防災士日誌

自然災害における防災活動、救助訓練などの参加レポート

空へ RESCUE WINGS -救いの翼-

2008-12-30 20:32:09 | Weblog

こんばんは。


今日は一休みとして、先日観にいった映画『空へ RESCUE WINGS -救いの翼-』を観にいった感想と人命救助についてお話したいと思います。


映画の感想

この映画の原作はアニメーションの「よみがえる空-RESCUE WINGS-」、コミックの「レスキューウイングス」で、私個人が救助ものの映画やドラマが好きで、友人にアニメの「よみがえる空-RESCUE WINGS-」を勧められて観たところ、かなりハマってしまい実写も観にいくことにしました。
映画は航空自衛隊の全面協力で、映画内での救助シーンは本職の救難隊員が吹き替えによって実際に行なっていますし、航空シーンも迫力満点でした。
こればっかりは実際に映画を観て感じてもらうしかないですが、この映画の少し前に始まった「252 生存者あり」共々、是非ともお勧めの作品です。


主演女優高山侑子さん

主演女優の高山侑子さんは若干16才にして23才の役柄を堂々と演じ、好感度も抜群でした。
それに彼女とこの映画には運命的なつながりがあり、彼女の父親は、2004年の新潟県中越地震で孤立した人々を救出した救難隊員でした。
しかし残念なことに翌年の2005年には墜落事故で殉職されました。
彼女には今後も飛躍し、活躍してもらいたいと思います。


救助と役割

この「空へ RESCUE WINGS -救いの翼-」で活躍する航空自衛隊航空救難団とは1958年に墜落、不時着した航空自衛隊のパイロットを救出することを目的として編成され、現在、世界でもトップクラスの救難能力を備える救難組織です。
消防、警察、海上保安庁などが対応困難な厳しい状況において、民間人救出するためにも出動する救難のプロフェッショナル集団であり、人命救助の“最後の砦”とも言われています。

防災士も防災・減災活動において大きな存在になれるように、また災害時に1人でも多くの命を守れるように日々スキルアップに励もうと思います。


それでは皆さん、おやすみなさい。


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