昨日(2月20日)午後、釈迦堂遺跡博物館を会場に
文化と観光の連携を考える講演会がありました。
その講演会の後半で、会場の参加者の意見も交えた
意見交換が行われましたが、そこで出たちょっと興味深いお話です。
それは、わが考古博物館の展示の中心に鎮座ましますこの縄文土器のこと。
昭和63年に指定された重要文化財で、指定名称を「深鉢形土器」といいます。
この大きくて立派な土器の中にある秘密が・・・。
それは、この部分のこと。お顔に見えませんか、土器の表面につけられた
U字形の模様がです。
一つにそんな指摘が出されましたが、ともかく特徴や魅力をわかりやすく
ていねいに発信していく必要がある・・・ということでありました。
(撮影:2015.1.30=土器、2.20=講演会)
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