迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

北へ。

2009年01月20日 | 旅する。
1月20日 横浜~宇都宮~黒磯~福島~米沢~

……と、久々に北上しております。

先週は「鬼の霍乱」で風邪をひいてしまい、たいしたことはなかったんですが、自重してあらゆる予定をキャンセルする羽目になりました。

そして今日は暦では大寒、凍えるはずでございます。

そんな日になぜ? と訝る向きもございましょうが、青春18きっぷの期限が今日20日で切れてしまうんですね。

いやはや。

そういうわけで、他にも理由や野暮用がありまして、一年でいちばん寒い時期に山形県某市にてしばらく作業に勤しむつもりです。

それではみなさまはぜひ風邪など召されませんように。

013[とちぎ日記]地球のはらわた。

2009年01月12日 | 旅する。
1月12日 宇都宮~新宿~横浜

一昨日に入り損ねた大谷資料館へ、リベンジの旅。

まず、地下へと降りて行く。

巨大な空間、とくにその高さに圧倒される、というか飲み込まれる。

採石場跡云々よりも、秘密基地のようないかがわしさがたまらない。

ポーランドの塩坑跡ヴィエリチカほどのスケールやアトラクションはないが、逆にそのシンプルさが語りかけてくるものを大事にしてほしい気がする。

〈ガスト〉でお茶をして、宇都宮駅にて解散。

滞在中、たくさん遊んでもらってありがとうございました。

………………………………………………………

で、旅日記は終わるはずだったんだが、電車に乗っている間のメールのやり取りで、新宿途中下車、沖縄料理屋で緊急会談という流れになる。

いやなに、どうしても早く誰かに話したい、でも誰でもいいわけじゃないってことがあるでしょう、みなさんも?

ワタクシごときでお役に立てるなら、使ってくださいませ。

012[とちぎ日記]肉塊。

2009年01月12日 | 旅する。
1月12日 益子

おすすめのトンカツ屋〈ちとせ〉で、

「最初ならコレ!」

と指示のあったロースカツ定食(1150円)をいただく。

カツカレーも海老フライもおいしそうだったんだけど……。

ぶ厚い肉にカリカリの衣、ゴマを使った濃いめのソース、たっぷりの千切りキャベツと王道を行くロースカツ定食がまことにうまい。

衣はサクサク、揚げた余熱で肉は程よい食感と柔らかさ。何よりそのぶ厚さがたまらない。まるで肉の塊にかぶりついているかのような満足感が素晴らしい。

自制しなかったら、ご飯おかわり三杯コースだな。

おかわりはしなかったんだけど、お腹もココロも満腹でございます。

010[とちぎ日記]湯気まであと何分?

2009年01月11日 | 旅する。
1月11日 益子

スーパーで買い出しして、みんなで坦々鍋を作る。

陶芸工房に薪ストーブがあるので、そこに鍋をかけて囲む。

ビールは冷蔵庫よりも戸外に置いた方がキンキンに冷えるような夜だが、薪ストーブの炎と鍋からあがる湯気が暖かい。

ん? 湯気? 湯気もあがっていないのに、煮えているわけがないんだが、寒いしお腹空いたし、みんなけっこうイラチである。

湯気が立ちはじめ、蓋を取れは盛大に白い雲が湧く。

本来の坦々鍋がどんなものかは知らないが、肉も魚も野菜も豆腐も白滝もラーメンもおいしぅございました。

マイポポスのミニライブもやってくれて、発熱してしまった風邪ひきさんを看病し、さらに飲んで、午前3時で許してもらう。

009[とちぎ日記]忘れたい味。

2009年01月11日 | 旅する。
1月11日 芳賀

〈道の駅はが〉でアイスクリームを食べる。大相撲の初日をテレビで見ていたら、うっかりこぼす。あーあ、もったいない。

併設の〈ロマンの湯はが〉で、温泉をいただく。

湯上がりに噂のMAXコーヒーを試す。

うっ………。

感想は■※◇×、つまり書けない。

スーパーで買い物している間中、後味を忘れるのに必死だった、と言えば分かってもらえるだろうか?

(って、かなりはっきり書いてないかい?>自分。)

008[とちぎ日記]ニアミス?

2009年01月11日 | 旅する。
1月11日 益子

カフェにでも行こうかと、〈ARK/STARNET〉へ。

しかし、席があくのを待っているお客さんがいる混雑ぶりで、ショップを見るだけで退散。なかなか興味深い建築ではあった。

〈KENMOKU〉でお茶。〈土空間〉のイベントスペースで昨晩ライブがあったそうで、よく見ればPちゃんとバチコちゃんのコラボだった。

ありゃま。知っていれば行ったのに。

「沖縄ナンバーの軽があるよ」

ん? それはもしかしたら?

やっぱりPちゃんのクルマだった。しばし捜索し、電話をかけたりして、ようやく遭遇する。

大変ご無沙汰しておりました。

007[とちぎ日記]骨董市で人生を垣間見る。

2009年01月11日 | 旅する。
1月11日 大前神社

骨董市ではむちゃくちゃぶ厚い厚切りトーストのモーニングが食べられる!

という期待があったんだが、完売で願いはかなわず。

各自おにぎりやそばやうどんや焼きそばやコロッケで補給し、それぞれ個人で散開して神社や骨董市やえびすさまに出撃する。



……いかんいかん、口調がアル隊長のツアー風になっている。



そういうわけで、狙いを楽器に定めて回るが、長唄用の三味線、尺八、オカリナ、大正琴と食指をそそるものがない。

唯一、古い月琴を改造したらしい時計を発見したのだが、演奏可能な月琴に復元するにはやや無理がありそう。あーあ、もったいない。なんで時計なんかにするんだ?

006[とちぎ日記]SL列車が走る休日。

2009年01月11日 | 旅する。
1月11日 大前神社付近

骨董市に向かう途中、線路脇にカメラを構えた人々が群れていた。

「あっ、SLが通るんだっ!」

えっ、SM? というボケは無視して良さげなポイントで待つ。

空は晴れ渡り、山々の稜線もくっきりと、見渡すかぎり田畑がつづく冬の景色。

SL列車は白煙をたなびかせ、運転士は沿線に手を振りながらシュポシュポと通り過ぎて行った。

004[とちぎ日記]光のお花畑。

2009年01月10日 | 旅する。
1月10日 あしかがフラワーパーク

やがて日が暮れて、向かった先は華やかなイルミネーションが輝くフラワーパークなるところ。

藤が有名なんだそうで、光で藤棚を再現した通路があったりして、カップルにはオススメのファンタジックな空間……なのはいいんだが、激しく寒い。

日中が晴天に恵まれたので放射冷却現象が起きていると思われ、推定気温は氷点下。

凍えたカラダを抱えてスーパーで酒と食材を補給し、夜はギターと泡盛とジェンベと三線と、まあいろいろ遊んで飲んで更けていく。

002[とちぎ日記]さらに焼きそば。

2009年01月10日 | 旅する。
1月10日 宇都宮

餃子のあとはやはり宇都宮名物の焼きそば専門店〈石田屋〉へ。

メニューはいさぎよく焼きそばのみ。

1人前を2人でシェアするヒトもいるなか、「肉・野菜」1人前を頼むが、ここはケチらずに玉子をつけるべきだった。

もちろん完食して、和菓子屋に寄って「とちの焼き栗」(栗がひとつ丸ごと入っている)と「かりんとうまんじゅう」(まんじゅうを揚げてあり、表面がサーターアンダギーのような味・食感に)をデザート代わりにいただく。

スタートから飛ばしてます。

001[とちぎ日記]宇都宮で餃子。

2009年01月10日 | 旅する。
1月10日 横浜~上野~石橋~宇都宮

……と、いうことで4人で益子にいる友だち(2人)を訪ねる。計6人で3日間の連休を遊び倒す計画らしいのだが、ワタクシはたまたま乗っかっただけなので、子細はほとんど知らない。

とりあえず上野に集合し、JRで北上して石橋で出迎えてもらい、まずはランチへ。

宇都宮で餃子といえば〈正嗣〉か〈みんみん〉だそうで、ここはビールもご飯もないけど〈正嗣〉で行列に並んでみる。

焼き餃子2枚に水餃子1枚がスルスルとお腹に入っていく。

熱々をハフハフして頬張り、パリパリの皮を歯で割れば肉汁が滲み出し、野菜たっぷりのあんを噛みしめると、旨みが口のなかに広がって香りが鼻に抜けていく。

至福の餃子でございました。

とりあえず。

2009年01月06日 | 旅する。
帰還報告。

本日1月6日、那覇空港→羽田空港→横浜に戻りました。

10日からの連休には栃木県に遊びに行きます。

1月下旬には山形県某市にて某作業に入ります。

それではみなさま、今年もよろしくお願いします。