こんばんは
今日は突然の夕立に参りました
何とかあまり濡れずに帰れましたが、少し時間がずれていればズブ濡れでした。
今回は、過去2度ほど海外で登山をしているので紹介したいと思います。
今日は第1弾として、10年前に新婚旅行でオーストラリアに行った時の登山話で
す。
初めは、まさか新婚旅行で登山なんてするとは思ってもいませんでしたが、ツアーに
入っていて、せっかくやし登るかって感じでした。
ウルル(エアーズロック)
オーストラリアのほぼ中央に位置し、ノーザンテリトリー、ウルル-カタ・ジュダ国立公
園内に存在し、西オーストラリア州にあるマウント・オーガスタスに次いで、世界で二
番目に大きな単一の岩石みたいです。
ウルルとはもともとはアボリジニによる呼称で、1980年代から正式名称として使われ
始めました。
ウルルはアボリジニの聖地です。
※アボリジニ(Aborigine)とは、狩猟採集生活を営んでいたオーストラリア大陸と周
辺の島の先住民です。
このウルル(エアーズロック)に登る前は何てことないわって感じでしたが、そんな気
持ちは出鼻でくじかれました
最大斜度46度にもなる鎖が貼られた岩を、その鎖につかまってよじ登る事から始ま
りました。
第一関門を通過すると、次は足場の悪い滑落の危険性のある場所を渡ったりする
のですが、かなりきつい強風で、嫁さんに何かあったらと断念しようかと相談しまし
た。
そうしたら・・・なんと日本人の年配の方がスタスタと強風に物怖じせず頂上を目指し
ていったので、私たち2人に闘志が湧き、果敢に進みました。
何とか頂上に着き、達成感を味わったのも束の間・・・今度は下山するのにまたまた
勇気を振り絞り、事故もなくウルル登山を達成できました
下山すると、今度は夕日に映えるウルルを観れたのには感動しました。
ちなみに上の写真は私が撮影したものです。
ウルルの近くにオルガ岩というのもあり、ここは見物だけでしたが、ガイドさんによる
と、ジブリの宮崎 駿 先生はこのオルガ岩を観て、「風の谷のナウシカ」のオームを
発想したとの事でした。
オルガ岩
当時はツアーの一部として楽しめましたが、今ならもっと楽しく登山できたのではない
かと思いました。しかし残念なことにウルルは早ければ来年にも登山禁止になる可
能性があるみたいで、理由は登山者のマナーの悪さに、滑落事故の増加で、アボリ
ジニの方々の強い反対によるものだとありました。
確かにいろいろな山に登ると、ゴミがそのあたりに捨てられているのを見る事があり
ますが、やはり自分が出したゴミは所定のゴミ箱に捨てるか、家に持って帰るかする
べきだと思います。
今晩はこのあたりで終わります。
おやすみなさい。
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本当にオーストラリアは私にとっても懐かしいです
オーストラリアは嫁さんの強い希望で行きましたが、いい思い出ばかりです…嫁さんとケンカもしましたが
またいろいろと更新したいと思います
いつもありがとうございます
いいな
本当にいいですね。エアーズロックは行ってみたい場所の1つです。
妹が、短期ホームステイでオーストラリアに行った事があって、なんだかオーストラリアは自分にとっては身近なんです。(もう10数年前だけど。)
貴重な体験ですよね。
素敵な思い出の一部を見せてもらい。ありがとう