散歩道の野鳥~キジ

 ウォーキングをしていると時々びっくりするものに遭遇する。これは鑓水の神子沢橋付近で見つけた「キジ(雉)」。動物園では見たことがあるが、こういう場所では初めて。少し近づくとトコトコと歩いて逃げて、けんもほろろ。そう、この言葉は 『ケーン』 というキジの鳴き声から来ている。 “雉も鳴かずば撃たれまい” でキジ鍋にされてしまうが、恐れ多くもキジは国鳥。
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散歩道の野鳥~ウグイス

 どうも野鳥撮影に傾斜しつつあるウォーキング。『ホーホケキョ』 の鳴き声が聞こえてくるとどうしても足が止まる。今日のウォーキングで、この声を聞いたのは4ヶ所。その4番目の場所がこの南大沢小学校の横だが、なかなか姿を見せてくれない。待つこと10分でようやく姿を発見。しかし今度は枝をピョンピョン飛び移ってじっとしてくれない。結局撮れたのがこの写真。ピンボケのシルエットになってしまったがこれは「ウグイス(鶯)」。
 『えっ? ウグイスに見えない? いえ、確かにウグイスでした。私が保証します!』
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散歩道の野鳥~ムクドリ

 大田川沿いでひなたぼっこ中の「ムクドリ(椋鳥)」。秋になるとムクノキに群がって、あの甘い実をむさぼるのでこの名前。確かにムクノキの実は甘くて、ムクドリだけが好きではないと思うのだが。くちばしと足のオレンジ色が特徴。これも良く見かける鳥だ。背後からワン君連れの人が近づいてきたので、早くピントを合わせようとしたが、やっぱり驚いて一羽が飛び立ってしまった。
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散歩道の野鳥~ヒヨドリ・1

 前述のカメラ席からではなく、別所のバス停から、街路樹に止まる「ヒヨドリ(鵯)」を一枚。ヒヨドリと言えば、八王子インター付近には数年前に、“ひよどり山有料道路” ができたし、義経の、“ひよどり越え” は、去年の大河ドラマにも出てきて、全国区。でも 『あれがヒヨドリだ。』 とは自信を持って言えなかった。そこでこの際じっくりと観察。全体は灰褐色で胸に縦斑、頬は赤褐色。鳴き声は 『ピーヨ、ピーヨ』 と騒がしい。よし、これで覚えたぞ。
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散歩道の野鳥~コゲラ

 首都大学の雑木林で、コブシの実にぶら下がって、“逆イナバウワー” をしている「コゲラ(小啄木)」。先日、小山内裏公園で見たときは撮れなかったので、一応狙ってみた。手振れピンボケはご勘弁。やはり綺麗な写真は野鳥専門の方々にお任せしよう。
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散歩道の野鳥~ハクセキレイ

 またまた野鳥の登場だが、最近はトリ君たちも場慣れしてきたのか、出演交渉に応じてくれるようになって、素人カメラマン相手でもポーズをとってくれる。それならば、“散歩道の野鳥” として、時々紹介してあげよう。ただし手撮り。この「ハクセキレイ(白鶺鴒)」は、ラフェット多摩の駐車場で、尾を振り振り、まるでモンローウォーク。カメラを向けると行儀良くこちらを向いてくれた。出演交渉で残された大物はウグイス。しかし今年はまだその鳴き声を聞いていない。
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散歩道の野鳥~ツグミ

 オリンピックが終わって小山内裏公園でも野鳥の姿がずいぶん増えた。啓蟄ともなれば、虫が寝ぼけまなこで顔を出す。そこをすかさずつついていたのがこのスズメ科の「ツグミ(鶫)」。もちろんツグミの名前は後から調べてわかったもので、スズメに、“科” があるのも初めて知った。野鳥観察はウォーキングに水を注すので敬遠したいのだが、最近は見つけてしまうとどうも気になる。お陰でこのツグミ君とは、10分くらい追いかけっこをしてしまった。
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富士山ビュー・5~ニュータウン富士

 先日の春霞の富士とあまり変わらない姿だが、今回は意図的にニュータウンのマンションを構図に入れてみた。富士を撮る時は何とかして電線やマンションなどを排除しようとして撮影場所に苦労するが、マンションにご登場いただくと生活感が出てきてまた違った雰囲気。まあ、“ニュータウン富士” とでも名付けておこう。4月以降はしばらく富士は見えなくなるが、その奥ゆかしさがまた見えた時の喜びを倍増させる。
 太宰治の “富士には月見草が良く似合う” ならぬ “富士には何でも良く似合う”。 もうひとつ、“富士山は誰が撮っても良く写る”。
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散歩道の野鳥~シジュウカラ

 当ブログ2種類目の野鳥は「シジュウカラ(四十雀)」。このブログは植物記だが、まあ堅いことは言わず野鳥の名前も少しずつ覚えていこう。今日の首都大学二次試験も全く気にもせず、キャンパス遊歩道で 『ピーピー』 と賑やかに鳴いていた。当然ながら名前はすぐにはわからない。とりあえずデジカメを目いっぱい望遠にして両脇をグッと締めて・・・。野鳥撮影には無謀な手撮りで、手ブレ、ピンボケはご勘弁。図鑑で確認して、特徴の胸の黒いネクタイでシジュウカラとわかった。ネクタイが太いのがオスらしいが、これはどうやらオス。
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散歩道の昆虫~ウスタビガ・1

 長池公園で見つけた「ウスタビガ(薄手火蛾・薄足袋蛾)」の繭。他の方のブログで拝見して一度は見たいと思っていたもの。なるほど、実物はなかなかユニークな形と綺麗な緑色。中は確認しなかったが、繭は秋に成虫が出た後の抜け殻とのこと。ネットに、“時々羽化した成虫が抜け殻に卵を産み付ける” という記述があったが、下のほうにある黒い点々のことらしい。
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