シジミチョウ科 ヒメシジミ属 ヤマトシジミ
本州から四国、九州に分布する小型のチョウです。
幼虫の食草が「カタバミ」のためカタバミのある草地周辺で見られます。
卵がら1週間ほどで孵化して、幼虫になり2週間で成長して蛹になります。
蛹から1週間で羽化して2週間飛び回るのです。
幼虫で冬を越します。
羽根をたたんだ時は灰白色に黒い点の模様があり、羽根の先端側は点が帯状に並んだ模様になります
羽根を開くと表側は、オスが青色から青白色、メスは黒色からねずみ色。
下の写真2枚はオスのようです。
羽根の表側の色から、左がメス、右がオスと思われます。
オスは盛んに羽根を震わせて求愛行動をとっていますが、メスがあまり気乗りがしないようです。
オス!がんばれ!!。