侍.カレー［024・沖縄彷徨］

10月5日 月曜日 今帰仁



夕食にチキンのワイン煮を作るが、味にインパクトなし。たぶん、お腹が苦しくてやる気が出ないから。

2種類の手作りコロッケ、天ぷら、ファブの魚に見立てたナスのあんかけ、ナーベラーなど今晩もかなり豪華な食卓だが、真打ちはこれからである。



強風をおしてテラスで食べているところに、北海道から侍店長のスープカレー3連発がやって来た。

中辛、甘口、激辛、さらにスーパーレッドホットチリまで4種類。

14時間煮込んだブイヨンを沖縄まで空輸して、大ぶりのチキンは煮込んでから揚げてトロトロに、さらにパプリカ、カボチャ、にんじん、ポテト、ごぼう、ナス、レンコンなどの揚げ野菜などの具が満載でもはやカレーが見えない。ご飯もわざわざ十穀米を炊いてあり、至れり尽くせり。



〈侍.カレー〉もいまや2号店、3号店と出店し、22名を雇う大所帯だそうで、店長から社長、大名、お殿様！と出世街道まっしぐら。



（ま、これぐらい持ち上げておけばいいだろう）



ちなみにスーパー激辛は顔と舌が壊れる人が続出し、後で店長自身も壊れた。たぶん、お店では出ません。

巨大オムライス［023・沖縄彷徨］

10月5日 月曜日 今帰仁



マホチン念願の「オリオンビール工場に行こう」で16時の回を予約、15時出発だからそれまでに戻ってね指令を受けて11時過ぎにてらさんと出かける。



備瀬の〈HUALI〉に着いたら雨が大降りになった。

じゅんこさんは国頭村奥で紅茶を栽培しているんだそうだ。



〈革人〉に寄ってたかにぃと世間話。



お昼ご飯に〈木曜館〉に行けばなぜかお休み。



気分は大食らい系だったので、つい〈みなと食堂〉でオムライスなんかを食べてしまう。

ここの巨大オムライスはひとつの苦行である。

さらにパパイヤの酢唐辛子和えや野菜の煮浸し、汁代わりの沖縄そばがついてくる。



で、おみやげに持っていって、とシークヮーサーを渡された。

これでたったの500円。

お腹は非常に苦しいんだが、なんだか気持ちがあったかくなる店である。



すでに2時50分、結家に向かうが、途中いろいろやり取りがあって結局は結家に集合せず、別行動で名護に向かえ指令が出て3時36分にはオリオンビール名護工場に到着。

受付6人分を済ませて後続を待つ。

ツアー開始5分前にマーくん、マホチン、アメリ、ファブが到着し、工場見学のち試飲。

ちなみにワタクシはこれで見学3回目だが、日曜日だったりして一度もラインが動いているのを見たことがない。

まるで生ビール試飲だけが目的のようで、大変遺憾だ。



ファブが
「これはキミがモデルだろ」
と言うくらい極めてよく似たTシャツを発見、ついつい買ってしまう。



しかし、地獄は今頃になってやって来た。お腹が張って苦しい。オムライスがビールを吸って膨らんでいる感じだ。



再びてら車に乗せてもらって、もとぶマックスバリュでお買い物、〈おもしろもんちゅうま〉にちゅうまさんを訪ねる。

今日の遠征はこれでおしまい。
あー、まだ苦しい。

台風に揺れる朝。［022・沖縄彷徨］

10月5日 月曜日 今帰仁



本来ならチェックアウトなんだが。

延泊するかは、大東海運に電話してからの判断に。



ネットで台風情報を収集。

南北大東島への船は確実に出ないだろうが、沖縄本島から/への飛行機は明日6日も（今のところ）飛ぶ予定になっていて、台風18号はかなり東寄りの進路を速いスピードで進む、と見た。

しかし、ワタクシに
「飛びますかね？」
と聞かれても困る。

こういう時には航空会社に電話してみるに限る。ただし、「飛ぶ」か「飛ばない」か、絶対に明言はしないが。

てらさんはさっさと7日から6日に振り替えた。さすがである。JALはもう台風関連は無料繰り上げ対応になっているらしい。



9時過ぎ、大東海運に電話すると6日の欠航は決定、次の運航は明日決定するとのこと。



かくして延泊することに。とりあえず2泊。たぶん、しばらくは南北大東島への船は出ない。

5日の宿をキャンセルする。



で、久しぶりにチカラくんがやって来た。

阿嘉島に3泊して頭が日焼けし、ウミガメと一緒に泳いだそうだ。

今年のマンゴーはシーズンが早くてもう終了した由。

残念。