迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

052・野菜炒め定食[奄美・日食へ]

2009年07月21日 | 旅する。
7月21日 火曜日 奄美大島



古仁屋でランチ。しかし、海の駅のレストランは満席。日食特需か。



T氏の勘にしたがい、定食屋の風情漂う〈ばしゃん葉〉にて各自、豚骨や刺身、油そうめんなどを発注する。



ワタクシが頼んだ野菜炒め定食は日替わりサービスで700円。凄まじい量と濃いめの味付けは港で働く人々の味方である証拠とみた。



名瀬に戻り、あかさき公園を下見し、T氏邸にて部隊を再編成する。



つまり、ワタクシだけが明日の日食観察のために観測地点キャンプに出発する。名瀬グリーンストアまで送ってもらい、食料を補給してバスに乗る段取りだったのだが、なんと乗車予定の1650名瀬郵便局前発の便は平日運休であることにバス停で気づく。次は1740か。



ううむ。



転んでもタダでは起きない。セントラル楽器で奄美バチを購入。



写真展で昔の奄美を振り返る。



いろいろあったが、とにかく15分遅れであやまる岬に到着し、開業以来の乗車数でバス内に両替の小銭がまったくなくなったため手持ちの1230円だけ支払って下車する。本来は1260円なんだが。



テントサイト受付で入場パスやランタンや黒糖や日食パンフレットをもらい、自分のテントを確認する。



今回は支給のテント、マット、ランタンを買い取る形なので設営はすでに済んでいるというオキラクパターンなのである。



キャンプとはいっても有料管理サイトで100張り近く立っていて、団地に越してきた気分。

051・モダマ[奄美・日食へ]

2009年07月21日 | 旅する。
7月21日 火曜日 奄美大島



湯湾岳展望台から湯湾岳と焼内湾を見る。



マングローブ原生林を眺める。



そしてモダマ。例のバカでかい豆です。数少ないモダマ自生地の住用町で、今年はなっている実が多い当たり年。ほとんど茶色になっていたが、ひとつだけ緑色が残っていて、一同感動。



高知山展望台から加計呂間島と大島海峡、請島、与路島を眺める。




050・マテリヤの滝[奄美・日食へ]

2009年07月21日 | 旅する。
7月21日 火曜日 奄美大島



酔ったまま床に寝たのが約4名。ちなみにワタクシは銀マットなしで。



いい年して、なかなか壮絶な飲みっぷりと自慢するべきか、反省するべきか。



キノボリトカゲのきれいな緑色を愛でたり、K門家の桃を食べたり、計画の無さに改めて気づいたりしながら、とりあえずマテリヤの滝へと向かう。



南の島の夏とは思えない冷涼な空気のなか、滝つぼで寒そうに泳ぐ3人が不憫なような羨ましいような。



バンガローに戻って食材からパン、チーズ、きゅうり、レタス、マヨネーズ、漬け物を駆使して英国風にサンドイッチを嗜んでみる。



やればできるもんだな。とくに漬け物をピクルスと呼べばかなりいける。


9時50分、撤収。