防災士日誌

自然災害における防災活動、救助訓練などの参加レポート

消防学校での消防団員基礎教育

2010-02-08 19:13:45 | 消防団・自警団 活動

こんばんは


一昨日と昨日の2日間は消防学校で1泊2日の基礎教育があり行ってきましたが、
我が県の消防学校は山中にあり雪も降り本当に寒い中での体験でした。。。

しかしこういった時でないと、他の市町村の消防団員と交流がもてないのでいろいろ
と話ができて良かったです

今回、同じ班になったのは私を入れて7人ですが、山のある市や大きな川がある市
に大きな市の消防団の方たちで、いろいろと活動内容を聞けました。
山のある市では消防職員の方たちとの山岳救助隊があり、大きな川がある市では
水防団も兼ねていて、実際に火事や災害での出動の経験を聞かせてもらいました。
また後日消防団員のいろんな話を更新できればと思います。


基礎教育では火災について基礎知識から防御を学びましたが、火災時のフラッシュ
オーバーやバックドラフトや一酸化炭素の恐ろしさを映像や講師の消防官の方たち
の話で、今まで以上に恐ろしい事だと理解でき今後の活動に活かしていかなければ
と思いました。

フラッシュオーバーとバックドラフトについては・・・

総務省消防庁 消防大学 消防研究センター

http://www.fri.go.jp/cgi-bin/hp/index.cgi?ac1=JLL1&ac2=13&ac3=425&Page=hpd_view

一酸化炭素については吸うと瞬時に気を失い、そのままでは死にいたると教えられ
ました。

火災についても後日カテゴリーを増やしていろいろと情報を更新したいと思います。


実技訓練では礼式訓練とホース延長・結合訓練をしましたが、こちらは操法(競技)
的なものではなく実戦に役立つ訓練をしていただけました。


以前にある講習会で知り合った人に私自身が消防団員であると話した事があります
が、その方に消防団のイメージの悪さについて話してもらいましたが、正直ショックを
受けました。(その方が私に対して非難されたのではありませんが・・・)
確かに私自身もそんな噂や実際にそういった消防団があるとは聞いた事があります
が、今回の基礎教育に参加された方々は終始真剣に学んでいましたし、もちろん私
の所属している消防団も消防学校の講師の方も消防団に温度差はあるものの本職
の消防の方たちにも負けないくらい凄い消防団の方たちもおられると聞き、自分の
住む地域を守る為に信頼される消防団員になると私も覚悟を決めました。


余談ですが、少し嬉しい話があったので聞いてください。
今日は偶然にも仕事が休みで、息子が幼稚園が終われば迎えにきてと言うので、正
直若いお母さん方の中に入っていくのは恥ずかしいような気持ちで抵抗がありました
が約束したので迎えに行くと、幼稚園の先生から「朝からお父さんが迎えに来てくれ
るのを凄く楽しみにしていましたよ♪あとお父さんが火事の時に消防団で出動された
時はいつも話してくれるので、本当に○○くんはお父さんがヒーローなんですね。」と
言われて恥ずかしくて早く帰りたくなりましたが、私自身はまだまだ息子にとって自慢
してもらえる父親になれていないと思っていますが、大きな目標として頑張ります

長くなりましたが今晩はここまでで終わります。


おやすみなさい。


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