迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

二分咲きだった。

2009年03月28日 | 旅する。

3月28日 東京都某所

桜はまだ咲いてない。



2週間前の予想は最近の寒気で外れてしまい、つぼみから二分咲きまで。

京急沿線某所にひっそりと集まって飲みましたとも。

沖縄からオリオンビール「いちばん桜」と今帰仁酒造の黒糖梅酒「梅美月」が到来。

なぜか知らない人から「山田錦」に「大五郎」にパイナップルまでいただく。

あまりの寒さにまだ3時なのに撤収する方々が多く、あっという間に公園を独り占め。

燗酒が嬉しい昼下がりでございました。



夜は居酒屋で飲んだくれる。というか、寒さしのぎにガンガン飲み過ぎたツケで記憶が飛んでいる。

たしか、俊輔のFKでバーレーンに勝ち、K-1を見ながら空手を習い、最後は現役選手にアメリカンフットボールのスタンスを教えてもらった。

なかなか有意義な日でした。たぶん。



遊んでくれたみなさま、いろいろ手配していただいたみなさま、ありがとうございました。

なんか、花見の撤収で働いてない気がするんですけど、今更ながら、すみません。



ハナミだ、花見!

2009年03月27日 | 旅する。
3月27日

……………なので、首都圏に舞い戻りました。

さっそく明日28日に花見です。大井競馬場の近くで。うふっ。

29日の方が天気がよさそうだから、中央線界隈でも花見しようかな。

西荻窪あたりで。

ちなみに来週は京都で花見です。

4月5日(日曜日)に賀茂川で。

そういうわけで、お花見に行きたい人は、ご連絡くださいませ。

ちなみに写真は山形県の拙宅の近所にある桜の古木。JRのポスターになってました。見頃は4月下旬からです。

雪だった。

2009年03月23日 | 旅する。
3月23日 米沢

…………と、いうわけで北上中です。

峠を越えたら粉雪が舞っていました。

今回はごく短い滞在になる予定です。

ほとんどは新しいMacBookのHDDにソフトをインストールし、データを移行し、念のためにDVD-Rに焼く作業になるはずです。

他にもいろいろあるんだけど。

サクラが咲くころには、東京や京都に顔を出します。

ではまた、いつかどこかで。

西荻窪っ!

2009年03月17日 | 旅する。
3月17日 西荻窪

………なので、遠征いたしました。

野暮用をひとつこなし、
ふたつ目をこなし、
遅いランチを〈はつね〉で摂って、
某ギャラリーに寄る。

ギャラリー経営者のK氏から電話があって、珍しくお仕事の話。

展覧会図録に載せる原稿の英訳を依頼したい、ということだったが、日本画は専門外、というか翻訳も専門外なので、丁重にお断り申し上げる。

たまたま古典織物(古代裂)を天然染料で染めて復元した展示をされていて、しばし中央アジアの骨董事情や紋様の美学、正倉院、ウィリアム・モリス、ペイズリーの語源などなど、興味深いお話をうかがう。

なかなか西荻窪は奥が深い。



日が沈んで、ついつい〈酒房T井〉のノレンをくぐる。

そんな気はなかったのだが、ついつい大七ぬる燗に梵のやや冷や、酎ハイ2杯と飲んでしまう。

ちなみに、ここの酎ハイはかなり濃い。

気がつけば知り合いが続々とやって来て、離してくれない……わけではなくて、ついつい杯を重ねてしまったわけです。

よく顔を合わせる人でもワタクシからはあまり職業や個人的なことは尋ねないので、お名前も知らない方も多く、今に至って意外なことを知ったりして、自分の不明を恥じる。

西荻窪はかなり、奥が深い。

確定申告!

2009年03月16日 | 旅する。
3月16日 横浜

……というわけで、無事に終わりましたとも、確定申告。

今年も何ごともなく、旧東海道を歩いて税務署行ってついでに横浜歩いて終了。

新しいiPod Shuffleがまだヨドバシに並んでいなかった。

3月末でなくなるハンズのポイントをどーしよーか?

いずれもささいな心配でございます。

なにしろ、沖縄旅行のブログを書き終えたので、少し気持ちが軽くなっております。

でも実は宿題はまだまだたくさんあるし、

ネットの調子が悪いのでルータを再設定しないといけないし、

今週はいったん山形県某市にまた籠もるし、

そろそろ花見だし…………。





ふうっ。

近況報告

2009年03月12日 | 旅する。
3月12日 那覇→羽田

……と、いうわけで沖縄滞在を終えて首都圏に戻ってまいりました。

まずは確定申告をしないといけません。野暮用も多々。

さぼったままの旅行中のブログは8日間分で20本ほどをこれから投稿の予定です。

ふう。



さらに懸案のMacBookのデータ救出に、写真データの整理、2007年インドネシア、2008年ベトナムの旅行ブログの改稿とやることが山積み。

ハラホレヒリハレ。



そんな状況ですが、3月半ばに1週間ほど山形へ、3月末には東京で花見、4月初旬には京都に遠征、4月末からはまた沖縄に行く予定です。

その後は………わ、わかりません。

ではまた。

044[春・沖縄]寒い国へ

2009年03月12日 | 旅する。
3月12日 今帰仁→名護→那覇→羽田

結家から結ねぇに見送られて、ともクン、メガネ、もっこりとみんなで名護へ。

〈肉の駅 がなは〉で「やんばる島豚ハンバーグ定食」を頼む。他の3人と「しょうが焼き」や「とんかつ」をシェアし、今日も充実のランチである。

そして名護バスターミナルの111番乗り場ウラに着いたのが14時28分、ちょうどその時に14時30分発の那覇空港行き高速バスが入ってきた。



みんなが手を振ってくれる。

バスの中から手を振り返す。

やがて2分遅れでバスが発車した。

メガネが柵を越えて、走って追いかけてきた。

元気な娘だ。



那覇空港で締切10分前にチェックインし、飛行機は那覇で離陸許可待ちしたものの、無事に羽田に着いて京急に乗る。



退屈な日常のはじまりだ。

しかし、たぶん、退屈な日常こそが非凡な世界を生むための種まきである。

[culture](文化)の語源が[cultivate](耕す)であるように。

043[春・沖縄]今泊の浜

2009年03月12日 | 旅する。
3月12日 今帰仁

自転車で今泊集落を巡る。

浜に降りて、奥へと探検してみる。

今泊のふくぎ並木もなかなかの風情。

公民館前でコパテイシを眺めていたら、今帰仁村教育委員会の方から今泊地区の観光パンフレットをいただく。

村ならともかく、「地区の」というあたりが凄い。

川沿いにガマを探し、諸志の赤墓まで走り、きれいな浜でしばし和む。



結家に戻ってみれば、アル隊長、スーさんが続々と到着。

期せずして、ふたりのVIPからお見送りの挨拶をいただく。

ありがたいことである。

041[春・沖縄]最後のセッション

2009年03月11日 | 旅する。
3月11日 今帰仁

メガネとクルマで結家に帰る途中、自転車のイチゴちゃんを追い越した。

窓ごしに一生懸命に手を振る。

同じ宿に泊まった、というだけなのになんだか不思議な連帯感。



結家からイチゴちゃんは恩納村へ。仙人さんがクルマで名護まで送り、そこからバスに乗る。

みんなでお見送りしていたら、突然イチゴちゃんから「個人的に」耳打ちされた。

??????
!!!!!!
………………

言ーわなーいっと。



最後の夕食は地味にツナコーンサラダパスタ。

ともクンとの最後のセッションでは、なぜか歌のプレゼントをもらってしまった。

嬉しかったけど、
「おじさん」は
「にぃにぃ」に
変えてほしいなぁ。

そしてみんなはタコ捕りへ。

最後の夜は静かに更けていった。

040[春・沖縄]バナナ園

2009年03月11日 | 旅する。
3月11日 もとぶ

メガネ、もえちゃん、アラーキーさんと姪御さんを引率して備瀬・美ら海ツアーに出かける。



〈おもしろもん ちゅうま〉では出かける直前だった中馬さんが、わざわざアトリエや庭を案内してくれた。

庭にはバナナやハーブや野菜が自然になっていて、池には家庭排水を漉して流し、金魚が鯉になるのを待つ。

こんな暮らし方もある。



ふくぎ並木を歩き、

〈HUALI〉で淡水真珠の話を聞き、

海洋博公園内の〈おきなわ郷土村〉で三線体験。

そして、オキちゃん劇場の終盤にギリギリ間に合ってクライマックスの連続ジャンプを見る。



ここまで全て無料! っていうのが……いかにもガイド(自称)の性格を表しているような。

でも、中馬さんも純子さんもいいもの作ってますから、みなさん是非寄っていってくださいませ。

そして美ら海水族館前で、もとぶゲストハウスに向かう組とお別れする。

038[春・沖縄]嵐のフルコース

2009年03月10日 | 旅する。
3月10日 もとぶ

今晩は〈もとぶゲストハウス〉にてフルコースの料理を作らせてもらうことに。

1)サーモンとイカの和風カルパッチョ(要するに刺身サラダですか)
2)煮豚煮卵ほうれんそう(メインのはずなのに肉を買いもらしてニクちゃんから三枚肉ブロックをもらってしのいだ)
3)ヤムヌア風焼肉サラダ(本当はタイ料理のより辛いスパイシーなものなんだけど)
4)チキンのワイン煮とガーリックトースト(本来はこんなに野菜は入らないんだが。しかも土鍋)
5)ルッコラと卵のスパゲティ(実は「菜の花と卵」の予定だったけど、菜の花がなくて同様に苦みのある季節のハーブということでルッコラに)

いろいろありまして、理想と現実はやっぱり異なるわけですが、もとゲスのみなさんの素晴らしい食べっぷりに不満や悩みは全部吹っ飛びました。

なんか、マンガかテレビドラマで見たような皿の上で戦う箸の舞い。

15分後にはかすかにミズナの切れ端が漂うだけでテーブルの上には何もなくなってしまった。

緊急追加で「ポークほうれんそう卵でチャンプルー」なんてのを即興で作って、ようやく若者たちの胃袋は静まったようである。

そういうわけで、大変楽しゅうございました。

わざわざ来てくれて、しかも送ってくれたスーザンにエリィ、ありがとう。

アシスタントで頑張ってくれたユニ子はじめ女性陣、ありがとう。

洗い物をやってくれた男性陣、ありがとう。

そしてニクちゃん、忙しいのに面倒を見てくれてありがとう。

また遊んでね。

そして、携帯や残った食材をぜーんぶ忘れちまったのはナイショです。

結家に戻ってからもなんかいろいろあったような気がするが、もう思い出せない………っていうことにしておこう。