Intel入ってるiMac&新生PowerBookなどなど

リンク: S・ジョブズ、Macworldで基調講演--Intel Macなどの新製品を発表 - CNET Japan.

サンフランシスコのMacworldでいろいろ発表になった中で、一番の目玉はやっぱりIntelベースのMac。自分の予想では、最初はiBook辺りに搭載して様子見なのかなと思っていたら、PowerBookの方をアップグレードして「MacBook Pro」なんていうシェアウェアみたいな名前にしてしまった。Compact Proとか（古すぎるか）。
これは基本的には15インチPowerBookの置き換えマシンで、とにかく速度が上がらなかったPowerBookをデュアルコアCPUで一気にスピードアップしたというもの。イメージとしては普通車のスポーツ使用車からガチガチのスポーツカーに乗り換えるみたいなもんで、確かに高速やサーキット（対応ソフト）を走らせると速いんだけど、一般道（昔の開発環境で作られてる普及ソフト）なんて走れたもんじゃないってところか。これがiBookで10万ちょいくらいだったら、実験マシンとして買ったんだけどなぁ。マックブックプロは25万からだから、リスクと予算の両方の面で買えない。
あと、意外だったのは、iMacもIntel入ってる仕様にしたこと。10月に発売した新iMac G5はいい機種だと思ったのに、もう旧機種なのか。何にしても、ネイティブなVirtualPCが出たら割と速く動きそう。
ちなみにWindowsの起動については、一応実機のPCを持ってるから、今のところはあまり興味がなかったりする。完全なPCとして使えればいいけど、何かしらの制限があったらVirtualPCとあんまり変わらない気もするし。とはいえ、ちゃんと動くようになれば、MacでPC用ゲームがやりたい人には待ち遠しい話なんだろうな。