迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

夏休みの昼下がり

2007年08月25日 | 旅する。
8月25日

そういうわけで、ここ一週間ほどは山形の拙宅を避暑地代わりに涼んでおります。

ウチのあたりは山形市近辺とは違って、冬の雪は多いが夏は涼しい。

部屋が暑ければ窓を開ければいいだけで、とくに広大な吹き抜けにした1階は無駄に天井が高いだけあって、猛暑日でも(メッタに35度以上にはならんがね)過ごしやすい、いや、ひんやりとさえ感じる。

ただし、冬には寒いというか、全然暖房が効かないわけだが。(その場合は「2階の離れ」に籠もる。ここは変形5畳の和室で低めの勾配天井にしてあるので、暖房効率がいいのだ。)

それはともかく、階段の東側に去年入れたステンドグラスを撮影してみた。

要するに、ヒマ、というより、やるべきことはたくさんあるのに、仕事が手につかない逃避行動だな。

(分かっているなら、働け>自分)




[南伊豆流され旅・その30・略奪]

2007年08月18日 | 旅する。
それは、花火の写真を保存しようと、携帯からminiSDを取り出した時のことだった。

「あ、256MBだ。ちょうだい!」

心の広い私はバックアップを取った後に、使っていた256MBのminiSDと、SDカードアダプターを進呈した。

そういう訳で、いまは私の携帯にはminiSDのアダプターをはめた512MBのmicroSDがささっている。(つまり、この間使えなくて私が引き取ったヤツね)

ということで、下田で16MBから256MBに増えたヒトがひとり、256MBから512MBに増えたヒトがひとり、わらしべ長者かかさ地蔵か三方一両得か、まあとにかく、めでたしめでたし。



[南伊豆流され旅・その28・最後のランチ]

2007年08月18日 | 旅する。
8月16日

朝寝坊して、コーヒーを飲み、メールとニュースをチェックする。

三線を練習し、さあ今日は何をしようか? と考える。

そんな幸せな夏休みも、そろそろ終わる。

もっとも、私の場合には別のかたちの夏休みが数年続いているという見方もないわけではない。

何はともあれ、ランチはゴーヤと枝豆のパスタ。



[南伊豆流され旅・その27・またまた花火]

2007年08月15日 | 旅する。
8月15日

妻良では、盆踊りの後に花火も打ち上げるそうで、道路を離れて、港の奥の方にある桟橋で花火を待った。

小さな地区のお祭りでもあり、大きな期待はしていなかったんだが、なかなかの大盤振る舞いで絢爛豪華、迫力満点。

今年の夏の記憶は花火とカレー、どちらも三度ずつと充実しているなあ。




[南伊豆流され旅・その25・3回目はレッドカレー]

2007年08月15日 | 旅する。
8月15日

いまだ下田を脱出できず。

今日は妻良(めら)の盆踊り見物へ。

まずは近くの立岩陶房を急襲して、持参のShunシェフ特製のレッドカレーとカボチャ冷製スープ、スギちゃんの金目鯛マリネ、マッシュポテト、胚芽米のご飯で夕食。

デザートには白玉アイスクリーム。

美味しゅうございました。




[南伊豆流され旅・その24・また花火]

2007年08月14日 | 旅する。
8月14日

太鼓揃い打ちが終わると、海から花火が上がった。

腹に響く轟音、頭上に花開く絵模様はまさに夏の風情だが、近すぎるせいか、子どもが「危ないよ、危ないよー!」と泣き出した。

すると母親が「意気地なし!」と、笑いながら子どもを小突いていた。

その威勢の良さもまた、祭りの粋であろうか。




[南伊豆流され旅・その22・太鼓橋]

2007年08月14日 | 旅する。
8月14日

下田では、お祭りでみんな気もそぞろ。

いろんな人に再会したり、気になるバーでコーヒー飲んだり、猛暑を避けてお店で「息継ぎ」したり。

なんといっても見物は太鼓橋。

若衆が繋いだ「御道具」を両端から押し上げて太鼓橋の形を作るのだが、今年は久々にきれいに組み上がったそうで、うるさ方の年寄り連中も上機嫌。




[南伊豆流され旅・その21・猫の手を貸してあげたい]

2007年08月13日 | 旅する。
8月13日

どーにかこーにか、自転車で帰りつき、シャワーと水分補給で人心地つく。

夕ご飯は久々にスパイスドッグへ遠征する。

タンドリーチキンが売り切れていたのでダブルカレー(チキンとキーマ)を食べる。

いつものように美味しいが、いつもと違うのは稀にみる忙しさ。

たしかに人気の繁盛店だけど、南伊豆町すぐ手前の、この大きな店が本当に満杯で、来店しても入れない客が続出。

何の役にも立たないから手伝いはできないけれど、とりあえず邪魔にならないように速やかに退散。

ゆっくり話をするヒマがあるようなシーズンに、また来よう。




[南伊豆流され旅・その19・太鼓台人形飾り]

2007年08月13日 | 旅する。
8月13日

8月14日・15日は下田八幡神社例大祭である。

で、明日からの巡行(ってのは京都祇園祭だけの用語か?)に備えて太鼓台に人形飾りが立っていた。

これは各町に代々伝わるもので、全20基、今年はうち15基が練り歩くとある。

ご神体が宿る御神輿はむろん別に巡行するのだそうだ。

さらに別に御道具と呼ばれる供奉道具が11基、これで有名な太鼓橋を組んで立てるということである。

以上、調べてみました。ふう。




[南伊豆流され旅・その18・自転車]

2007年08月13日 | 旅する。
8月13日

朝、というか朝を迎える前、わざわざ3時半に起きて空を見たのに、ペルセウス座流星群は不発。雲が厚くかかって星がほとんど見えない。

3時の段階では5分で流星3個は見えたらしい。ううむ。

二度寝のち遅い朝食そして昼からマウンテンバイクを借りて下田へ走る。

伊豆郷土資料館は、開国記念館とかなんとか、名称だけなのか組織構成ごとなのか、とにかく変わっていた。

目的の下田祭りの下調べはできたものの、入館料1000円は法外に高い。内容云々以前に、論外の価格帯だと思う。

それはともかく、了仙寺に長楽寺、ペリーロードを散策し、宝福寺で唐人お吉の墓参り。

初めて観光したような気分になる。