「iPod・iTunes関連」のブログ記事一覧(3ページ目)-blogoval

――とその前に、今はiPod touchがトラブってるらしい。買ったらまずパソコンと接続しないといけないみたいなんだけど、Windows PCとつなぐとiPod touchがPCを認識しなくて、操作を受け付けないんだとか。Macでは問題ナシとのこと。
（追記）日本語Windows環境のみの症状で、「今週中にソフトウェアアップデートで対応する」らしい。どうでもいいけど店頭販売はまだしてなかったのね。

で、本題。第6世代のiPod classicは、第5世代iPodとコーデックチップが違うらしい。従来は英Wolfson Microelectronics社製のチップだったものが、米Cirrus Logic社製チップに変わってるんだそうで。Cirrus Logicといえば、オーディオ製品でも割と利用されてるような。
DAC周りの回路は「よりクリーンな信号経路を確保していることは明らか」だそうで、以下のような問題はコーデックチップのせいじゃないかとのこと。以下引用。

・高音域でのわずかな上昇(高周波が強調される)
・周波数に応じた群遅延(音像の立体感のぼやけ)
・相互変調ひずみを引き起こす、周波数22.1kHzでの強い変調(音がひずむ)

チップの問題ならファームウェアのアップデートで改善できるかもしれない、と書いてあるものの、アップルが改善する気になってくれるかどうか。まぁ、いつの間にか直ってたりするんだけど。

あー、そういえば初代iPod 5GBモデルを買った当初、MP3を再生すると妙なノイズが入ることがあったなぁ（AIFFだと問題なかった）。ファームウェアのアップデートで直ったけど、問題＆修正の告知はなかったな。

新モデル「iPod touch」ほかiPodシリーズ一新

2007-09-06 21:23:03 | iPod・iTunes関連

リンク: アップル、「iPod」シリーズを刷新--「iPod touch」や価格改定を発表:ニュース - CNET Japan.

この話題はどこも取り上げてるから、サクッと書いて感想を少々。

まず、目玉の「iPod touch」は米国しか売ってないiPhoneの電話機能ナシ版で、その代わりにIEEE802.11b/gのWi-Fi機能を内蔵したモデル（8GB：36,800円、16GB：48,800円）。Safari内蔵で、日本語入力もケータイみたいな予測変換に対応してるらしい。あと、本体から「iTunes Wi-Fi Music Store」に接続して、直接iTunesの曲を買えるようになるとのこと。でも動画販売は未定。
音楽、動画、静止画、WebにYouTube……とここまで来ると、もはやiPodというよりはマルチメディア端末っていう感じ。縦横を自動感知して画面を回転したり、マルチタッチで両指で操作したりと、機能的にはすごく面白い。容量が8GBとか16GBっていうのは少ないような気もするけど、新しい物好きにはたまらんかも。

次。いきなり形が横広になって微妙なデザインになった「iPod nano」（4GB：17,800円、8GB：23,800円）。320×240ピクセルと広くなった画面のおかげか、インターフェースも動画＆ゲーム対応もHDDモデルのiPod classicと同等になって、画面解像度も320×240と一緒だから、ホントに小型iPodっていう位置付けに。製品ページで操作してるムービーを見ると、明らかにOSが変わってる。Cover Flowはいいな。
でもデザインに関しては、たとえ動画もゲームも対応してなくても、前のnanoの方がスマートで良かった。Amazon.co.jpでiPod nano 2Gの在庫が4,000円引きとか8,000円引きとかになってるから、新型の形がイヤな人は早めにどうぞ。新旧の違いは以下のサイトで。
リンク: ITmedia D LifeStyle：写真で見る新「iPod nano」.

その次。HDD内蔵タイプのiPodは「iPod classic」っていう名前になって容量倍増。機能的にはiPod nanoと同じで、80GBで29,800円は安い（160GBは42,800円）。こんなに容量があって何するんだっていつも言われるモデルだけど、音にこだわる人はAIFFやWAV、Losslessで突っ込むとか、全然別のデータ保存用に使うとか、デジカメユーザーならフォトストレージとして使うのもアリ。iPod Camera Connectorが~~多分使えると思うんだけど（アップルストアのオプション一覧に表示された）~~（9/11追記：現時点では使えないとのこと。前モデルまで利用可。）。RAWファイルも保存できるみたいだし。
アップル iPod Camera Connector M9861G/B

最後、「iPod shuffle」（9,800円）はカラーバリエーション変更程度。「(PRODUCT) RED Special Edition」の赤が追加されたところが一番のポイントか。

そんなわけで、面白そうなのはiPod touchで、こういうガジェットを人より先に楽しみたい人向け。でも、個人的にはiPod classicかなぁ。一番地味だけど、容量がデカいから結構な空き領域ができるはずで、万一PCがトラブッた時のデータ退避に使えるのが強みかな。半年前とか2年前とか、そういうことで結構泣く羽目になったし。ちなみにiPod nanoはカッコワルイから前モデルのiPod mini風がいい。そんな感じ。

（9/14追記）米AppleサポートディスカッションにiPod Camera Connectorの問題が書かれてて、今日現在最後のコメントにこう書かれてる。
Apple - Support - Discussions - iPod Classic doesn't support Camera ...

I've got the same problem. The dude at the Apple store said the problem might be fixed with the next software update. He said he "can't imagine" that Apple wouldn't provide software to make such accessories compatible with the iPod Classic. So, I'm waiting it out and hoping that that update comes soon. That accessory was the main reason I bought the iPod.

「アップルストアは『この問題は次のソフトウェアアップデートで修正されるのでは。互換性をとらないなんて考えられない』と言ってたよ。それ目的で買ったんだから、とっとと修正プログラム出して欲しいよ」ってところか。

エレキギターのボリュームノブを採用した小型ミキサー

2007-07-12 23:34:03 | iPod・iTunes関連

リンク: バード電子、小型ミキサーにシルバーの低価格モデル.

久しぶりにiPodがらみのものをひとつ。といっても、別にiPodに限らず使えるものなんだけど。

『フェンダーのエレキギター「ストラトキャスター」で使われるノブと同タイプ』のボリュームノブを使った、手のひらサイズのパッシブ（電源不要）ミキサー「DJ-4S」がバード電子のサイトで発売中（7,350円）だそうで。前にも似たようなのが出てたけど、こっちは本体の塗装を半光沢のシルバーにした廉価版。
背面にステレオミニ入力×2、ステレオミニ出力×1を装備してて、iPodなど2つのステレオ機器の音声をミックスしてヘッドホンなどで楽しめるというもの（ステレオケーブル2本付）。逆に、出力端子の方にiPodをつないで、入力端子側に2つのヘッドホンをつないで聴くっていうような使い方もアリらしい。とりあえず、このコンパクトさはいいかな。

ちなみに、高い方のDJ-4の製品紹介ページに使用例が書いてあるんだけど、『 2台のiPodを接続すると、ターンテーブルのようなホィール操作感。』っていうのは無理があるような……。DJ気分って言うなら、せめてクロスフェーダーくらい付けてほしいところ。

10万円のチタン削り出しiPod nanoケース「re-nano」

2007-06-05 18:57:26 | iPod・iTunes関連

リンク: ITmedia D LifeStyle：日本の技術を結実させた、10万円iPod nanoケース.

これはもう、見た瞬間に一目惚れ。滑らかな流線型のチタンボディに四隅のネジ、表面にあえて残された削りだしの跡。ガラス部は高級腕時計で採用されてる無反射コーディングのサファイヤガラス。これで99,750円っていう値段もある意味納得。でも買える訳ないから、せめて写真で楽しもうってことで。本体もいいけど、ネジがいいよネジが。
ちなみに、ジュラルミンバージョンだと39,900円と、結構安くなる。こっちはガラスがクリスタルガラス、素材表面にはニッケルメッキ加工だそうで。

DRMフリーとVistaに対応したiTunes 7.2

2007-05-30 18:27:29 | iPod・iTunes関連

リンク: ITmedia News：Apple、DRMフリーとVistaに対応したiTunes 7.2発表.

今さっきMacを起動したら、iTunes 7.2とQuickTime 7.1.6のソフトウェアアップデートが出てきたのでインストール。それで、何が変わったのかと思ってニュースサイトを調べたら出てきたのが上の記事。まぁ、大した機能アップじゃないから、さらっとしか書いてない。

とりあえず、Windows版は正式にVista対応になったらしい。そのほかに、高音質なiTunes Plusミュージックのプレビューと購入に対応したのと、DRMフリーの音楽をダウンロードできるようになったらしい。どっちもiTunes Storeがらみらしく、操作上は特に代わり映えがしない。
DRMフリーの楽曲は、現時点ではiTunes Storeで見あたらないというか、これといった変化がない。しばらくすれば本国の方で買えるようになるとは思うけど、~~日本では当面関係なさそうな気がする~~。
（5/31追記）意外や意外、日本のiTunes StoreでもDRMフリー曲のダウンロードが始まった。これが「iTunes Plus」だそうで。Norah JonesとかCeltic Womanとか、その辺りが高音質になってるのはいいかもしれない。１曲２００円だけど、アルバムで買えばほかとそう変わらないみたいだし。

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