7月22日 水曜日 奄美大島
*ここまでは001~003[EXPRESS NEWS OF ECLIPSE]を参照。
皆既日食の間中、実は体調不良になっていた。胃腸が働かず、やたら気持ちが悪く、しかもただの吐き気ではない。
ざわざわとした不安で落ち着かず、気力が萎え、動くに動けない。
12時22分、日食終了にも気づかないまま悪寒に耐えていた。
ようやく立ち上がって撤収する。
テントに戻って、ただたたずんでいると、「すごかったですね」と人が声をかけていく。
どうしたらいいかわからないままシャワー室で着替えて海に浸かることにする。
ただ浮かんで漂っていると、ようやく現実感が戻ってきた。
気象台から2時半から5時まで強風と雨の予報が出ていますのでお気をつけください、そう言われてテントを雨用に直した途端、物凄い雨と風が襲ってきた。
少し継ぎ目から雨が滲むがどーにかテントは耐えられそうだ。
雷雨はやがて小やみになり、この隙に食べ損ねていたランチをとる。
雨漏りする継ぎ目を避けて横になる。
覚悟を決めて寝る。
夕食はフィッシュソーセージとガーリックラスク、缶コーヒー。
夜半、雷が光った。
先ほどの暴風雨を上回る風、雨、そして雷。
しかし、待避勧告もなく雷鳴はかなり遠いので、やっぱり寝る。
*ここまでは001~003[EXPRESS NEWS OF ECLIPSE]を参照。
皆既日食の間中、実は体調不良になっていた。胃腸が働かず、やたら気持ちが悪く、しかもただの吐き気ではない。
ざわざわとした不安で落ち着かず、気力が萎え、動くに動けない。
12時22分、日食終了にも気づかないまま悪寒に耐えていた。
ようやく立ち上がって撤収する。
テントに戻って、ただたたずんでいると、「すごかったですね」と人が声をかけていく。
どうしたらいいかわからないままシャワー室で着替えて海に浸かることにする。
ただ浮かんで漂っていると、ようやく現実感が戻ってきた。
気象台から2時半から5時まで強風と雨の予報が出ていますのでお気をつけください、そう言われてテントを雨用に直した途端、物凄い雨と風が襲ってきた。
少し継ぎ目から雨が滲むがどーにかテントは耐えられそうだ。
雷雨はやがて小やみになり、この隙に食べ損ねていたランチをとる。
雨漏りする継ぎ目を避けて横になる。
覚悟を決めて寝る。
夕食はフィッシュソーセージとガーリックラスク、缶コーヒー。
夜半、雷が光った。
先ほどの暴風雨を上回る風、雨、そして雷。
しかし、待避勧告もなく雷鳴はかなり遠いので、やっぱり寝る。