ユリノキ・5~樹皮

 冬の時期は樹皮によく目が行く。首都大学の「ユリノキ(百合の木)」の樹皮だが、すっきりと整った縦じまで何となく品が良い。品格の判断基準はと聞かれると表現に困るが、たとえばコナラは彫が深くて割れ方はやや不規則で、トウカエデは剥がれてガサガサ。表面の綺麗さでいうならサルスベリだがこちらは幹がクネクネ。コナラと同じブナ科でもクヌギのほうはやや力強くゴツゴツした感じ。風格といえばクスノキの樹皮もなかなかのもの。
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コメント
 
 
 
樹皮の薀蓄 (ぶちょうほう)
2006-02-01 12:12:48
多摩NTの住人様 こんにちは

樹皮の薀蓄ですね。

好き嫌いで言えば、桜の樹皮は良いですね。

磨けば光り、芸術品ですね。

スギやヒノキの神宿るような古木も重厚ですね。

中でも一番好きなのは大木のブナですね。

ブナの原生林を歩くと心満たされますね。



ユリノキ・・・都内にこの木の輸入第一号が今でも健在で大木になっているとか聞きます。

行って樹肌を撫で回したいですね。

花も是非みたいです。
 
 
 
ぶちょうほう様 (多摩NTの住人)
2006-02-01 17:22:45
コメント有り難うございます。

ブナの原生林は歩いたことがありませんので機会があれば何とか行きたいですね。植物の“ふるさと”なんでしょうね。

♪♪兎追いしかの山、コブナ釣りし~・・。

 
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