迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

[各駅停車で南へ]その94・泡波の謎

2007年04月27日 | 旅する。
4月27日

こんな小さな波照間島にも泡波酒造という泡盛メーカーがある。

というより、超入手困難な酒として有名。東京では水割り1杯が2000円だ、いや横浜では2800円した、と高騰しているそうだが、地元では普通の酒である。

昨日のライブでも周ちゃんが普通に三合瓶を3本出してくれたが、あっという間に撮影大会になり、空き瓶は争奪戦になる人気ぶりだった。

あまりの希少価値に、島の売店にはミニチュアボトル以外はめったに並ばない。

そのミニチュアボトルも集落の売店では320円、波照間島の港では2本で1200円、石垣島では1本1000円以上、那覇ではさらに高いらしい。

こうなると、いったい誰が儲けているのか、よくわからない。

私としては、シマの酒はそのシマで飲めればいいので、わざわざ少ないものをさらに減らすような買い物はやめておいた。(と、ブログには書いておこう)