風土記の丘の中を通じる管理用道路、そのガードレールの上端に、
見慣れないものが、とまっていました。
ひょっとしてハイイロチョッキリか? そんな想いで撮影してみましたが、
よく見ると、ゾウムシの仲間に特有な、ながーいお口(口吻=こうふん。口ばしの意)が無いゾウ!
でも、どう見ても、ゾウムシの仲間のよう・・・、何だろうなぁ。
ネットで調べてみたら、シロコブゾウムシだとわかりました。
このシロコブゾウムシ、外見はすごいですが、実はクズやハギ、フジ、またニセアカシアといった
マメ科植物の葉っぱを食べるのだそうで、だからか長い口吻はいらないみたいです。
そういえば、そのガードレールの上方には、ニセアカシアが繁茂している・・・
そんな場所で、観察したのでありました。
(撮影:2010.6.4)
《メモ》
この記事を書くのに当たって、『昆虫エクスプローラ』というサイトを利用させていただきました。
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