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アカメガシワ・3~雄花

 近くに咲いていたオカトラノオを意識したのか、同じ尻尾のような形の「アカメガシワ(赤芽槲)」。しかしオカトラノオのようなしなやかな曲線美は無い。アカメガシワはトウダイグサ科アカメガシワ属の落葉高木で雌雄異株。これは雄花で、ひとつの球体は直径7~8ミリ。アカメガシワは生命力が強いパイオニアプランツ(先駆種)で、土砂崩れなどのあとに、他の植物に先駆けて芽を出す。しかしあとから他の植物が生育し、日光が遮られるとその力は衰えるようだ。この界隈でも空き地や、時にはアスファルトの隙間から伸びていることもある。
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オカトラノオ・2~群生

 しなやかな曲線美を見せている「オカトラノオ(岡虎の尾)」。サクラソウ科オカトラノオ属の多年草で、しばしば群生になって楽しませてくれる。ヒマワリのように皆同じ方向に尻尾を向けている場合が多いが、時々ひねくれ者がいたりもする。
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