数日前のことですが、県内の小中高校の先生方に、埋蔵文化財の
調査研究の成果の活用を担っていただくための研修会がありました。
写真は、そのメニューの1つ(時間が足りずオプションになってしまいましたが)で
「土鈴づくり」の過程からひろったものです。
粘土の塊からピンポン玉より少し小さめの玉を2つと小豆くらいの玉を数個つくります。
2つの玉は、手の中でこねながら小さなお椀にします。(それがこの状態)
片方のお椀に、小さな玉を入れて、もう1つのお椀をかぶせ、魔法をかけて
1つの玉にします。
出来上がったものに、ヘラなどを使って模様を加えると、縄文時代に使われた
土鈴の出来上がりです。もっとも焼き上げて完成ですが。
と、そんなふうな研修の会場のようすでした。
(撮影:2015.8.5)
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