考古博物館のすぐ西側のスペースの一角に、
ヒサカキの植え込みがあります。
いま、よく見ると小さな白い花が咲いているのが確認できます。
目立たない花ですが、葉の間に鈴なりに見られるのです。
この花を見ているときに、辺りにイヌの糞でもあるのかと
少々気になることがありました。
図鑑で調べると、ヒサカキは、サカキ(榊)を小ぶりにした感じで、
姫榊(かわいらしいサカキ)から来ているとの説明に続いて、
雄花と雌花があること、今回取り上げたのは、
釣り鐘型で下向きに咲く雌花であること。それから・・・
花には悪臭があることなどの説明がありました。
これは葉の脇に壺型に咲く・・・という説明の雄花でしょうか。
ヒサカキの花期は、3~4月。やがて秋には、黒い実になるのですが、
その様子を紹介した過去記事もありますので、ご参照ください。
(撮影:2014.4.6)