防災士日誌

自然災害における防災活動、救助訓練などの参加レポート

神戸ルミナリエ

2008-12-07 22:15:04 | Weblog
こんばんは。


今日は昨日のイベント第2弾として「神戸ルミナリエ」をアップしたいと思います。

ご存知の方が多いかと思いますが、神戸ルミナリエは阪神・淡路大震災で亡くなられた方たちの鎮魂際として始められたイベントです。
最近では少し鎮魂際の色合いが薄れたような感じがしていましたが、私も今年は妻と子供を連れていき会場最後のドームでは手を合わせる事を忘れずにしました。
皆が楽しそうに過ごしていたのに、私たち家族の後ろにいた若い女性だけが涙を流されるのを見て、亡くなられた方の家族か友人か、それとも今でもあの時の事を忘れないでいる方なんだと、大げさだと思われるかもしれませんが切なく感じてしまいました。

神戸ルミナリエも毎年資金の関係で開催が危ぶまれていますが、1・17の集いとともにいつまでも続いてほしいと願います。


【神戸ルミナリエ2008】

http://www.kobe-luminarie.jp/


後日、昨日のイベント第3弾として『自然史オープンセミナー「津波」』の報告をしたいと思います。

それでは今日はここまでとします。

おやすみなさい。

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2 コメント

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鎮魂 (てくてく)
2008-12-08 21:22:22
マスコミを見ていると、最近のルミナリエは東京のものみたいに年末恒例のイベントになりつつあるような気がしていました。

しかし、そういわれるルミナリエでも、灯を見て涙する人がいるのということを知りました。

ルミナリエの公式ホームページでも、去年の会場の募金だけでも9千万近く集まっているのを知って驚きました。

灯りを見て涙する人、募金をする人がいる限り、年末イベントとして見にくる人がいたとしても、決して鎮魂の意味がなくなったのではないのだと思いました。

防災 士郎さんのブログのおかげで、テレビや新聞ではわからないようなことを知ることができました。
ありがとうございます。
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コメントありがとうございます。 (防災 士郎)
2008-12-08 22:37:07
てくてくさんのコメントのお陰で伝えるという事の大事さを教えていただきました。
またてくてくさんのように神戸ルミナリエを恒例のイベントだけと見ず、鎮魂の意味合いを深く考えられてる方が1人でも多くなればと願います。
本当にコメントありがとうございます。
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