迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

沖縄で買ったCD。

2008年07月27日 | 旅する。
正確に言えば横浜滞在時にブックオフで買ったCDもあるし、やはり以前のペースに比べれば購入数は大幅に減った。

しかもともレッドや魂やマーくんなどお友だち関係が半分。

ちなみに「RYUKYU BEATLES」は、なかなか愉しい。



沖縄で買った本。

2008年07月27日 | 旅する。
この4月から7月にかけて沖縄で入手した本。

いつもに比べると激減した。この他に奄美三線の譜面もなぜか石垣島で買った。

『ホテルハイビスカス』は、ついに2巻が見つかったので、全館揃ってしまった。

いつも探す癖がついていたので、探索が終わるとなると妙に寂しい。

沖縄の風@中野

2008年07月19日 | 旅する。
7月19日

中野チャンプルーフェスタに行った。

旅人と自称しながら、実は引っ込み思案なので、誘ってもらえるのはとても嬉しい。

エイサーが路地を練り歩く、本来の道ジュネーを間近で見る。

ちなみに、火事があって、消防車よりも先に現着。

サンプラザ前ではライブがあって、フラダンスや津軽三味線など、チャンプルー状態。

実は人込みが苦手でしかも暑いのが耐えられないので夏祭りはできるだけ避ける習性があり、とにかく踊るよりも飲む方が幸せに早くなれる。

そういうわけで、いい夜になった。



060・旅は終わらない。[沖縄、夏。]

2008年07月14日 | 旅する。
7月14日

27番ゲートに着いたら、もう搭乗が始まっていた。

2時間余りをほとんど寝て過ごし、羽田空港から京急などを乗り継いで帰宅。

実姉のところに居候している身ながら、勝手に冷蔵庫の余りものから「ハム水菜丼」を作って食べる。

ある意味、私は1年365日、定住せずにさすらっているようなものでもあり、そういう意味では旅はまだまだ途中のままだ。

057・前進。[沖縄、夏。]

2008年07月13日 | 旅する。
7月13日

フェリーざまみは超満員の大混雑で、座れないどころか、立っている隙間を見つけるのにも難儀した。

那覇では、いつもの月光荘へ。すぐに洗濯し、ネットにつなぎ、洗濯物を乾燥機にかけている間に〈大東そば〉で焼き肉丼セットを食べる。

月光荘に戻ってみれば、なんと東京に行ったチカさんにお会いできた。

チカさんは3週間前にお子さんが生まれ、今回はおばぁが亡くなったための帰省なのだそうだ。あざなえる縄のように生と死が連綿と連なる不思議。

〈moon bow〉、〈コトブキ〉をハシゴする。

〈浜辺の茶屋〉のテツさんには、シーカヤックを誘われる。なんと、昨年4月に屋久島に行ったとき、テツさんとニアミスだったらしい。

〈コトブキ〉では、久しぶりにシーサーさんの六弦三線が聞けた。

ケンユウは髪も髭もこざっぱりとして若返り、イッペイはついにラーメンを任せられるようになっていた。

ひとは、いつまでも同じところにとどまっては、いない。

私も、そろそろ、新しい旅立ちの時期なのかもしれない。

056・小さな島の、大きな海。[沖縄、夏。]

2008年07月13日 | 旅する。
7月13日

ランチをRYOの隣のSEASIRで摂り、荷物を整理すると、もうやることがない。

船が出るまで、まだ時間があるが、早めにRYOを出る。

小さな島の街角に石敢當が立ち、浜につづく狭い路地から、真っ青な海が顔を見せている。

メーヌ浜の前の東家で、海を眺めながらメモを書いているうちに、眠くなってきた。

055・警告。[沖縄、夏。]

2008年07月13日 | 旅する。
7月13日

今日もやって来ました、ニシバマビーチ。

10時半から12時半までの間に2回シュノーケリングに出撃。

昨日の経験でおおよそのポイントの位置や距離感が掴めてきたので、そこへ直行! と思ったら、なんと初っ端から魚に膝の裏あたりを噛まれた。

聞けば、なかには人間を怖がらずに向かってくる魚もいるらしい。

なにしろ、少し泳げば魚群にぶつかるので、回避は至難の技。フィンに魚がぶつかるのもよくあるので、静かに柔らかく水を掻くように心がけてみる。

沖合いでは、今度は小さなクラゲが大量発生しているところがあり、時々刺されると、ピリッと痛みが走る。

さらにライフジャケットに隠れない肩から上腕部にかけて、過度の日焼けで赤くなっている。

調子に乗るな、と三重に警告を受けたような気分だが、この程度で引き返したりするものか。

054・月の誘惑。[沖縄、夏。]

2008年07月12日 | 旅する。
7月12日

今晩も、ビーチバーへ。

那覇からヨットでやって来た方々もいて、今日もまた盛り上がる。

ラムコーク、カシスビアー、そして島コーヒーを3杯。

いやなに、昨日は島コーヒーを飲み過ぎて眠れなかったから、今日は締めの1杯だけにしようって思ったら、締めるはずが帰りそびれて、さらに店中の客におごってくれるという太っ腹が現れて、……………、

まぁ、そういうことです。

053・ひとりじめ。[沖縄、夏。]

2008年07月12日 | 旅する。
7月12日

調子に乗って、午後遅くには、ひずしビーチへ。

泳ぎの練習をしているふたり組がいるだけで、シュノーケリングをしているのは私ひとり。

浜ではたけしクンがビーチバーを営業している。

ここは岩が底にゴロゴロしていて、漁礁のようになっている。

例年よりも透明度が低いという話は聞いていたが、初めての私には比較する対象がない。

浜を囲む崖沿いに沖へ。

ここも海中はお魚たちの天国だった。

沖合いで湾を横断するように泳いで、フィンの使い方を練習する。

さらに、姿勢の入れ替え、立ち泳ぎ、マスクのクリアなどをやってみる。

なにしろベタ凪なので、拍子抜けするくらい、うまく行く。

天は私に、「海と友だちになる日」を恵んでくれたらしい。

052・開眼。[沖縄、夏。]

2008年07月12日 | 旅する。
7月12日

なぜ、こんな楽しい遊びに、尻込みしていたんだろう?

今日、私は目覚めた。

シュノーケリングって、こんなに面白かったんだ!

ニシバマビーチで、シュノーケリング3点セットを借り、初めてフィンを付けた本格的なシュノーケリングに挑戦したら…………、

竜宮城じゃないかっ!

立てない深さまで行く、というのが目標だったが、サンゴ礁をこえて深く青い海の底の白い砂まで、あっという間にたどり着いてしまった(えー、底まで潜ったわけではありません。海面から覗いただけです。でも水深は5~10mくらいあるらしい)。

昨夜、ビーチバーでのお隣がRYOで同宿のご夫妻で、シュノーケリングもたまたま一緒になったのも、ラッキーだった。

ひとりでは、なかなか、ここまで調子に乗っていけたかどうか。

波はなく、空は快晴、海にはクマノミからイラブチャー(えー、見てわかる魚はそれだけ)、とにかく大小の色、かたちもさまざまな魚たちが泳ぎ回っている。

水中カメラがないので、パンフレットでも参考までにご覧ください(写真)。

結局、午前中の4時間近く、3回も沖(といっても浜から余裕で見えるあたり)へ出て、魚たちと戯れて過ごした。

051・楽園へ。[沖縄、夏。]

2008年07月11日 | 旅する。
7月11日

阿嘉島での食事の選択肢は限られる。〈パーラーみやま〉は19時までなので、慌てて食べに行く。

ここのメニューは沖縄そば(大、中)、ソーキそば(大、中)、カレーライス(大、中)、タコライスだけなので、すでに去年だけで全メニューを食べているのだが。

RYOに戻って、半端でない暑さに、しばらくはエアコンのついた自室(相部屋前提なんだが、今回もひとりだけで1室占有)で倒れ込むように休憩。

21時を回ってからビーチバーに出撃する。

ひずしビーチの奥、流木などを巧みにあしらったカウンターを中心に、阿嘉島の人口の半分が来ているのではないか(もちろん、大げさだが)と思えるくらい、賑わっていた。

マスターのたけしクンとは初対面のはずだが、イヤになるくらい共通の知人が多く、初めて会うような気がしない。

波の音、月の光、さまざまな土地の酒の匂い。

人類の記憶の奥底から復活してきなような楽園で、島コーヒーを3杯。

050・阿嘉島へ。[沖縄、夏。]

2008年07月11日 | 旅する。
7月11日

高速バスを那覇バスターミナルで降りてタクシーでとまりんに着き、高速船クイーンざまみの3便で阿嘉島へ。

スーパー辰登城(たつのじょう)で飲み物などを買って、昨年秋にも泊まった〈シーカヤックRYO〉に投宿。

昨年はウワサのビーチバーがクローズしていて行けなかったので、そのリベンジである。

海は二の次、ビーチバーで飲むために阿嘉島に渡る。

あぁ、なんてバカなんだろう! と、自分で自分をたたえる。

049・さよならは、言えない。[沖縄、夏。]

2008年07月11日 | 旅する。
7月11日

ついに結家を出る。

結ねぇ、コマキチと〈cafe vert(カフェ・ヴェール)〉に向かうが臨時休業。

〈fuu cafe〉では、スーさんに挨拶して、ネパールカレーをいただく。

そして名護バスターミナルから、那覇行きに乗る。

これからの旅は幕が降りたあとのエピローグにしか思えないような気がする。

今度は、いつここに戻ってこれるかな?

それが自分でもよくわからない。