでした(そのことを詫びていたように記憶しています)。

 

いまでも時々、この日の『芝浜』を思い出します。志ん朝師匠を聴けば(ナマの高座は聴いたことがないのでCDやDVDですが)いつも心がほんのりと温かくなり、えもいわれぬ幸せな気分になるのですが、あの日のイエモトの『芝浜』は、イエモトの生き様すべてをさらけ出した、落語をぐいと現実の生活にひきつけた、とてもリアルで苦しい物語でした。

 

客が帰り仕度を始める中、イエモトは高座を降りずに「ありがとうございました」「お気をつけて」と言った言葉を繰り返します。

なんでも昔の寄席は履物を脱いであがるので、帰り際、客が履物を履くまでの時間、演者が残って見送りをしたものなんだそうです。だから気にせずゆっくりとお帰りください、とおっしゃっていました。その口調は穏やかで、優しい人柄がしのばれました。いま思えば、ふがいない姿を見せてしまったことを申し訳なく思っていたのかもしれません。けれどいろいろな思いを全部呑み込んで、淡々と見送っていらっしゃいました。

いつかまた聴きに行こうと思いながら果たせないまま、とうとうイエモトは鬼籍に入られました。もう、高座をナマで聞くことはかないません。そのことが、時折、むしょうに寂しくなります。

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