迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

[沖縄、うりずん。]その66・畑のなかの隠れた名店

2008年04月30日 | 旅する。
4月30日

軽く夕食でも、と「豆腐屋はどうですか?」と提案をいただくが、「豆腐屋で晩めし?」というイメージが湧かない。

そうして連れて行ってもらった「比嘉とうふ」は、さぬきうどんの名店のように、畑のなかに忽然と出現するお店だ。

ゆし豆腐セットの大、ご飯にたくあんに豆乳がついて450円。

意外にボリュームがあって、どーにか完食。

ほぼ一日中お付き合いいただいて、ありがとうございました。

[沖縄、うりずん。]その65・平久保崎にて絶景三線セッション

2008年04月30日 | 旅する。
4月30日

平久保崎に着いたら、ついに晴れた。

エメラルドグリーンの海が輝く。

ここでいま三線を弾きなさい、という天の啓示であろう。

ふたりで一緒ないし交互に三線を弾き、青い海がさらに青くなる。

おおよそ20曲近くは演っただろうか。

途中、外国人観光客から拍手をもらったり、子どもが踊ってくれたり、BEGINに間違えられたりしつつ、雨が降り出すまで唄遊び。

[沖縄、うりずん。]その64・移転新装した明石食堂

2008年04月30日 | 旅する。
4月30日

3月に那覇のちんだみ工芸で会って再会を約したYD氏のクルマに乗って石垣島めぐり。

まずは三線屋へ。島風やいま店でクルキのウマと、奄美三味線の教本を見つけてさっそくお買い上げ。

私の希望で白保まで行くも、やっぱり雨だし、しらほサンゴ村は水曜日休館だし、さっさと北へ。

玉取崎に一応寄ったが、依然、雨。こんな天気でもきれいな色の海であることに驚くべきなのかもしれない。

明石食堂は移転して新装開店、行列は相変わらず。

八重山そばの中を頼んで食べた後、追加でソーキそばの小を頼んで完食。

近所の太朗窯に寄って焼き物を見て、いろいろお話を聞く。100パーセント石垣島の土で焼いているのだそうだ。

[沖縄、うりずん。]その63・竹富島脱出

2008年04月30日 | 旅する。
4月30日

竹富島を出る。

天気予報では午前中の降水確率は100パーセント。激しい雨がつづくようだったらバスで港へ行くことも考えたが、9時ごろには晴れないまでも天気はもちそうだったので、歩いて宿を出立する。

石垣島までは高速船で15分足らず。

またも降り立った離島ターミナルから、昔の離島桟橋脇、730交差点、八重山郵便局を経てあやぱにモールへ。

本屋が開いていたので、ゼブラのCLIP ON3色ボールペンを探したら、スリムになった新製品が出ていた。もちろん、即購入。

今日の宿はあやぱにモールのなかにある「美ら宿」。まだ部屋には入れないが、受付を済ませて荷物(といってもデイパックだけ)を置かせてもらう。

[沖縄、うりずん。]その62・雷雨の予感。

2008年04月29日 | 旅する。
4月29日

さらにまだ天気がもちそうだったので、西側のカイジ浜まで歩く。

途中、ボールペンを落としてしまう。愛用のゼブラのCLIP ON3色、これがないとメモを書けないので、けっこうショック。

カイジ浜は「星砂の浜」ということになっていて、続々と着くバスから客が降りるたびに「星砂の見つけ方」をねぇねぇが解説してくれる。

アマノジャクな私は、浜にいる全員がしゃがんで星砂を探す光景に、嫌気がさしてしまった。

雨が降りそうだったので、宿へ。案の定土砂降りになり、夕食難民になりそうだったので、間隙を突いて昨日と同じ「しだめー館」へ(ここがいちばん近いのだ)。

たまたま同席になったのが、毎年この時期に八重山に旅行するというご夫婦と、初めての沖縄で民宿素泊まりの女性。

酒のサカナをシェアしたり、たまたま始まった宴会の三線を聞かせてもらったり、雷雨のなか(だから出られなかったんだけど)、楽しく過ごす。

ちなみに、私もナマイキに「めでたい節」を演りました。

[沖縄、うりずん。]その59・三線の縁

2008年04月29日 | 旅する。
4月29日

微妙な天気の朝。

まずは西桟橋まで行って三線を練習する。

しかし、ついに雨が降ってきたので宿に戻る。

離島で雨に降られたら、じっとしているに限る。

ぼーっとしていたら、昨日夕食のときに「しだめー館」でたまたま同席になった、しんちゃんと三線セッションをすることになる。

「ここ2年は切れていない」という強力なカーボン弦のせいでウマが折れたそう。

割り箸の根元を加工してウマの代用にしているということだったので、予備に持っていたクルキ(黒木)のウマを譲る。

正確には、300円で売る。

安里屋ユンタからイダフニまで、楽しく遊ぶ。地元のおじぃやおばぁが寄ってくれるのもまた嬉しい。

八重山の曲もいろいろ弾いてもらい、大変勉強になりました。ありがとうございます。

今日の昼食は「竹の子」でソーキそばとおにぎり。

人気店らしく、混んでくると名前を書いて席があいたら呼んでもらうファミレス方式が始まった。

観光客のファッションを見るにつけても、なんだか内地に帰ってきたかのような錯覚が…………。

[沖縄、うりずん。]その58・白い砂の道

2008年04月28日 | 旅する。
4月28日

お昼を昨日は定休日だったシーサイドで食べ、宿で休む。

おばちゃんとゆんたくしたり、三線を弾いたり、コーヒーを飲んだり。

雨が激しくなった。豪雨をついて港まで宿のクルマで送ってもらい、小浜島から竹富島に直行する船に乗る。

石垣島を経由しないので時間もお金も節約できる。よしよし。

一昨年、種取祭のときに来たときは泊まれなかったので、今度は2泊とってみた。

しかし、ずっと雨に祟られそうな気配である。

宿はジュテーム。

[沖縄、うりずん。]その55・4杯「しか」飲めない。

2008年04月27日 | 旅する。
4月27日

今晩の夕食はソーミンチャンプルーにイカの刺身、ウツボの唐揚げなどなど。

昨晩も請福をご馳走になったエアコンのメンテナンスで出張中のお二人に、今晩もまたご馳走になる。

「昨日は悪かったね、早く寝ちゃって。4杯しか飲めなくてさ」

いえいえ。内地なら4杯は十分飲んでます。

[沖縄、うりずん。]その54・ランチ難民。

2008年04月27日 | 旅する。
4月27日

集落の中にあるシーサイドは、日曜日が定休日。

港の真ん前にある結花(ゆうか)も、今日は休み。

その隣で「ちゅらさんそば」を食べる。

おばちゃんがひとりでやっていて、客は3組4人なのに、とても長い時間待ったような気がするが、そんなことを気にするようでは、離島では生きていけない。

ちなみにそばの上には三枚肉、ベーコン、目玉焼き(!)、紅しょうがが載っていた。