フサスグリ

　大栗川遊歩道脇で見つけた赤い果実。これはどうやら「フサスグリ（房酸塊）」のようだ。スグリ科スグリ属の落葉低木で、この果実は酸味があるが甘くて食べられる。花期は4月だが、その花を見逃していた。これは来年の宿題に挙げておかなければならない。フサスグリはヨーロッパ原産で、日本には明治時代初期に渡来した。

セイヨウザイフリボク・３～完熟

　南大沢駅前商業施設の駐車場に植栽されている「セイヨウザイフリボク（西洋采振木）」。そろそろ果実が熟している頃だと思って見に行くと期待通りの出来。もちろんすぐに一粒つまんで口に放り込む。口いっぱいに甘味が広がる。思わずニンマリ。これはなかなかの上物だった。セイヨウザイフリボクは、バラ科ザイフリボク属の落葉小高木で、6月に果実が稔ることから「ジューンベリー（June Berry）」と呼ばれている。