こんばんは
最近、暑さがましになってきましたね
膝の故障も治ってきたので、そろそろラニング再開しようと思案中です。
さて来週は早くてもう9月ですね。
9月の私の誕生月ですが、誕生日前日に消防本部で以前より受講したかった上級救命講習をようやく受講できます。
最近は大阪市消防局など大きな消防本部等では適時に上級救命講習が開催されていますが、大阪市消防局は大阪市在住か在勤の方のみで、地方などでは問い合わせしても人数が集まらないと開催できないと言われ、半分あきらめていましたが、ようやく受講できる機会なのでしっかり勉強してきます。
少し前より基礎講習時の教本で予習・復習していますが、ここで改めて見落としてた部分に気がついたので、知られてる方も多いかと思いますが、私と同じように見落としてる方や知らなかった人に知ってもらうために説明させてもらいます。
途中省略させてもらいますが、AEDで電気ショック後に心拍再開すると、その人は助かったと思う方が多いとおもいますが(私もその1人です)、実は教本には…
☆AEDのショックで成功した場合でも直後の自己心拍は弱く、循環の回復には至っていない事が多い(AEDにより自己心拍再開が得られた症例の約90%は、AED直後は胸骨圧迫が必要な状態であった)ことから、直ちに心肺蘇生法を2分間または5サイクル続けます。
☆またショック直後から自己心拍が再開していることもありますが、このような傷病者に対して胸骨圧迫をしても有害ではない。
☆AEDの「ショックは必要ありません」の音声指示を「循環が回復した」あるいは「心肺蘇生法を中止してもよい」と誤解しないでください。
傷病者が見るからに正常な呼吸が現れた場合以外は、心配蘇生法を続けます。
とありました。
医療ドラマなどでも心拍再開で「助かりました!」と途中で終えてますし、また大体の救命講習でも電気ショックを押して、「ショックは必要ありません」で終わってしまいます。
なので今回の見落としは知っておいて損はないので、私同様に見落としてた人も知らなかった人も、覚えてもらえればと願います。
それでは今晩はこのあたりで終わります。
おやすみなさい。
最新の画像[もっと見る]
本当に貴重な教えをありがとうございます。
救命基礎講習でもそこまで専門的な事まで教えてくれないので、ともやん☆_☆さんのコメントは本当にありがたいです。
明日は個人的に上級救命講習を受けに行ってきます。
本当にありがとうございます。
心筋梗塞等の心疾患の持病がある方は、心室細動が継続され、2分後の心電図解析の際にはショックが必要と解析し続ける場合もあります。
AEDの指示通りに動けば特に問題ありません。
救急隊到着まで辛いですが続けましょう!
大事なことは、心肺蘇生法をしっかり熟知した上でAEDを使用することが必要です。
本当に体験講習等は時間の関係もあるので、人数が多かったりすると、先生もできる限りの知識を教えてくれますが、すべてというと無理があったりするので、講習後は教本を一度最初から最後まで目を通すといいかなって思いました
どんなに操作が簡単で使いやすい器械でも、完全に器械任せと言う訳には行かないのですね。
確かに知識の無い一般の人なら、心拍が再開すればそれで助かったと思っちゃいますね。
この記事を読んだお陰でatrasは、こういう事実がある事を知る事が出来ました。
そこで救命行為ができるかできないかで大きく変わると思います
もし突然、目の前で誰かが倒れた場合に救命行為ができなくても、率先して119に連絡してもらえればと思います
上級救命講習は受講するだけじゃなく、即なにかあれば対応できるように、しっかり勉強してきます。
mayuさん、ありがとうございます。
突然死の危険・恐ろしさを感じますね
上級救命講習 頑張ってください。