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迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

関西人になる道[082・沖縄彷徨]

2009年10月20日 | 旅する。
10月20日 那覇



月光荘ではお好み焼きと焼きそばで500円、これでビールなしでいられようか。



関西人になるには、このメニューでご飯を食べるという試練を乗り越えないといけないらしい。



ま、みんな満腹し、今夜はゆきみーの将来について語らい、ギターでゆきみーの三線とセッションする。



月ぬ美しゃ、安里屋ゆんた、ヒヤミカチ節。



世界はときどき、妙に美しい。

ムチャクチャですがな[081・沖縄彷徨]

2009年10月20日 | 旅する。
10月20日 那覇



牧志駅からてんぶす那覇を突っ切って桜坂劇場へ。

今日は15分前に到着し、無料招待券で《グッド・バッド・ウィアード》を見る。



韓国製の満州を舞台にした西部劇、とりあえず俳優をカッコ良く映すのがメインの映画で、まあ寝なかったけど。



〈とくふく堂〉に久しぶりに寄る。切手も売っていた。

首里にて。[080・沖縄彷徨]

2009年10月20日 | 旅する。
10月20日 那覇



首里劇場はかつての佇まいを残して元気に建っていた。漂う昭和の残り香。

ちなみに今も成人映画館として現役である。



〈RYUTAN PARADISE CAFE〉でミックスフライカレー、サラダ、スープ、ドリンクバーが付いて1000円。



首里市跡、龍譚池、大和井(やまとがー)、安谷川嶽(あだにがわうたき)、仲田殿内跡(現在は玉那覇味噌醤油)、安谷川、嶺間括り(みーまくびり)、羽地朝秀生家跡、上之橋(いーぬはし)…………と、この一帯だけでたくさんの史跡を訪ねたところで、迷った。



えーと、この辺にあるはずなんだが。



ようやく蔡温旧宅跡を見つけ、その後に宜湾朝保生家跡を発見。

ミッションを終了してゆいレールに乗り、牧志駅をめざす。

活字偏愛[079・沖縄彷徨]

2009年10月20日 | 旅する。
10月20日 火曜日 那覇→粟国島のはずだったけど、那覇に延泊



携帯で日記を書いていたら、電話が鳴った。



粟国島で予約していた民宿からで、
「いま村内放送で、今日のフェリーが欠航になりました、と……」
明日もたぶん無理、ということで泣く泣く粟国島行きを断念する。



「ぜひまた今度に」

はい、必ず行きますとも。



うーん、またも台風に翻弄されている。



計画を立て直す。今日20日は那覇に延泊し、明日21日から今帰仁に2泊、そこから名護に下りてハッピーフラワービーチパーリーに出撃するか。



結家に電話したら、なんとか個室1泊ドミ1泊でとれた。



が、その後マホチンから電話で
「明日ボンゴでもいい?」
といきなりコストダウン。



郵便局で再びあやのちゃんにCD代を送る。違う名義だったらしく、今度は大丈夫だった。



なんやかんやで、気づいたら11時35分、素晴らしくいい天気だ。



月光荘は大掃除するらしいので〈ジュンク堂〉に避難し、桜坂劇場か首里での写真展か悩んだ末、とりあえず美栄橋からゆいレールに乗って与儀へ。



さすがに首里、尚家邸宅には指司笠樋川(さしつかさひーじゃー)という御嶽があった。



〈オリエンタルホビー〉では大城ショージ「もの の つづき」展。



活字職人とその道具たち。活版印刷好きがどれくらいいるのかわからないが、あの紙面の凹凸がたまらなく懐かしい。

料理人は笑う。[078・沖縄彷徨]

2009年10月20日 | 旅する。
10月19日 月曜日 (北大東→)那覇



〈ジュンク堂〉で、気がついたら4時半!

あと10分。

慌ててレジへ向かう。



早足で桜坂劇場へ歩く、歩く。



桜坂劇場には上映開始2分過ぎに到着、各種予告編の最中でギリギリセーフ。

月曜日なので会員は800円、しかもちょうどスタンプが貯まって無料招待券をゲット。しかし12月18日まで有効ということは今回の旅行中には使わないといけない。



《南極料理人》は、ドラマに乏しいであろう南極の生活を描いて、少し笑って、少し泣いて、ほのぼのする。



伊勢海老のフライ、ボクのカラダはラーメンで出来ているんだ、バターを舐める男、胃にもたれる鶏の唐揚げ、燃えるローストビーフ………

印象的なエピソードと、各局面で料理人が笑う、そのいろんな表情がなかなか。



おいしい料理は人を幸せにするんだな。



そんなこんなで月光荘に帰ればバーベキューが始まっていた。



その後〈コトブキ〉、〈MOON BOW〉とはしごして久しぶりの那覇でも、やっぱりいつもの通り。