迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

泣き虫デムーロ

2011年03月27日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
3月27日 日曜日 山形県某市


ドバイWCで、ヴィクトワールピサが優勝、トランセンド2着で日本馬がワントゥー・フィニッシュ、ヴィクトワールピサに騎乗したデムーロ騎手はまた泣いたらしい。
(注、競馬のハナシです)

デムーロは大の日本好きで泣き虫だからなぁ。ネオユニヴァースで日本ダービーを勝ったときには
「イタリアダービーで5回優勝するよりも、日本ダービーで1回優勝する方が嬉しい」
と、やっぱり泣いていたし。



なかなかニュースにひっかからないU-22日本代表のウズベキスタン遠征、どうやら1-0で負けたもよう。試合の様子が全然わからないので、かなり気になる。



iTunesでSONGS FOR JAPANを購入してみた。

John Lennon "Imagine"
U2 "Walk On"
で始まり、
Norah Jones "Sunrise"
まで38曲、1500円は魅力的。

実はかなり、もうすでに持っている曲も多いんだけど、その心意気に、乾杯!


ヘンタイムービーと確定申告。

2011年03月07日 | 映画や音楽や舞台や本とか。

3月1日 火曜日 横浜

映画の日だが、自重して出かけず。



3月2日 水曜日 横浜

少しよくなったので、大森まで映画を見に行く。キネカ大森で《愛のむきだし》、水曜日で1000円。



上映時間は約4時間、途中で休憩が入る。盗撮マニアがカルト教団から愛する人を救うハナシだが、もちろんそんな簡単なヘンタイ映画ではない。



3月3日 木曜日 横浜

風邪は治ってきたが、確定申告をすっかり忘れていた。とりあえず、伊豆行きは中止する。



3月4日 金曜日 横浜

確定申告の準備。なかなか進まない。



3月5日 土曜日 横浜

京都月光荘が入谷で「合宿」する、というので出かける。tocoという新しいゲストハウスが会場で、なかなかいいところ。油そばの店とか、いい感じの古い酒屋もあり、鴬谷の焼き鳥屋で仕上げて帰還。



3月6日 日曜日 横浜

渋谷の某ライブに出撃。その後、横浜元町の〈ホラフク〉へ。先週の臨時休業は、入籍したお祝いパーティだったのだそうだ。それはそれは、おめっでっとう。



3月7日 月曜日 横浜

確定申告を仕上げて保土ヶ谷税務署へ。ガラガラで待ち時間ゼロ。


映画は1000円で

2011年02月03日 | 映画や音楽や舞台や本とか。

1月30日 日曜日 山形県某市→横浜

11時台の米沢行きに乗ろうとしたら運休、15時台は「ポイント故障で遅延」、結局16時台の列車が先に発車。普通列車では間に合わないので、米沢ー福島間だけ新幹線にするつもりだったが、悩んだ末に米沢ー宇都宮間を新幹線で、宇都宮ー渋谷間を湘南新宿ラインで、渋谷からは東横線に乗る。

青春18きっぷではないので、特急券だけ買い足せばいいのだが、3000円以上も余計な出費になる。まあ、新幹線で東京まで行く方がフツーなのかもしれないが。



1月31日 月曜日 横浜

予約した病院で健康診断。たまにはバスでお出かけもいいものだ。胃がんや前立腺がんも調べてもらう。

YouTubeで「なぜオーストラリアは李忠成をフリーにしたのか」、仔細に検討する。



2月1日 火曜日 横浜

映画の日なので、1000円。海老名にて《ソーシャル・ネットワーク》を見る。

110201socialnetwork

六角家でラーメン食べたら、バッグを忘れた。店を出てすぐに気づいたんだが、お店のおねえさんが走って持ってきてくれた。



2月2日 水曜日 横浜

西荻窪の行きつけの医者に行く。ついでに、南口界隈を歩き回る。30年もたてば、いろいろ変わるわなぁ。

渋谷で《キック・アス》を見る。もちろん、水曜日で1000円のところを選ぶ。なんとニコラス・ケイジが出ていたので驚く。けっこうブラックなところもあるコミックだった。

110202kickass

横浜のヨドバシカメラにて、エコポイントのギフトカードをハガキと引き換えにゲットする。それで気が大きくなり、iPad用ケースやmicroSDカードリーダーを現金で買う。ギフトカードは1000円単位だから使えるのに、なんかすぐには使いたくない気分、なんだけど購入意欲は満々。

これで本日のミッションは終了。



帰宅後、iPadからブログに写真をアップロードする実験。microSDカードリーダー+USBアダプター経由での写真取り込みは消費電力が大きすぎるのか不可、SDカードアダプターに差してSDカードリーダーから取り込む。

ブラウザーからの写真アップロードができないので(いろいろアプリは出ているがgooブログに対応していない)、いったんFlickrに有料アプリ(230円)でアップロードして、そのURLをコピー&ペーストする方式を採用する。

で、Flickrにyahoo.comのIDで入ろうとしたんだが、なぜか入れない。明日の宿題か?



2月3日 木曜日 横浜→那覇

Flickr問題は、結局yahoo.comで新しくアカウントを作って解決。アップロード、シェアから画像URLをコピーして貼付ける。

(つまり、このブログの写真はFlickrから)

ブログ下書きは、そのままPlain Textにコピー&ペーストして、オフラインでも書けるようにしてみた。



そして、羽田へ。いつも悩むランチだが、結局ローソンのお弁当がいちばんリーズナブルなような気がする。お昼休みには空港勤務の方々で混雑するけど、その分弁当のバリエーションが豊富だし。

さあ、もうすぐ沖縄だ。





空気人形

2009年11月01日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
11月1日 日曜日 横浜



ANAから5日後に出発だよ、と親切なのかお節介なのか、メールが届く。



さて、映画の日なのでお気に入りのチネチッタ川崎へ。

切符売り場に行列、エスカレーターに行列、もぎり入口に行列。

日曜日、ファーストデイ、マイケル・ジャクソン、のせいか。いつも空いている平日しか映画館に行かないので、人の波に溺れかける。



まずは《カムイ外伝》。

非情とセンティメントと、寡黙と過剰と。

徒労感と閉塞感に時代を感じるが、それは60年代に感じたものとは共通しつつ、異質なんだろうな。



2本目、《空気人形》。

湯豆腐や いのちの果ての うす明かり

久保田万太郎の句を思い出した。



代用品の人生。

このくだらない世界が美しく見える一瞬。

ろくでもない日常がたまらなく愛おしい。



「みんな、カラッポ」なんだ。

銀座テアトルシネマ

2009年09月23日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
9月23日 水曜日 銀座



銀座テアトルシネマにて《湖のほとりで》を見る。水曜日なので一律1000円。



小さな村で若い娘が殺されて、平穏に見えた人々の裏事情が次々に明るくなっていくという枠組みは《ツイン・ピークス》に重なるが、語り口はリンチのおどろおどろしさとは真逆で、澄み切って優しい。



登場人物それぞれの人生、それぞれに見つかる動機、それぞれが胸に飼っている小さな野獣。



人情芝居にとどまらないリアリズムと謎解きのサスペンス、小さなトゥイストも効いた佳作と評するべきか。



映画館から外に出て現実に戻る。江戸歌舞伎発祥の碑なんかを見て、〈わしたショップ〉、〈無印良品〉、交通会館の〈トラベルプロショップ〉、〈三省堂〉を回ったが、なーーんにも買わず。



渋谷に出て〈東急HANDS〉で懸案のワンショルダーを購入。インド、中南米の旅行にはショルダーバッグやデイパックよりワンショルダーが防犯にいいんではないかと思うのだ。



さらに近所の〈HAC〉で虫除けプレートと虫除けスプレーを揃える。



さあ、明日から沖縄だ。

上野水上音楽堂

2009年09月20日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
9月20日 日曜日 上野



珍しくJRに乗って上野に向かう。気がついたら鶯谷だった。寝たわけではなく、考え事をして乗り過ごしちまった。



ま、初めてではないが。



上野公園を少し散歩して水上音楽堂へ。



友人が毎年開くジャワ舞踊の個人リサイタルも8回目、懐かしい顔にも数多く出会えて、なかなか楽しい。



涼しくなる夕方から、風に吹かれて、街のざわめきと共にガムランにひたるひとときは何とも言えない。



やがて日は暮れていく。ビール、もとい、缶酎ハイがうまい。



今年は何にも手伝っていないのだが、プロデューサーに押し切られて打ち上げにも参加、ガムランの楽譜を見せてもらったり、宴は楽しく夜は更ける。

売り切れ御免。

2009年09月12日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
9月12日 土曜日 吉祥寺



せっかくなので、吉祥寺でお買い物。かつての三越はいまやヨドバシカメラである。



ここではユニクロが7階ワンフロアをまるまる占めているのだが、もともと巨艦店舗だったので、広い広い。



さらに6階にTOWER RECORDSが入っているので覗いてみる。



ウワサのビートルズBOXは案の定入荷待ちになっていて、それはよいのだが、ポイントカードを確かめてみたら先月、8月16日で有効期限が切れていた。



!!!!!!??????



たしかに、最近は店舗でCDを買うことなかったし、ネットか沖縄か中古屋ではあったのだが。



金額よりも、十数年継続してきた記録が途絶えたことが、しかも不可抗力ではなくただの凡ミスってのがこたえる。



あー、秋風がしみる。

3時10分、決断のとき。

2009年09月01日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
9月1日 火曜日 横浜



………………そういうわけで映画の日なので川崎まで出かけてみた。



《3時10分、決断のとき》という、いまどき流行らない大仰なタイトルはたぶん意図的で、古き懐かしいシンプルな西部劇に盛られた男の美学が泣かせる。



最近忘れかけていた映画の良さを再認識した次第。



ちなみに、古きよき時代を模しているので、重傷なのにすぐ馬に乗れたり、至近距離でも弾が当たらなかったりするのは、突っ込む方が野暮です。ま、さすがに21世紀に作られただけあってディテールは見事に作り込まれていますが。



ラッセル・クロウにクリスチャン・ベイル、出番少ない割にやっぱり印象的なピーター・フォンダ、役者も揃ってなかなか拾いものでごさいました。

シネマジャックでヒトラーと天皇

2009年08月13日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
8月13日 木曜日 横浜



黄金町のシネマジャック&ベティに出かける。このあたりは伊勢佐木モールの南端でもあり、ランチによさげな多国籍の店が多いんだが、今回は洋食〈コトブキ〉でレバカツと魚フライ。



映画はシネマジャックの方で《太陽》と《ヒトラー 最期の12日間》。



8月なので平和特集なんだが、さすがに曲者をもってきた。

ソクーロフ監督《太陽》は昭和天皇をイッセー尾形が演じて評判になったのだが、ものがものだけに腰がひけたハコではなかなか上映してくれず、ようやく見ることができた。

《ヒトラー 最期の12日間》は《es》の監督による入念な力作。



映画のあとは伊勢佐木モールを歩いて帰る。

本牧にて

2009年02月10日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
2月10日

横浜駅からバスに乗って本牧へ。

MOVIX本牧で映画を2本見る。足掛け3年でスタンプが6個貯まって招待券を獲得。スタンプカードに有効期限がないから出来たことだが、よくこのカードをなくさなかったね、と自分で自分をほめてあげた。



というわけで、「チェ 28歳の革命」と「チェ 39歳別れの手紙」を続けて鑑賞。

スティーブン・ソダーバーグ監督にベニチオ・デル・トロ主演、地道にチェ・ゲバラがメキシコでカストロに会ってからの日々を過度の演出を排しなおかつヒロイズムに堕さぬように注意を払い描ききる。

革命と死とを淡々と綴って過不足はないんだが…………なんというかいまひとつ感動できないのは、やはり武装闘争主義には致命的な欠陥があるとしか思えないからだろうなぁ。



昨年の5月に沖縄で見た「実録連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」と重ね合わせると、武装とか平和とか純粋とか幼稚とか優しさとか搾取とか仲間とか裏切りとかもーとにかく革命というコトバに内在化された血の歴史を思う。

誰かを殺すことで平和や自由が得られる、という論理自体が倫理的に破綻している。

そう思わない?

[コレクション]10.これでおしまい。

2008年12月24日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
というわけで、全員集合。

山形県某市の拙宅は書庫兼避暑地兼倉庫兼実験キッチン兼迎賓館兼音楽スタジオなのだが、そこの「2階のはなれ」がコレクションルームのようになりつつあるので、シリーズで紹介してみました。

改めて見てみればコレクションというほどの質も量もなく、しかも最近は触っていなかったモノも多く、いやはやなんとも。

戯れに他の楽器もリストにしてみた(非公開)が、さらにたいしたことがない。

ううむ。

まぁ、集めるのが目的ではなく、音楽をたのしむのが目的ですから。

ええ、そうですとも。

[コレクション]9.バッグパイブス

2008年12月24日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
バッグパイブス(bag pipes)、一般にバグパイブと呼ばれるスコットランドの楽器。

タータンチェックのスカートはいたおじさんが吹いてるアノ袋に空気を溜めて音を出すたくさんの管が突き出ているたぶんみなさんご存知のアレ。

その練習用の笛を電子楽器にしたものです。

なんとMIDI出力まである。

普通の練習用の笛は、単にチャンター(旋律部)の笛だけなのだが、この電子バッグパイブス(練習用)はドローン(通奏音)が出る。

あのバッグパイブス特有の通奏音が鳴ると鳴らないとでは気分がまったく違う。

2000年にスコットランドを回った時にインヴァネスで入手した。

練習用に教本譜面も買ったが、ほとんど使わないまま。

いまだに遊ぶだけなのは、ドローンを鳴らしながら適当に運指するだけでスコットランドの風が吹くからだ。

吹奏楽器なのに吹かなくても音が出るという、ワタクシのような無精者のために生まれてきた存在かも。

ただし、ヘッドホンかスピーカー(出力アンプ付き)が必要。

[コレクション]8.カリンバ

2008年12月23日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
カリンバはアフリカの楽器。親指ピアノと聞けば、聞いたことあるかな?

これまたコイズミ楽器にて、今年のたしか4月に買った。

曲というよりも、戯れにポロンポロンと弾いて遊ぶのが似合う。

ていうか、まだ曲を演奏する以前の段階。

この楽器は音程の微調整が出来るので、いろんな音階を試すのも面白そうだ。

構造も単純で、自作もできちゃう。

はじくだけで音は出るしそれで音色はフンイキあるし軽いし小さいし安いし、オススメです。

もちろん本格的なものには、より大きく正確な調律で高価なものがあります。

ジンバブエで作られたムビラとか、数万円します。

ちなみにこれはその数十分の一の値段。

楽しければ、それでいいのだ。

[コレクション]7.ノーズフルート

2008年12月22日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
今年5月に北谷(もちろん沖縄のチャタン)のラーマーヤナ(というエスニック系ファッションと雑貨の店)で衝動買いした。

例外ですよ、楽器屋でもなく旅先の現地でもなく楽器を衝動買いするのは。

しかも、いまだに吹けない。まったく鳴らない。

というか、那覇のとあるゲストハウスで試してみたら全然ダメで、練習しようと思って買ったのだ。

これは鼻に押し付けて、鼻息で吹いて口腔で共鳴させる。理屈はそうなのだ。そうらしい。そうだと思う。

ううむ。

少なくとも音が出るまではもう少し頑張ってみよう。