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ニワトコ・3~果実

 長池公園の築池畔で真っ赤な実を稔らせている「ニワトコ(接骨木・庭常)」。レンプクソウ科(←スイカズラ科)ニワトコ属の落葉低木で、果実の大きさは5~6ミリ。
 さて今日は朝から雨。梅雨時で仕方がないし、さらに少雨が心配されているので恵みの雨ではあるが、サラリーマンの植物観察には、涙雨になる。

『涙くんさよなら』
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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クマノミズキ

 雑木林でこの時期によく目立つ「クマノミズキ(熊野水木)」。ミズキ科サンシュユ属(←ミズキ属)の落葉高木で、名前の通り三重県熊野地方などで多く見られる。花期は同じ仲間のミズキより1ヶ月ほど遅く、今の時期はミズキは既に果実が膨らみ始めている。またクマノミズキの葉は対生するので、互生するミズキの葉と区別できる。しかしミズキの葉は枝先のほうでは輪生状につき、これが対生にも見えるが、何ヶ所か見てみると互生が確認できる部分がある。
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オダマキ

 小山内裏公園の歩道脇に咲く「オダマキ(苧環)」。今までここには無かったので植栽されたものだろう。オダマキは、キンポウゲ科オダマキ属の多年草で、その名は、後方の距の形を糸巻きに見立てたもの。花弁のように見えるのが萼片で、花弁は内側の丸まった部分になる。オダマキには数多くの品種があり、オダマキの名は広義にはオダマキ属の総称の意味で使われている。写真の花は固有の名前があるはずだが、ここではオダマキとしておこう。
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