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定演後の7/25から31までフランスに行ってきました。一人の妻と一人の次女に同行。アフリカにいる長女一家とパリで落ち合うことに。行きのエアフラが出発前日午後五時過ぎ急遽機体故障で飛ばないことになり、ANAに変更。急いでインターネットチェックインし、座席確保という何ともスリリングな出だし。パリのドゴール空港近くのヒルトンに一泊し翌日長女と合流した後、RERとメトロに乗り継ぎナシオン近くのホテルへ向った。
このメトロの中での出来事。ある駅に着いたらアコーディオンを持ったオジサンがいきなり弾き出した。曲は、「パリの屋根の下で」。続いて、なんと数日前弾いたばかりの「エル・チョクロ」ではないか。興に乗った僕は、演奏につられメロディーを歌いだしたんですよ。メトロの中は、バカンスシーズンとあって観光客が多く、外国に居るという心地よさも手伝って、何曲か続けて口ずさんだ。オジサンはボクの目を見ながら演奏を続けた。と、そのうち紙コップを差し出してきた。生憎小銭がなかったので「sorry,no coin」と言ってしまったが、他の客は当然のようにコインを投げ入れていた。これがフランス或いはパリの文化なんだろうな。他の駅でも別のオジサンが乗ってきて演奏を始めたが、これで彼らも生活費を稼いでいるわけで皆分かっているんですね。今後パリに行く人は、1ユーロコインは常にすぐ出せるようにポケットに持っていたほうが良さそうですよ。
「フランス見て歩き」は、また機会があれば投稿しますね。 では、オルボアー!