デッキ上では大きなタンクを背負った隊員が「ミスト要らんかねぇ~」みたいにしてシュッシュと吹きかけてくれます。
この日は本当に暑かったー!(><)
高性能20mm機関砲・CIWS。弾は勿論プラスチック。
ひゅうがには360名の乗員がいらっしゃるそうです。
各人様々な役割があって、この日はラッパと手旗信号を実演。
「総員起こし」と朝夕の海上自衛艦旗昇降時に吹く「君が代」を披露。
このラッパ、トランペットみたいに指で抑えるポッチ?がなく、吹く時の口の大きさで5つの音階を奏でる。
よって、私たちが知っている「君が代」とは若干異なる自衛艦特有のもの。
とても難しそうでした。
手旗信号は「いろはにほへと」をカタカナで表して送信。
ホケンの「ホ」。この解説は分かり易い。
点々は下に行くと見せかけて・・・
めっちゃ速い「イロハニホヘト」。
「赤上げて、白下げないで、赤さげて」じゃないんだね(^^;
左胸と肩についた色とりどりのバッチや星マークについて説明。
この色は海外派遣の任務を終えた証し。
これは〇〇のの研修科目を終えた意味で縦線の本数はその回数。
等々。
長い指がとても綺麗な隊員さんで、レンズ越しに何度も目が合い、無駄にドキドキしたー(笑)
20㎜機関砲といえば『ゼロ戦』
ラッパといえば『海征かば』
終戦記念日も間近ですね。
世の中、平和でありますように。
こういったイベントは自衛隊への理解と信頼、協力を得る事が第一の目的なので当然広報官が主になって行われる訳ですが、これだけ大きなイベントだと隊員全員が分散し、あちこちで様々な催しを。
何方も皆、目指す方向が同じなので、本当に親切で優しくて分かり易く、そして実に楽しく紹介して下さいます。
「総員起こし」のラッパは、何となく記憶にあったそれとは違ったものでした。
色々なパターンがあるのかしら。
今年の終戦記念日も、きっとあの夏と変わらぬ暑さ。
日々の平和に感謝し、世界の平和を願い続けましょう。