風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
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キリの花、初にして見納めか

2014年05月10日 | 草や木そして花・実


 風薫る5月の陽光を受け、キリの花が咲いていました。
とても高く伸びた木の梢に咲くので、すぐには気付かずにいました。
根元に咲く花を観察しようとして通りがかったときに、
たくさんの紫の花が散っていたので、見上げて認識に至ったのです。



 塔状の花序に、紫色の大きめの花がついていますが、
少し盛りを過ぎたようで、5月の強い風にあおられて、
ぽたぽたという感じで散り始めていたのでした。



 こんなようすから、昔の人は、「五三の桐」とか「五七の桐」とかの
紋章をデザインしたようです。

(撮影:2014.5.4)
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