4月20日
ミホが「肩車して」とせがんできた。
この宿には、近所の子どもたちが、毎日大挙して遊びに来る。
ミホを肩の上に乗せて、1ブロックをぐるっと回る。
「あおい組ではね、…」と、保育園から幼稚園に移った話を延々としてくれる。
宿の玄関前では、サンダルを持って男の子が逃げ回っていた。一緒に遊んでくれたネーネー(宿にしばらく滞在した客)がこれから帰ってしまうので、意地悪しているらしい。
「本当に帰るのか」(ここはウチナーグチのイントネーションで)と、強がっている。
この島の子どもたちは、切ないくらい、純粋だ。
ミホが「肩車して」とせがんできた。
この宿には、近所の子どもたちが、毎日大挙して遊びに来る。
ミホを肩の上に乗せて、1ブロックをぐるっと回る。
「あおい組ではね、…」と、保育園から幼稚園に移った話を延々としてくれる。
宿の玄関前では、サンダルを持って男の子が逃げ回っていた。一緒に遊んでくれたネーネー(宿にしばらく滞在した客)がこれから帰ってしまうので、意地悪しているらしい。
「本当に帰るのか」(ここはウチナーグチのイントネーションで)と、強がっている。
この島の子どもたちは、切ないくらい、純粋だ。