パンツァーの次はティーゲルか

アップル、6月に次期OS「Tiger」を先行公開へ（CNET Japan）

次期Mac OS Xの開発名称はTigerだそうで。パンサーの次にどんなネコ科俊足動物の名前を挙げるつもりか、いらない心配をしてたんだけど、速さじゃなくて力の方へと向かったらしい（というかネタ切れ？）。きっと次は「10.5 Lion」とかいう名前で「史上最強のOS」みたいなことを言って、11で新シリーズとなりそうな気もする。
実はそろそろ本格的に10.3環境へ移行しようかと思ってた矢先だったので、あと数ヶ月もすると新OSが出るのかと、あ然としてしまった。考えてみれば10.0以降全部マイナーバージョンアップなので、毎年お布施を払ってると言われても仕方ない状況かもしれない。確かにWindowsよりもまめにバージョンアップしてる事実はあるものの、それが自慢になるほど毎年劇的な進化をしてるかって言うとそうじゃなくて、徐々にMac OS9の使い勝手に近づいてきたという程度（最初のが劇的に使えなかったってのもあるけど）。10.xの最終目標はOS9により近いレベルで使えることなのかもしれない、などと勝手に考えてみたりする。
ちなみにTigerではメタデータの考え方を採用だとかファイルシステムが云々とかいう話を耳にしたけど、WWDCが始まれば分かる話だからそれまで待てばいいか。